業務パフォーマンス
パフォーマンスの把握と向上への取り組み
~独自調査「Performance
Trail」を全社で実施
パフォーマンスを可視化する独自調査「PerformanceTrail(パフォーマンストレイル)」を毎年、全社で実施しています。コンディション(能力を発揮するための状態)とパフォーマンス(持っている能力を仕事において発揮している度合い)を組織ごと・個人ごとに可視化することで、健康活動の最終的な目標や、従業員の意識・行動の変容に関する指標も明らかになりました。
また「PerformanceTrail」調査をつうじて、健康経営に関連するパフォーマン指標を定期的に把握。パフォーマンスを阻害するその要因とその改善ポイントなどの結果を明らかにし、施策立案と実行に活かしています。

【測定方法】
・アブセンティーズム
病気による休暇取得の日数を従業員が回答
・プレゼンティーズム
WHO-HPQを参考に作成した独自の設問(※1)を用いて、全従業員を対象に実施した調査結果の平均値(100点満点)
・ワーク・エンゲージメント
ユトレヒト・ワーク・エンゲージメント尺度を参考に作成した独自の設問(※2)を用いて、全従業員を対象に実施した調査結果の平均値(100点満点)
※1「0」があなたのパフォーマンスを全く発揮できていない状態、「10」があなたのパフォーマンスを最も高く発揮できている状態としたとき、過去4週間(28日 間)のあなたのパフォーマンスをどのように評価しますか。
※2 さあ仕事をしようと思う、仕事に対して熱心である、私は仕事に没頭している
今後もイトーキの働き方についての知見、ノウハウを活かし、個人と組織の「健康意識」「パフォーマンスを高める取り組み」を継続していきます。

パフォーマンススコアの推移
ES(社員満足度)向上の取り組み
社員のモチベーションの状態やその影響要因について把握するために年に一度、社員満足度調査を実施しています。調査結果は全ての社員がその力を発揮できるような取り組みへの基礎資料とし、社員一人ひとりが輝く、活力あふれる豊かな会社へ進化することを目指しています。

マイプレイス・ワーケーション
従来の在宅勤務に加えて、従業員が準備・選択した場所「マイプレイス」でのテレワーク勤務を行っています。社員のニーズも踏まえて、働く場所の自由度を高めて、旅行先などの普段とは異なる場所で余暇と組み合わせて働く「ワーケーション」も取り入れています。利用した従業員から「都会の喧騒を離れ自然豊かな場所で仕事をすることは想像以上にリフレッシュができ、且つ普段と違う目線で頭を切り替えて仕事に取り組むことができた」との感想もあり、心身ともに健康的な『働く環境』づくりが整っています。2024年7月より国内に限らず海外にまで拡大し、海外採用者の一時帰国時における海外勤務や、海外でのワーケーションを実現することで、従業員の生産性向上や創造性発揮、さらにはエンゲージメント向上を目指しています。

縁側でリモート会議

瀬戸内海をバックに仕事中