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イベント・セミナー

総務・人事・経理Week「ワークプレイス改革EXPO2025」イトーキブースレポート

2025年6月25日~27日、東京ビッグサイトで開催された日本最大のバックオフィス・経営者向け展示会「総務・人事・経理WEEK」。約5万平方メートルの広大な展示会場の中、イトーキは働きやすい環境づくりに焦点を当てた「ワークプレイス改革EXPO2025」エリアにブースを構えました。

会期中の3日間で多くのお客様がイトーキブースに足を運んでくださり、多くの出会いと会話が生まれた、にぎやかな時間となりました。当社の展示にご関心をお寄せいただき、誠にありがとうございました。

そんな中、来場されたお客様から多く聞かれたのが、こんな驚きの声。
「イトーキさんのブースに…家具がないんですね」
そう、今回のイトーキブースには、椅子もデスクもありませんでした。代わりに並べたのは、オフィス環境を一歩未来に進める、新機軸のソリューションたち。

今回はそんな「ワークプレイス改革EXPO2025」のレポートをお届けします。ぜひ、当社ブースとイベントの雰囲気をお楽しみください。


文 編集部 矢吹淳子

空間や働き方をデータでとらえ、「最適なオフィス」へ。
イトーキが提案する新しいオフィスのかたち

オフィス空間そのものだけではなく、そこで働く人や日々の「働き方」にも目を向けてほしい。そんな想いから、今回の展示はスタートしました。

オフィスは本来、働く人が自分の力を最大限発揮できる場であるべき。けれど、理想の働き方や最適なオフィスの形は企業ごとに異なり、その答えを見つけるのは案外むずかしいものです。
そこで今回のブースでは、いまのオフィスが抱える課題を可視化し、解決するために開発されたソリューションの数々をメインに展示。これまでの物理的なオフィスづくりに「データ」という立体的なアプローチをプラスした、イトーキだけのまったく新しいご提案です。

ここからは、その展示内容を具体的にご紹介。お客様のご感想や会場の雰囲気とともにお届けしていきます。

大注目!会議室不足のお悩みを一挙解決する「Reserve Any(リザーブエニー)」

今回お客様の注目をひときわ集めていたのは、会議室の「使われ方」に焦点を当てた新しい会議室予約システム「Reserve Any(リザーブエニー)」。

「使えば使うほど、会議室不足が解決する」そんな言葉が大きく掲げられたブースの壁を見て、「どういうこと?」と興味をもってくださるお客様が、次々と声をかけてくださいました。

「Reserve Any」は、会議室を使いたい人がその「人数」や「目的」を入力するだけで、まるで魔法のパズルのように自動的に会議室を割り当てる次世代型の会議室予約システム。先進のアルゴリズムが会議の予定と最適な会議室を一瞬でマッチングし、これまで起こりがちだった「少人数なのに、大きな会議室を使っている」「個室でないところで、デリケートな面談をしている」といったアンマッチな使われ方を一掃します。

会場でのデモ動画では、会議室予約のスケジュールが空き時間をつくらず「するっと収まる」様子に驚きの声があがりました。使う人には劇的に便利、そして管理側の悩みも一気に解消する新しいファシリティ管理の形です。

移転・リニューアルに確信と根拠を。「Data Trekking(データトレッキング)」

オフィス移転を予定している、リニューアルを数年後に控えている…そんなお客様の目を引いていたのは「Data Trekking(データトレッキング)」。

「どんな席をどのくらい用意すればいい?」
「リフレッシュのための場所やカフェのようなスペースって、本当に必要?」

「Data Trekking」は、そんなオフィスの移転やリニューアルの際に生まれる疑問に、感覚ではなく「データ」に基づいた分析と示唆をご提示するコンサルティングサービスです。
空間の使われ方や行動、また従業員が本来の能力を十分に発揮できているか、といった複数のデータを計測・分析し、本当に「人が活きる」「成果が出せる」オフィスの形を導き出します。

とくにお客様からの関心を集めたのは、それらのデータ解析により最適なオフィスを構築できることに加え、オフィスの移転や改修後の「効果測定」にも最適であること。
これまで、オフィスの移転やリニューアルではその効果の測定がどうしても定性的な感想に頼りがちで、定量的に示しにくいことが悩みのタネ、というお声は多く聞かれました。だからこそ、定量的なデータで明確にビフォー・アフターを比較できる「Data Trekking」に大きな注目が集まったのでした。

ブース内で実施したプレゼンテーションも大盛況!

さらに、3日間を通して「Reserve Any」と「Data Trekking」のプレゼンテーションをブース内で定期的に実施。前を通りかかった方が足を止め、スタッフの説明に真剣に耳を傾けてくださる様子からは、働き方やオフィス改善へのリアルな関心がひしひしと伝わってきました。

説明が終わるたびに、ご自身の職場と重ねて質問を投げかけてくださる方も多く、ブース内はまさに熱気ある対話の場となっていました。

主催者セミナー「カイシャのミライカレッジ」にも、イトーキが登壇

イトーキは、特設会場で開催されたセミナー「カイシャのミライカレッジ」にも登壇。およそ120名を超える方にご聴講いただき、大変うれしい時間となりました。

オフィスの働きやすさをグローバルな指標と照らし合わせることで可視化できるサーベイ(アンケート)システム、「Leesman Survey(リースマンサーベイ)」の実施にまつわる話や、さらにその評価スコアによって日本初 *1の「Leesman(R)+ Excellent」認証の取得にいたった経緯など、さまざまな取り組みについてご紹介。誰もが悩む「オフィスへの投資をどう評価していくか」という点に、一つのヒントとなるお話をお届けしました。

*1 Leesman Ltd.調べ

これからのイトーキにも、どうぞご期待ください!

改めまして、ワークプレイス改革EXPO2025イトーキブースにたくさんのご来場をいただき、誠にありがとうございました。今回も、たくさんのお客様にご来場いただき、とてもうれしい3日間となりました。イトーキはこれからもオフィスやワークスタイルの持つ新しい価値を追求し、皆様にお届けしてまいります。

セミナーお役立ち資料コラムなどの情報は公式サイトからチェックいただけますので、ぜひご覧ください!

展示ソリューションが活用されるオフィス「ITOKI DESIGN HOUSE」のご紹介

ITOKI DESIGN HOUSE(東京・日本橋)」は実際に従業員が働いているオフィスの様子を間近でご見学いただける、体感型ショールームです。
展示会でご紹介したソリューションが、働き方にどのような影響を与え、どんなオフィスづくりにつながっているのか――。
そのリアルをご体感いただけます。

落ち着いてご覧いただけるよう、ご見学は事前予約制にて承っております。ご希望の方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

【詳しくはこちら】

ITOKI DESIGN HOUSE

ショールーム見学受付中!
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