多様な人材の採用

イトーキの仕事はさまざまな人と関わり、チームでプロジェクトを進めています。一人ひとりが自分には何が求められているか、自分が何をすれば、お客さま、社会、自社に貢献できるかを考え、自分を取り巻く周囲の人々を巻き込み、失敗を恐れず、最後まで責任を持ってやり遂げることができる人財を求めています。

キャリア採用活動

今後のイトーキの変革と成長を加速させるため、外部から新しい知見を持った人財を採用しています。これまでの経験や実績に加え、求める人財像への適性を見極めながら、採用活動を行っています。また、キャリア採用ページを刷新し、入社前に社風を知っていただくことで、ミスマッチ防止を図っています。2022年度はキャリア採用の社員の同年度入社者を同期と位置づけ、対面式の懇親会を実施しました。 入社1か月後、2か月後に入社者・上長とのフォロー面談を実施し、入社後の定着、活躍のサポートを行いました。

新卒採用活動

就職活動中の学生の方々とは、イトーキでどのように成長して自己実現をしたいのか、また、どのようなキャリアアップを目指すのかなど、エントリーシートだけでは把握できない部分は、採用過程において一人ひとり時間をかけてお互いの理解を深めていくことを重視しています。また、コロナ禍の影響で対面での選考機会が減り、オンラインでのやり取りが増えましたが、Webでの会社説明会を実施し、双方の理解を深めるよう努めています。また、2021年の新卒社員からのリファーラル採用により1名の入社が決定しました。

新卒採用活動

リファーラル採用

2022年7月より、雇用機会の拡大につながる新たな採用手法として、リファーラル採用を導入しました。従業員が持つネットワークを利用して人財を採用する採用手法です。社員に対してイトーキが求める人財像を共有することで、社員の人脈を活用し、転職潜在層にアプローチすることで、即戦力人財の獲得を狙いとしています。また、紹介するにあたり、会社の成長やビジョンについて考え、自社の魅力を伝える中で、社員のエンゲージメント向上に寄与しています。2022年度は導入からの半年で19名の紹介があり、うち10名の入社が確定しました。

紹介者数推移

ジョブリターン制度

2020年3月に導入したジョブリターン制度を2023年1月より改定し、対象者は自己都合退職であれば理由は不問としました。全職種を対象、採用時の雇用形態は、原則正社員としています。イトーキでの経験や他社の経験を活かしてイトーキで活躍したい方を広く募集する制度に改定しています。

障がい者雇用の取り組み

2022年12月時点での障がい者雇用率は2.59%です。新たな取り組みとして、ホームページの障がい者採用ページをリニューアルし、障がい者雇用状況を開示、社員アンケートを掲載することで応募喚起につなげ、入社前後のギャップを減らすことができました。

事例:ベトナム採用活動

事例:ベトナム採用活動

「外国人財の積極採用」の取り組みの一環として、国内で採用選考が難航している回路設計職・生産技術職などの理系人財をターゲットに、ベトナムのハノイ工科大学で開催された企業説明会・面接会「SEKISHOJOB FAIR 2022」に出展しました。ベトナム現地にて18名の面接後、6名を関西工場に招き、役員面接を実施。結果2名が入社予定です。

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