イトーキのマテリアリティ

マテリアリティ(重要課題)について

イトーキでは、「働く」場を取り巻く多様な課題を解決し、「社会と人々を幸せにする」「会社と社員が幸せになる」ことを実現するために、事業環境がもたらすリスクと機会を分析して、マテリアリティ(重要課題)を定めています。これらのマテリアリティを軸に事業活動を推進し、社会課題を解決することで、持続的な社会と企業の成長につなげていきます。

社会と人々を幸せにする
会社と社員が幸せになる

社会と人々を幸せにする 重点テーマ

魅力的なワークスタイル・ワークプレイスを創造する

誰もが心身ともに健康に働くことができるワークプレイスを構築し、ディーセントワークに貢献。

メガトレンド
  • 総人口の減少、労働人口の減少による人材獲得競争の激化
  • 都市部への人口集中
2022年/2023年目標
  • 誰もが心身ともに健康的に働くことのできる場づくり
  • Work From Anywhereの実現
2022年実績
  • Well-beingにつながるオフィスの提案160件
  • スマートオフィスの構築に資する製品・ソリューションのローンチ7件 
2032年目標
  • 革新的なWell-beingオフィスの構築
  • 人生を豊かにする自由でサステナブルな働き方の実現
関連するSDGs
  • 5 ジェンダー平等を実現しよう
  • 8 働きがいも 経済成長も
  • 9 産業と技術革新の基盤を作ろう
  • 10 人や国の不平等をなくそう
  • 11 住み続けられるまちづくりを
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テクノロジー×空間で、イノベーションを生み出す

革新的なテクノロジーを活用した、「働く環境」への新たな価値創出

メガトレンド
  • IoTの進展
  • DX社会の到来
2022年/2023年目標
  • 積極的な協業推進による社会課題解決に貢献する技術の創出
  • DX人財の育成
2022年実績
  • 新しい働き方を創造するための新規研究企画:5件(共同研究)/新技術パートナーとの共同企画:7件(技術)
  • DX推進本部組織編成/ 人事本部とDX推進本部のよるDX(IT)人財育成PT(プロジェクトチーム)で企画推進
2032年目標
  • オープンイノベーションによる革新的な新規研究技術の獲得とそれにともなう事業展開
  • 事業毎のイノベーションDX人財の登用
関連するSDGs
  • 5 ジェンダー平等を実現しよう
  • 8 働きがいも 経済成長も
  • 9 産業と技術革新の基盤を作ろう
  • 10 人や国の不平等をなくそう
  • 11 住み続けられるまちづくりを
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カーボンニュートラルな社会に貢献する

温室効果ガスの排出が抑えられた環境にやさしい社会の実現

メガトレンド
  • 地球温暖化の懸念から脱炭素の流れが加速
2022年目標
  • CO2排出量2013年比9%削減(Scope1~3)
  • 中長期CO2排出量目標に向けたロードマップの検証
  • 製品ライフサイクルを通じた脱炭素への貢献
2023年目標
  • CO2排出量2013年比12%削減(Scope1~3)
  • 脱炭素に貢献する事業の開始
  • 製品ライフサイクルを通じた脱炭素への貢献
2022年実績
  • CO2排出量2013年比25%増加(Scope1~3)
  • ロードマップ検証、必要施策の抽出完了
  • 製品CO2排出量の算定対象 製品拡大
2032年目標

※2030年目標

  • CO2排出量2013年比30% 削減(Scope1~3)
  • イトーキグループ工場の再生可能エネルギー化100%
関連するSDGs
  • 7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 12 つくる責任 つかう責任
  • 13 気候変動に具体的な対策を
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自然環境を守り、資源循環を促進する

資源循環の仕組みが整い、「廃棄」という概念の無い社会の実現

メガトレンド
  • 資源の効率的・循環的な利用の要請
  • 脱プラスチック社会への意識変化
  • 地球温暖化による生態系変化への対応
2022年/2023年目標
  • 廃棄物:前年比1%削減(原単位)
  • 水使用量:前年比1%削減(原単位)
  • 環境配慮型製品の販売促進
2022年実績
  • 廃棄物:前年比10.2%削減(原単位)
  • 水使用量:前年比14.5%削減(原単位)
  • 環境配慮型新製品の開発2件
  • 製品の木質化を進めるプロ ジェクトの実施
2032年目標
  • 環境に影響を及ぼす物質等排出量の最小化
  • 製品やサービスを通じた生物多様性への貢献
関連するSDGs
  • 6 安全な水とトイレを世界中に
  • 7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 12 つくる責任 つかう責任
  • 15 陸の豊かさも守ろう
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人権や自然環境の観点で責任ある調達を行う

人権や自然環境などの観点で社会的責任を果たしながら、サプライヤーと強固な関係を構築

メガトレンド
  • サプライチェーンの混乱
  • サプライチェーンに対する社会的責任への要請の高まり
2022年目標
  • サステナブル調達の対応状況把握率:70%以上(調達額比)
2023年目標
  • サステナブル調達の対応状況把握率:80%以上(調達額比)
2022年実績
  • サステナブル調達の対応状況把握率:63.3%(調達額比)
2032年目標
  • サステナブル調達における「人権」「事業継続」項目に関する対応率:80%以上
関連するSDGs
  • 12 つくる責任 つかう責任
  • 17 パートナーシップで目標を達成しよう
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会社と社員が幸せになる 重点テーマ

