2026年10月26日
「やらぬ後悔よりやる後悔」自ら挑戦を選ぶ、中堅営業の仕事を面白くする方法
「今の会社でこのまま働き続けていいのだろうか」「これまでのキャリアを捨てて新しい環境に挑むのは怖い」──。年齢や経験を重ねるほど、現状維持と新しい挑戦の間で悩みを抱える人は多いのではないでしょうか。
慣れ親しんだ環境を離れ、「後悔したくない」という想いからイトーキへの中途入社を決断した山崎晃さん。入社後は東京で営業を経験し、入社5年目には自ら希望して静岡営業所へ異動し、知らない土地で一から案件をつくることに挑戦するなど、常に自発的な挑戦を続けてきました。
「自分から動かなければ面白いことは起きない」と語る山崎さんは、どのように転職や異動を経て、自分らしい働き方を切り拓いてきたのか──。一歩を踏み出す勇気と、自ら仕事を面白くするためのヒントを山崎さんのキャリアから紐解きます。
営業本部 中日本支社 名古屋支店 静岡営業所
山崎 晃
2014年、エレベーターメーカーでの営業を経て、イトーキに中途入社。金融営業統括部に配属され、大手都市銀行などのお客様を担当する。2018年、地方への異動を自ら希望し、静岡へ。
官公庁、民間企業をはじめ、様々なお客様への営業を担う。
- 本文中の所属部署・役職・制度等は取材当時の情報です。
「やらぬ後悔よりやる後悔」。悩んだ末に決めた転職
山崎さんは、イトーキへの転職は“最後のチャンス”だったと打ち明けます。当時、前職をある程度やり切ったと考え、今後のキャリアについて考えるようになっていました。
しかし、年齢やこれまでのキャリアを考えると、必ずしもうまくいくとは限りません。悩みに悩んだ結果、勝ったのは「後悔したくない」という思いだったと語ります。
「このままなんとなく働くよりは、もっと自分がやりたいことをやった方がいいなと。そのために行動を起こすなら、年齢的にも今しかないと思いました」。
その中で出会ったイトーキは、とても魅力的に映りました。「前職と異なり、イトーキは営業をかけるお客様もエンドユーザーとなります。また、一社会人として馴染み深いオフィスづくりにも興味がありました」。こうして、山崎さんの新たな環境での挑戦が始まります。
自ら希望して静岡へ。知らない土地で一から挑戦
「エンドユーザーと直接お話しできるのって、とても営業しがいがあると思うんです。お客様と対話を重ね、解決策を導き出すのってこんなに面白いんだって思いましたね」。
大手都市銀行などを担当する金融営業統括部に配属された入社後から、思い描いていた通りの魅力を実感しました。ただ、山崎さんの探究心は尽きません。
「ずっと地方で営業をしてみたかったんです。知らない土地で一から案件をつくってみたくて」。入社5年目、山崎さんは自ら異動を希望し、静岡に配属されます。これまでと異なる環境にはじめは苦労したと話します。
「静岡に配属されてから、たくさんの失敗も経験しました。なかでも、お客様から“冷たい”と言われたのは印象深いです。私はビジネスとして適度な距離感を保っているつもりでしたが、新しい環境ではよりフラットな雰囲気が望まれるのだと思いました」。
「ただ、そうして失敗を重ねたことで学びや気付きを得られました。もちろん大変でしたが、後悔はしませんでしたね。とにかく全てが新鮮だったので」。
それまで当たり前だと思っていた営業スタイルも、環境や相手が変われば、必ずしも正解とは限らない。山崎さんは失敗を通じて、自分のやり方に固執せず、相手に合わせて向き合い方を変えることの大切さに気付いていきました。
「自分から動かないと、面白いことは起きない」
転職、静岡への異動をはじめ、山崎さんのキャリアは挑戦の連続です。静岡営業所が移転する際には、率先して手を挙げて新しいオフィスづくりまで担当しました。
「管理会社とのやり取り、図面の作成など、やることは多かったのですが、決して苦ではありませんでした」。
山崎さんは、なぜ挑戦し続けられるのでしょうか。
それには、自らの好奇心に加え、とある考え方が影響しています。「現状維持を続けるくらいなら、何か行動を起こした方が、自分のためになると思うんです」。
「自分で手を挙げた仕事の方が、誰かに振られた仕事より、やりがいも実感できます。自分から積極的に動き出さないと、面白いことって起きないじゃないですか」。
与えられた仕事をこなすだけではなく、自分から手を挙げることで、仕事への向き合い方も変わっていく。山崎さんにとって「仕事を面白くする」ことは、面白い仕事がやってくるのを待つのではなく、自ら動いてつくっていくことなのかもしれません。
仲間とともに、もっとワクワクできる明日へ
ただ、そうして行動を起こすには、仲間の存在も欠かせないと山崎さんは語ります。「営業って結局一人じゃ何もできないと思うんです。お客様の声を形にしてくれるデザイナーや工場の方々、相談に乗ってくださる先輩や上司には本当に感謝しています」。
そんな山崎さんが楽しみにしているのが、新しい仲間との仕事です。「静岡営業所に中途入社の方が配属されるんです。新たな仲間とともに営業所として成長していく。そんな新しい挑戦に、今からワクワクしています」。
転職や異動、新しい仕事への挑戦など、山崎さんは現状維持にとどまらず、さまざまな経験を重ねてきました。自ら行動し、新しい挑戦を楽しむ。そうした姿勢が、「仕事を面白くする方法」なのかもしれません。
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