家族的な一体感ある経営スタイルでオフィスのイメージを一変させる
「福井でいちばん大きなおうち」
国内外の有名アパレルメーカーのブランドタグを中心に、多数の「織ネーム」を製作している株式会社松川レピヤン。家族的なつながりを大切にする社風の同社が、その特徴を最大限に活かしながら、業務の効率化を図る新社屋を建設した。一般的なオフィスには見られないアットホームな空間は、将来的な地域開放も見据え、活動の幅を広げている。

「Kitchen manma」(キッチンマンマ)
「Kitchen manma」(キッチンマンマ)
ここで働くスタッフは定年退職者が中心で、郷土料理の献立も提供するなど、地域を知る場にもなっている。

エントランスホール
エントランスホール
織ネーム商品を展示する企業情報の発信スペース。
User’s Voice
株式会社松川レピヤン
第三工場
工場長
松川
享正氏
イトーキはオフィス家具だけでなく、いろいろと包括的な提案もしてくれると設計事務所から聞いていましたが、まさにそのとおりで、武田さんは本当にアイデアの引出しが多く、プランを考えていく上でたくさんの選択肢を提示してくれました。また提案の根拠も示してくれるので、私たちなりのアレンジ
もできました。おかげさまで、新社屋は、計画時に望んだとおり社員が働きやすい空間になりました。2階のリラックススペースや社屋の前庭など、もっ
と有効に活用したいと感じているスペースもあるので、改善の際にはまたお力をお借りしたいと思います。
Comment
松川レピヤン様の、役員と社員とが本当の家族のように温かい社風から、「福井でいちばん大きなお家」は生まれました。そのコンセプトに向かいプロジェクトに参加されたすべての方が一体となり作り上げられています。
非常に多くのディスカッションを繰り返したことで、竣工後は社員の方々が活き活きと働く様子から、プロジェクトの成果を感じています。
Designer
武田 勇
Isamu Takeda