
愛媛県でのワーケーション体験の様子を前編・後編に分けてお届けしています!
前編をまだ読んでいない方は是非、そちらからご覧ください。
3日目は異空間でワーケーション!
大洲から宇和島へ。宇和島市立伊達博物館を見学し、すぐ側の明治44年創業、司馬遼太郎、後藤新平、犬飼毅も宿泊した木屋旅館にチェックイン。明治時代の旅籠の面影と、上品で洗練されたアートエンターテイメント空間が人気の秘密だそうです。

登録有形文化財に指定されています

歴史×アートの異空間で仕事に没頭

360度カメラを使ってリビングで記念撮影!
4日目はコワーキングスペース「UWAJIMA QUEST」へ
4日目は、宇和島市にあるコワーキングスペース「UWAJIMA QUEST」に向かいました。ここでは、他県と地元の人々をつなぐ支援も充実していて、イベントなどの新しい仕掛けを発案していく拠点でもあります。

地方コミュニティに欠かせない場に
<UWAJIMA QUEST> https://cs-uq.com/
中は、コミュニケーションが取れるスペースや、集中して作業できる可動式パーテーションを採用した集中スペース、モニター付き会議室などがあり、さまざまな用途に対応した空間になっています。

自分の作業内容に合わせて場所を選べました

打ち合わせや商談も落ち着いてできます
半休を取って大物を狙いに!
午後は、振替休暇を半日取って釣り体験。最初は「釣れるきしかしない!」と自信を見せていたメンバーでしたが、収穫は…カワハギ2匹。次回のリベンジを誓い、陸へと戻りました。夜は、釣った魚を調理していただき、最後の晩餐会。

自信たっぷりで釣りスポットへ!

大物を釣ったのは、引率いただいた県職員の方でした(笑)
最終日もコワーキングスペースで仕事の追い込み!
あっという間に5日目。前日と同じ「UWAJIMA QUEST」で出発まで仕事をしました。私たちが利用した2日間、たくさんの方が訪れていてイノベーションが生まれそうな場だと感じました。写真にはありませんが、食事を一緒につくれるキッチンがあるのも良いですね。

机上にみかんがあるのも、愛媛ならでは!?
「営業職でもワーケーションできる?」の検証結果は
慌ただしくも充実した4泊5日のワーケーション体験でした。現地でお世話になったみなさん、本当にありがとうございました!
さて、営業や提案を行うメンバーもワーケーションで十分に仕事ができるのかについて。テレワークに対応したシステム環境が整い、お客さまを含めてWEB会議が浸透した今だからこそ、十分にできると感じました!もちろん、オンラインで対応できない納品立会いなどもあるので、お客さまにご迷惑をかけないように事前調整やチーム内での連携が大事になってくると思います。
それでは、参加したメンバーの感想をご紹介します!
「今回初めて会うメンバーもいましたが、短時間で関係を深めることができ、コロナ禍でのコミュニケーション課題を解決する新たな働き方だと思いました」
「期間中はコンペのプランづくりをしました。移動などで作業時間が細切れになるという面もありましたが、仕事とリフレッシュを交互に行うことで心に余裕が生まれました。考えに行き詰まったときなど、ワーケーションは有効なのではと思います」
「メリハリのある働き方ができました。今回は同じ会社の社員同士でしたが、他の会社や地域の人と仕事をすることで、垣根を越えた繋がりをつくれる可能性を感じました」
「街並みも利用した施設・宿も素晴らしかったです。全体として仕事が捗り、バケーションとしてもリフレッシュできました。WEB会議は、全く影響も違和感もなかったです」
「日本にこんなに良いところがあったのかと移住したくなりました。well-beingな状態で生産性が上がることを実感しました」
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ワーケーションが広がれば、日本各地の素晴らしさを再認識できますし、人の価値観や 働きがい、生きがいも変わってくるのではないでしょうか。 愛媛県では、親子でのワーケーション(ファミリーワーケーション)の支援も始まるようです。ぜひ機会があれば、多くの方に体験してみて欲しいと思います。