最新の決算概況

最新の決算概況 2023年11月17日 更新

当社グループは中期経営計画「RISE ITOKI 2023」の最終年度となる当年度においても、引き続き構造改革プロジェクトに基づいた各種施策を推進しております。当第3四半期連結累計期間も、強靭な体質の「高収益企業」を目指し、ポストコロナの「働く環境」づくりをリードするための新しい働き方やワークプレイスの提案、価値向上に重点を置いた営業活動の展開などにより、売上・利益の拡大を図ってまいりました。

(単位:百万円)

2022年第3四半期
連結累計期間
2023年第3四半期
連結累計期間
増減額 増減率
売上高 89,961 96,857 6,895 7.7%
売上総利益 33,770 38,203 4,432 13.1%
販売費及び一般管理費 29,683 31,023 1,339 4.5%
営業利益 4,086 7,179 3,093 75.7%
営業外収益 460 380 △79 △17.4%
営業外費用 422 199 △222 △52.7%
経常利益 4,125 7,360 3,235 78.4%
特別利益 1,043 136 △906 △86.9%
特別損失 146 55 △91 △62.4%
税金等調整前四半期純利益 5,021 7,442 2,420 48.2%
法人税等合計 1,607 2,531 924 57.5%
四半期純利益 3,414 4,910 1,496 43.8%
親会社株主に帰属する四半期純利益 3,517 4,909 1,391 39.6%

売上高

前年同期比68億95百万円(7.7%)増収の968億57百万円となりました。

  • ワークプレイス事業は、ハイブリッドな新しい働き方にあわせたリニューアル案件やオフィス移転などを中心に好調に推移しました。
  • 設備機器・パブリック事業は、博物館、美術館の展示ケースやデジタルサイネージ等の公共施設向け設備の需要が堅調に推移しました。
  • IT・シェアリング事業は、システム開発事業に加え、第二の柱として推進してきたシステム検証事業が順調に推移しました。また、オフィス空間のシェア事業が堅調に推移しました。

売上総利益

売上総利益前年同期比44億32百万円(13.1%)増益の382億3百万円となりました。

  • ワークプレイス事業は、原材料価格高騰の影響を見込みつつ、増収効果や提供価値の向上による利益率の改善により、大幅増益となりました。
  • 設備機器・パブリック事業は、原材料価格高騰の影響を見込みつつ、公共施設向け設備における需要拡大および利益率の改善により、増益となりました。
  • IT・シェアリング事業は、システム開発・検証事業やオフィスシェア事業が堅調に推移しました。

販売費及び一般管理費

DX推進のためのIT基盤強化等の将来の飛躍に向けた戦略的支出や中途人財の採用および業績連動型賞与の引当金計上等を計画通りに実行するとともに、構造改革プロジェクトによる物流費削減の継続等の販管費抑制の効果により、前年同期と比較して13億39百万円(4.5%)増の310億23百万円となりました。

営業利益

以上の結果、営業利益は、前年同期比30億93百万円(75.7%)増益の71億79百万円となり、連結営業利益通期業績予想75億円の達成に向け順調に推移しております。

  • ワークプレイス事業は、増収効果および提供価値の向上による利益率の改善により、大幅増益となりました。
  • 設備機器・パブリック事業は、公共施設向け設備における提供価値の向上による利益率の改善により、増益となりました。
  • IT・シェアリング事業は、前年同期並みとなりました。

営業外収益

新型コロナウイルス感染症拡大防止に対する助成金収入の減少等により、前年同期と比較して79百万円(17.4%)減少し3億80百万円となりました。

営業外費用

前年同期に為替差損があったこと等により、前年同期と比較して2億22百万円(52.7%)減少し1億99百万円となりました。

経常利益

以上の結果、経常利益は前年同期と比較して32億35百万円(78.4%)増加し73億60百万円となりました。

特別利益

前年同期に連結子会社GlobalTreehouse株式会社の解散に伴う同社一部債権者からの債権放棄による債務免除益を計上したこと等により、前年同期と比較して9億6百万円(86.9%)減少し1億36百万円となりました。

特別損失

前年同期に固定資産売却損等があったこと等により、前年同期と比較して91百万円(62.4%)減少し55百万円となりました。

親会社株主に帰属する四半期純利益

以上の結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期と比較して13億91百万円(39.6%)増加し49億9百万円となりました。

セグメント業績

(単位:百万円)

セグメントの名称 2022年第3四半期
連結累計期間
2023年第3四半期
連結累計期間
増減額 増減率
ワークプレイス事業 売上高 63,205 70,243 7,038 11.1%
営業利益 2,447 5,367 2,920 119.3%
設備機器・
パブリック事業
売上高 25,491 25,199 △291 △1.1%
営業利益 1,257 1,406 148 11.8%
IT・シェアリング事業 売上高 1,200 1,307 106 8.9%
営業利益 325 322 △2 △0.9%
報告セグメント計 売上高 89,897 96,751 6,853 7.6%
営業利益 4,030 7,096 3,065 76.1%
その他 売上高 64 105 41 65.5%
営業利益 55 82 27 48.5%
合計 売上高 89,961 96,857 6,895 7.7%
営業利益 4,086 7,179 3,093 75.7%

財政状態

(単位:百万円)

2022年12月末 2023年9月末 増減額 増減率
資産の部 115,288 111,573 △3,714 △3.2%
負債の部 65,377 57,734 △7,643 △11.7%
純資産の部 49,910 53,839 3,928 7.9%

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