価値共創のパートナーとともに

イトーキは、研究・開発から調達、生産、廃棄までのバリューチェーンにおいて、サプライヤーや販売代理店のみなさまなど各ステークホルダーとの取り組みを通じて、社会に役立つ価値を創造していきます。

イトーキグループは、サプライヤーのみなさまと労働環境および児童労働・強制労働を含む人権尊重に配慮するとともに、環境負荷低減と生物多様性の保全に向け、製品・サービスの開発段階から持続可能な調達に取り組むため調達方針を策定しています。

イトーキグループでは、責任あるサプライチェーンの構築を目指し、コンプライアンスや環境、また人権への配慮を行うサステナブル調達を推進しています。
2022年には、近年の企業への社会的要請の変化を受け、「CSR調達ガイドブック」から「サステナブル調達ガイドブック」へと名称を刷新。内容も見直しを図り、お取引先様に配布いたしました。また3年に一回対象取引先様に実施しているサステナブル調達アンケート（自己評価）は、2022年にはグループ合計で75社のお取引先様より回答をいただき、各社の取り組み状況の把握に努めました。回答結果からリスクが懸念されるサプライヤーについては継続してヒアリング等を行い、確認するプロセスを設けています。
さらにガイドブック・調達アンケートは英語版・中国語版も発行し、海外取引先の調査も開始しています。
今回新たにサステナブル調達の対応状況把握率をKPIとして定めました。今後もお取引先との相互連携により、社会的責任に配慮した調達活動を強化・推進していきます。

イトーキでは、販売代理店のみなさまを、お客さまに価値を届けるための最重要パートナーとして、さまざまな機会を設けて交流を促進しています。

イトーキと代理店様が共に発展していくためには、販売の最前線を担う優れた人材の育成が共通の課題です。より充実した人材育成を行うため、代理店様の社員が参加できる各種研修会を開催しています。