02. こころ~メンタルヘルス
メンタルヘルス対策(四つのケア)
セルフケア
ストレス反応をコントロールする方法を学び、職場でのストレス耐性を高める研修・教育を実施しています。
入社後の1年次・2年次・3年次、事業場毎に行っています。
マインドフルネス(瞑想)を静かな場所で行えるために専門スペース「マインドフィットネスゾーン」を設置しています。
ラインケア
全管理職に対して、部下の心の問題の予兆に早い段階から気づいて対処できるよう、毎年継続して研修・教育を行っています。
内部EAP
東京・大阪・滋賀の健康推進室には、保健スタッフが常駐しています。
産業医やカウンセラーとの密接な連携で、職場環境やストレスの状況について評価し、管理者と協力して改善を図っています。
外部EAP
仕事やプライベート、健康に関することなどあらゆる悩みに対して、従業員だけでなくご家族も利用できる社外相談窓口を設置しています。
面談・電話・メールで24時間相談可能な環境を整えています。
ストレスチェック
2023年度のストレスチェックの受検率は 96.0%となっており、制度導入依頼、90%以上の高い水準を維持しています。高ストレス者の割合は11%で、職場環境改善策を講じる中で徐々に低下傾向にあります。
ストレスチェック受検率
復職支援プログラム
心の健康問題により休業した従業員の職場復帰支援を、職場内の産業保健スタッフを中心に、管理監督者、主治医などで連携を図りながら取り組んでいます。
「心の問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き(厚生労働省)」の手引きを基に、五つの各段階において必要なフォローを行っています。
特に“再休業”を防ぐための取り組みとして、精神科産業医の定期面談の実施、社外リワーク施設の利用、復職前の慣らし出勤、社内カウンセリングの実施などに力を入れています。
そもそもの休業者発生をおさえる為に、0次予防・1次予防に注力し未然防止策も講じています。
休業者数の推移(月末時点)