社員のココロとカラダの健康を守る
イトーキの取り組み
  • 社員満足度の向上
  • 健康経営の推進
2022年目標
  • エンゲージメント調査の特定指標肯定回答66.2%以上
  • 有給休暇取得率60%以上
  • 休業災害/不休業災害ゼロ
  • 健康診断受診率100%/二次健診受診率85%
  • 心身の健康を増進する働く環境づくり
2023年目標
  • エンゲージメント調査の特定指標肯定回答70%以上
  • 有給休暇取得率60%以上
  • 休業災害/不休業災害ゼロ
  • 健康診断受診率100%/二次健診受診率90%
2022年実績
  • エンゲージメント調査の特定指標肯定回答63.6%(前年比7.4pt向上)
  • 有給休暇取得率59%
  • 休業災害/不休業災害 2件/6件
  • 定期健康診断受診率100%/二次健診受診率83.0%
2032年目標
  • エンゲージメント調査における特定指標の肯定回答:80%以上
  • すべての社員が健康でイキイキと働くための健康経営の推進
関連するSDGs
  • 3 すべての人に健康と福祉を
  • 8 働きがいも 経済成長も
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社員の成長を支援する
イトーキの取り組み
  • 生産性を最大化する働き方の実践
  • キャリア開発機会の創出・拡充
2022年目標
  • 場所にとらわれない働き方を実践できる制度の導入
  • 若手社員向けキャリアデザイン機会の拡充
  • ボランティア休暇取得者数増加
  • 社内ファシリティへの投資
2023年目標
  • 時間を生産的に活用できる働き方を実践
  • キャリアデザイン研修の対象世代の拡大
  • ボランティア休暇取得者数増加
  • 社内ファシリティへの投資
2022年実績
  • マイプレイス制度の導入
  • キャリアデザイン研修1回実施
  • ボランティア休暇取得者数12人増(前年比)
  • 東京本社をはじめとするオフィス 計15拠点の改修・移転を実施
2032年目標
  • ディーセントワークの実現と生産性の向上
  • 自律・自発的にキャリアが形成できる環境の実現(満足度80%以上)
関連するSDGs
  • 5 ジェンダー平等を実現しよう
  • 8 働きがいも 経済成長も
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多様な人財が働きやすいオフィスを創る
イトーキの取り組み
  • 女性管理職比率・女性社員比率の向上
  • 障がい者雇用の促進
  • 柔軟で多様な働き方の促進
2022年目標
  • 女性管理職10%以上
  • 障がい者雇用率:法定雇用率以上
  • 男性育休取得率30%以上
  • 介護離職ゼロの実現
2023年目標
  • 女性管理職12%以上
  • 障がい者雇用率:法定雇用率以上
  • 男性育休取得率40%以上
  • 介護離職ゼロの継続
2022年実績
  • 女性管理職10.7%
  • 障碍者雇用率2.59%
  • 男性育休取得率45.7%
  • 介護離職2名
2032年目標

※2030年目標

  • 女性管理職比率:30%以上/女性役員の登用
  • 誰もがイキイキと働ける職場づくり
関連するSDGs
  • 3 すべての人に健康と福祉を
  • 5 ジェンダー平等を実現しよう
  • 8 働きがいも 経済成長も
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持続的に収益を向上させる
2022年/2023年目標
  • 財務目標の達成
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透明性と信頼の経営を確立する
イトーキの取り組み
  • 人権尊重の遵守
  • リスク管理の体制整備・強化
  • コンプライアンス意識の維持・強化
2022年目標
  • 人権リスクの特定
  • 情報セキュリティ重大インシデントの発生ゼロ
  • 被災影響の大きい製造部の事業継続体制構築完了(レジリエンス認証取得)
  • 全社を対象としたコンプライアンスの浸透
2023年目標
  • 人権デュー・ディリジェンスのプロセス構築
  • 情報セキュリティ重大インシデントの発生ゼロ
  • 被災影響の大きい部門の事業継続体制構築完了
  • 全社を対象としたコンプライアンスの浸透
2022年実績
  • 人権ワークショップを開催し、組織ごとのリスクの洗い出し完了
  • 情報セキュリティ重大インシデントの発生0件
  • レジリエンス認証取得完了
  • 研修計画完遂
2032年目標
  • 全グループ会社を対象に、リスク管理体制構築完了
  • 情報セキュリティの安心安全と信頼の経営の実現
関連するSDGs
  • 17 パートナーシップで目標を達成しよう
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背景となるリスクと機会

今、世の中を取り巻くさまざまな環境や社会の課題は、企業経営の存続を脅かすリスクを多くはらんでいます。イトーキでは、これらの重要課題に対して、イトーキのビジョンやミッションの実現に向けた解決策を導くことで、新しい機会の創出につなげることができると捉えています。

背景となるリスクと機会

イトーキとSDGs

イトーキは、2015年に国連で採択された「SDGs(持続可能な開発目標)」を国際社会と協調して達成すべき目標と捉え、事業活動やCSR 活動を通じてSDGsの目標達成に貢献していきます。また決意表明として「イトーキSDGs宣言」を発信しています。

  • SDGs:平和的社会などの持続可能な世界を実現するため、2015年9月にニューヨーク国連本部において採択された、貧困や飢餓、エネルギー、気候変動などに関する17の目標と169のターゲットのこと。

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