新しいビジネスが生まれるクリエイティブな場所を求めて。社員が自由度高くのびのび働ける、「IDOMらしさ」を詰め込んだこだわりのオフィス
中古車販売買取の「ガリバー」ブランドを中心に、日本全国に店舗を展開する株式会社IDOM。オフィス移転に伴うCS(クリエイティブスペース)の構築において、イトーキはプロジェクトマネジメント、レイアウトプランニング、什器の選定・納品にいたるまで、総合的な支援を担当。社員一人ひとりの自由な働き方を尊重し、対面により発揮されるクリエイティビティを最大限引き出すオフィスが完成した。

エントランス
エントランス
明るく開放的な印象のエントランス。ジャンクションの曲線や重なり、アウトドア要素をデザインに踏襲している。

執務エリア(グループワーク)
執務エリア(グループワーク)
チーム員と一緒に作業できるエリア。4~8人でグループ作業しやすい大型デスクや、風車のような配置のデスクで構成。

執務エリア(ちょっといいですかエリア)
執務エリア(ちょっといいですかエリア)
ハイカウンターミーティングエリア。相手を呼び止め、クイックな打ち合わせができる。

執務エリア(リラックスソロワーク)
執務エリア(リラックスソロワーク)
1人でリラックスして作業ができるエリア。オープンでありながら集中できる空間となっており、アイデアや企画出しに向いている。

執務エリア(チームキャンプ)
執務エリア(チームキャンプ)
棚付きデスクの背面にミーティングテーブルを配置。チームが長期的に定住できるエリアとして、フロアに2ヵ所設置している。

執務エリア(プレゼンテーション)
執務エリア(プレゼンテーション)
メモ台付き可動チェアとソファで構成。少人数のミーティングや、最大20名程度が集まることができ、プレゼンテーションも可能。

執務エリア(フォーカス)
執務エリア(フォーカス)
4ヵ所をパネルで囲われたブースタイプの集中席。作業に没入できる空間となっている。

イベントスペース
イベントスペース
全国支店集会や式典など、大人数の会議で使用するスペース。カーペットを貼り分け、家具を並べやすいよう工夫。

カフェエリア
カフェエリア
執務エリアの中央に位置するカフェエリアは、ドライブインをイメージした円形のつくり。社員同士の交流を深める社内イベント時にも活用される。

カフェエリア
カフェエリア
カフェ横には、象徴的なシルタテーブルを設置。お昼休憩を取る以外にも、ちょっとした打ち合わせや業務など、幅広い用途で使用できる。
User’s Voice
株式会社IDOM
マーケティングチーム
マーケティングCXセクション
久野
葵生氏
新型コロナウイルス感染症拡大を機にオフィスの在り方が見直されている中で、社員が身体面、精神面、IT面に不安を感じることなくワークスペースを自由に選択でき、さらなる創造性を発揮できる環境が求められていました。そこで本社機能を3拠点化することになり、当プロジェクトでは「ビジネス創造の場」であるCS(クリエイティブスペース)を構築。ご提案いただいたオフィスコンセプト「Drive.(-My Work,-My Future)」を合言葉に、勢いよくプロジェクトが進んでいきました。
そして完成したのは、ジャンクションをイメージしたエントランスや、ドライブインのような円形のカフェエリア、オフィスを一周する「ROAD」など、当社ならではのデザインと機能が詰まったオフィス。フリーアドレスとABWの導入も相まって、社員が自分らしく自由に働ける環境が整いました。当社の社風と目指すべき働き方を深く理解したうえで、オフィスの提案をしていただいたイトーキさん。常に当社目線で対応いただき、感謝しています。
Comment

Designer
大西 奈々子
Nanako Onishi
IDOM様の「見たことのない驚きや新しさで来訪者にインパクトを残したい」「訪れた人に明るい印象を与える空間にしたい」という思いと、自動車流通を軸に事業展開をしているIDOM様らしさを「JUNCTION」というデザインコンセプトに落とし込み、自由に人が回遊し、集まり、交流する空間を目指しました。
複数のエリアを同時に設計するようなタイトなスケジュールでしたが、プロジェクトメンバーの方々の意思決定が早く、スムーズに進行できたことが大きかったです。IDOM様とイトーキで積極的に新しいことにチャレンジし、こだわりの詰まったオフィスをつくることができました。
Designer
合原 祐美
Yumi Gohara