オフィス(企業・団体)
掲載日:2026/09/29

株式会社ispace 本社オフィス

株式会社ispace 本社オフィス株式会社ispace 本社オフィス
住所 東京都中央区
完成年月

2026年3月

規模 1,910㎡
入居者数 250人
主な施工内容 レイアウトデザイン、インテリアデザイン、家具、プロジェクトマネジメント、コンストラクションマネジメント、AV/ICT、グラフィックデザイン
  • 上記は、竣工時の情報です。

組織と事業の成長エンジンとして
社員のパフォーマンスを最大化するオフィス

株式会社ispaceは、“Expand our planet. Expand our future. “をビジョンに据え月面資源開発に取り組む、宇宙スタートアップ企業である。
設立から15年、研究開発の進展とともに急速に組織を拡大してきた同社は2026年3月、本社オフィスの集約・移転を実施した。エンゲージメントとリテンションにフォーカスした出社のメリットを最大化するオフィスで、事業成長につながる社員の一体感を醸成している。
エントランス

エントランス

エントランス

エントランス

会社のVISIONを伝える来客エリア。「SPACE(宇宙)」をデザインテーマにした、シンプルで余白のある空間。

エントランス

エントランス

エントランス

エントランス

内階段奥の壁面には、ispaceのビジョンをグラフィックアートで視覚化した。

研究開発スペース(R&D)

研究開発スペース(R&D)

研究開発スペース(R&D)

研究開発スペース(R&D)

「開発現場を感じられる」をテーマに、ほとんどの個室をガラス張りで設計した。

スタジオ

スタジオ

スタジオ

スタジオ

配信動画などを撮影する「UPLINK STUDIO」。ispaceの多様な情報発信拠点として活用する。

会議室

会議室

会議室

会議室

スケルトン天井で空間の広がりを演出。建材や会議室の予約端末は金属質のマテリアルで宇宙らしさを表現した。

ミッションコントロールセンター

ミッションコントロールセンター

ミッションコントロールセンター

ミッションコントロールセンター

24時間体制で月面着陸ミッションの運用を行う管制室。

内階段

内階段

内階段

内階段

複数フロアにまたがるオフィスでフロア間の分断を防ぎ交流を活性化させる内階段。部門間の交流を特に重視するispaceでは、新本社オフィスの象徴として空間のコアに設置した。6階=SPACE(宇宙)、7階=EARTH(地球)とテーマ設定された2つのフロアを、コーポレートカラーの階段=ispaceがつなぐという比喩表現にもなっている。

内階段

内階段

内階段

内階段

シンボリックな内階段。社員の活動を広げ組織の一体感を生み出す。階段上の壁には、“Never Quit the Lunar Quest”と刻み、ミッション成功にかける強い思いを、皆で日々共有している。

執務席

執務席

執務席

執務席

グループアドレスの執務席。多国籍の社員に快適な家具のサイズにもこだわった。

ミーティングスペース

ミーティングスペース

ミーティングスペース

ミーティングスペース

執務エリアに隣接させて、クイックに利用できるミーティングスペースを配置。植栽パーティションが空間に潤いをもたらす。

ミーティング&コラボレーションエリア

ミーティング&コラボレーションエリア

ミーティング&コラボレーションエリア

ミーティング&コラボレーションエリア

アイランドキッチン、ライブラリーを備えた「GRAVITY ZONE」。色のトーンをおさえ、家具のバリエーションで心地よさを演出した求心力ある共創空間。

ミーティング&コラボレーションエリア

ミーティング&コラボレーションエリア

ミーティング&コラボレーションエリア

ミーティング&コラボレーションエリア

交流を主目的とするエリアは、リビングライクなインテリアで、立ち寄りたくなるぬくもりを演出し、偶発的な出会いを促進する。

役員会議室

役員会議室

役員会議室

役員会議室

執務エリアに隣接する役員会議室。濃色のインテリアでビジネスの緊張感を演出。

会議室

会議室

会議室

会議室

人数・目的に合わせて使い分けられる。フェルト地のハンギングパネルやガラス間仕切で、一体感ある空間を演出する。

会議室

会議室

会議室

会議室

人数・目的に合わせて使い分けられる。フェルト地のハンギングパネルやガラス間仕切で、一体感ある空間を演出する。

会議ブース

会議ブース

会議ブース

会議ブース

音漏れに配慮したオンライン会議用の個室ブースも複数台配置した。

フォーカスエリア

フォーカスエリア

フォーカスエリア

フォーカスエリア

執務席から離れた場所で、個人作業の生産性を高めるフォーカスエリア。自分好みに高さを調整できる上下昇降デスクを導入し、立ち作業もできる。

User’s Voice

株式会社ispace
取締役CFO 兼 事業統括エグゼクティブ 野﨑順平氏

このオフィスは気が流れているという表現がしっくりきます。階段でも執務エリアでも社員の動きを常に感じ、このオフィスでより良いものが生み出されるという期待が高まっています。国内外から来社するゲストも感動してくれ、オフィスで人の心を動かすことができるのだと実感しました。その一方、投資効果を出さねばならないという緊張感もありますが、それも含めて生きたオフィスと捉えています。
本プロジェクトのパートナー選定にあたっては、当社のことを真剣に考えてくれるかどうかに一番重きを置きました。デザイン優先の提案が多い中で、イトーキは当社の働き方まで理解を深め、設計変更を繰り返し依頼する中でも、最後まで向き合ってくれました。そういうワンチームで取り組めたことが、最大の成果であったと思います。

Comment

Designer​

永峯 承受

Shoju Nagamine

人類の生活圏を宇宙に広げるビジョンを掲げるispace様の本社移転プロジェクト。
宇宙開発というまだ見ぬ結果を迫られる緊張感の中、オフィスの集約を通して世界中から集まるispace様の優秀な人材が一つに結ばれる必要がありました。
物理的にはフロアを繋ぐ中階段による部門間の融合を図り、心理的にはビジョンや事業の顕在化を細かく空間に落とし込んでいます。「宇宙に次の経済圏を作る」という志を持つ仲間たちが、家族のように強固につながり、同じ方向を向ける、意志を束ねる一つの生命体としてオフィスを超えた空間を目指しました。
そんな人類のフロンティアに挑む熱量の高いチームのために、空間デザインを通じて寄与できたことはデザイナーとして非常に恵まれた経験でした。

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