日経ニューオフィス賞 近畿ニューオフィス推進賞
オフィス(企業・団体)
掲載日:2024/05/22

株式会社松川レピヤン 新社屋

株式会社松川レピヤン 新社屋株式会社松川レピヤン 新社屋
住所 福井県坂井市
完成年月 2022年11月
規模 1,599㎡
入居人数 50人
主な施工内容 プロジェクトマネジメント、家具
  • 上記は、竣工時の情報です。

家族的な一体感ある経営スタイルでオフィスのイメージを一変させる
「福井でいちばん大きなおうち」

国内外の有名アパレルメーカーのブランドタグを中心に、多数の「織ネーム」を製作している株式会社松川レピヤン。家族的なつながりを大切にする社風の同社が、その特徴を最大限に活かしながら、業務の効率化を図る新社屋を建設した。一般的なオフィスには見られないアットホームな空間は、将来的な地域開放も見据え、活動の幅を広げている。

カフェスペース

カフェスペース

カフェスペース

カフェスペース

開放感にあふれるスケルトン天井が採用された2階のカフェスペース。中央の大きなテーブルはグループ会社の改修工事で出た廃材を再利用してつくられたもの。

ライブラリー

ライブラリー

ライブラリー

ライブラリー

カフェスペースの一角には、社員の持ち寄りによる古本ライブラリーも設置されている。

「Kitchen manma」(キッチンマンマ)

「Kitchen manma」(キッチンマンマ)

「Kitchen manma」(キッチンマンマ)

「Kitchen manma」(キッチンマンマ)

ここで働くスタッフは定年退職者が中心で、郷土料理の献立も提供するなど、地域を知る場にもなっている。

リラックススペース

リラックススペース

リラックススペース

リラックススペース

北側に開かれた大きな窓から自然光を採り込む、明るいリラックススペース。従業員が利用する仮眠スペースも隣接。昼寝をすることで午後の仕事に集中できるという考えから設置された。

執務スペース

執務スペース

執務スペース

執務スペース

個々のパフォーマンスの最大化を目指した執務スペース。電動の昇降デスクが採用された、作業効率を高める空間。

執務スペース

執務スペース

執務スペース

執務スペース

1階の執務室には120°型デスクを採用。コミュニケーションを取りながら、効率よく業務に取り組めるようになった。

外観

外観

外観

外観

コンセプトどおりの「おうち」のような外観。右側の外階段で2階カフェスペースに直接アプローチできる。

エントランスホール

エントランスホール

エントランスホール

エントランスホール

織ネーム商品を展示する企業情報の発信スペース。

User’s Voice

株式会社松川レピヤン
第三工場 工場長
松川 享正氏

イトーキはオフィス家具だけでなく、いろいろと包括的な提案もしてくれると設計事務所から聞いていましたが、まさにそのとおりで、武田さんは本当にアイデアの引出しが多く、プランを考えていく上でたくさんの選択肢を提示してくれました。また提案の根拠も示してくれるので、私たちなりのアレンジ
もできました。おかげさまで、新社屋は、計画時に望んだとおり社員が働きやすい空間になりました。2階のリラックススペースや社屋の前庭など、もっ
と有効に活用したいと感じているスペースもあるので、改善の際にはまたお力をお借りしたいと思います。

Comment

Designer

武田 勇

Isamu Takeda

松川レピヤン様の、役員と社員とが本当の家族のように温かい社風から、「福井でいちばん大きなお家」は生まれました。そのコンセプトに向かいプロジェクトに参加されたすべての方が一体となり作り上げられています。

非常に多くのディスカッションを繰り返したことで、竣工後は社員の方々が活き活きと働く様子から、プロジェクトの成果を感じています。

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