地域・教育への貢献

イトーキグループは、地域のみなさまおよび教育に携わっているみなさまとの対話や連携を通じて寄せられた期待・要望を受け、それに応えるべく、社会や教育に新たな価値を生み出し貢献していきます。

地域社会への貢献

瀬戸内国際芸術祭を通して新たな働き方の情報発信

2022年4月より開幕した「瀬戸内国際芸術祭2022」のパートナーとして、当社の社内プロジェクトにおいて企画製作したモバイルオフィスカーの貸出を行いました。また、春・夏・秋の会期中、現地を訪れた体験記を当社サイトで発信し、ワーケーションのリアルをお届け。夏会期にはこえび隊のボランティアに参加し芸術祭でアートの受付を体験、秋会期ではワーケーションの実証実験を行い検証結果を社外に向けて報告しました。検証結果では、瀬戸内でのワーケーションは、仕事のパフォーマンスやウェルビーイング指標などに改善効果がみられ、それらの効果は4週間持続することが確認されました。今後も新たな働き方へのヒントや地域の活性化につながる取り組みを考え発信していきます。

瀬戸内国際芸術祭を通して新たな働き方の情報発信
瀬戸内国際芸術祭を通して新たな働き方の情報発信

地域共創型シェアオフィス「スローワーク矢板」

地域共創型シェアオフィス「スローワーク矢板」

イトーキのグループ会社 エフエム・スタッフは、2022年4月に栃木県北部の矢板市に地域共創型シェアオフィス“SLOW WORK YAITA”を開設しました。施設のキャッチコピーである「地域ではたらく、つながる、楽しむ」は、地域と首都圏のワーカーが共に集い、働き、そして地域の課題解決に取り組み、矢板に根差す新たな価値を発見しながら楽しむ、というコンセプトを表現したものです。矢板市や矢板ふるさと支援センターTAKIBIなど地域の方々と共に地域の活性化や地方創生に資する取り組みを行っています。

輪投げで健康・交流づくり

輪投げで健康・交流づくり

イトーキのグループ会社 イトーキマルイ工業では、競技用輪投げの製造販売を行っています。輪投げは「こころとからだの健康づくり」「人と人をつなぐ交流づくり」に役立ちます。長岡技術科学大学との共同研究では、ストレス軽減に一定の効果があることが確認されました。さらに高齢者や障がい者も楽しめるよう、研究者と「ユニバーサル輪投げ」の開発を進めています。今後もイベントに積極的に参加し、普及活動に努めます。

鎌倉リビングラボDAY2022に出展

鎌倉リビングラボDAY2022に出展

2022年11月に、未来思考を持つ企業・事業者・団体など、多様なステークホルダーが一堂に会し“人生100年時代”の新しいライフスタイルを考えるイベント「鎌倉リビングラボDAY」にモバイルワークというテーマでVRでの働き方、働く車MOOW、在宅家具を出展しました。イトーキでは2017年から、東京大学、鎌倉市、同市民などと共同で在宅ワーク家具を開発する「鎌倉リビングラボ」に取り組み、2019年に独自のテレワーク家具「ONOFF(オノフ)」と「UBIQ(ユビック)」を発売。現在でも新しい在宅ワーク環境の提案を続けています。

教育への貢献

PBL(課題解決型学習)プログラムへの協力 

PBL(課題解決型学習)プログラムへの協力

清真学園のインターン型研修旅行において XORK見学の受け入れや、ピッチコンテストの審査員として協力しました。ピッチコンテストでは、「未来の働く場を考える」というお題に基づき学生ならではの視点で課題解決を目指した提案が行われ学びの場となりました。今後も当社の進化を続けるオフィスを通じて、教育への貢献に取り組んでいきます。

2022年の主な社会貢献活動

  • 成田空港のロビー空間に働きやすい環境の提供
  • 大阪ショールーム敷地内に認定NPO法人Homedoor 「HUBchar(i シェアサイクル)」のポート設置
  • ピンクリボン基金への寄付
  • 全国高校生椅子デザインコンテストへの協賛
  • 芝浦ビジネスモデル・コンペティションへの協賛
  • 地域の清掃活動 等

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