卒煙
社内喫煙率の推移
イトーキでは、喫煙対策を従業員の健康を守るための課題と位置づけ、2017年からの禁煙サポートプログラムの導入や卒煙を目指す方への応援誌「卒煙にススメ」の定期的な発信などの取り組みを継続しています。2021年からは、全事業所で煙のないクリーンなイトーキを目指して「卒煙3Days」を全社へ展開しました。このような継続した取り組みの結果、全従業員の喫煙率は2012年の32.6%から2022年には15.8%と大きく低下しています。2023年度は喫煙率の上昇がみられたため、禁煙外来補助金制度や就業時間内宣言の継続実施など改めて禁煙サポートの強化をはかりました。
社内喫煙率の推移
卒煙サポートプログラムの導入
タバコを卒業したいと考えている従業員の背中を推すために「卒煙サポートプログラム」を導入し、禁煙外来への費用補助や社内見守り人の仕組みなどを運用しています。またオンライン禁煙プログラム、気軽に禁煙を体験できるノンスモ3日間など新たな施策を打ち出し、卒煙に向けて一歩を踏み出すための支援を組織として全面的に対応しています。2024年度は『タバコを吸わない生活体験』を コンセプトに、 ニコレット(ガム/48個/2週間分)やニコチネルパッチ(貼り薬/7枚/1週間分)の お試し体験プログラムを実施しました。
卒煙を目指す方への応援誌 卒煙にススメの発信
毎月定期的にタバコに関する様々な情報や豆知識クイズを、楽しくわかりやすく「卒煙にススメ」として保健スタッフより全社へ広報しています。卒煙を目指す方への応援誌として今後も継続して最新の情報を発信していきます。
卒煙3Daysの全社展開
2021年からは、5月31日の世界禁煙デーに続く6月1日からの3日間を「イトーキ卒煙3Days」と称してクリーンなイトーキを目指して、煙のない3日間の実現に全社で取り組んでいます。2024年度は煙のない期間を2週間に拡大し、ご自身のタイミングで始められる環境を整えています。