多様なつながりを生み出し共創を促進する働き方を実践するICTと空間が融合したオフィス。
NECグループにおけるネットワークソリューション事業の中核会社として、企業や自治体、官公庁向けにネットワークインテグレーションを提供するNECネッツエスアイ株式会社。
テレワーク推進などエンパワードオフィス事業を展開し、新しい働き方を追求している。同社中国支店では、2018年5月、新オフィスの運用をスタート。お客様や同社グループ、社員とのつながりを生み出すオフィスが完成した。
エントランス
エントランス
瀬戸内の穏やかな海をイメージした空間。
チームワークスペース
チームワークスペース
部門間の連携を意識し、グループアドレスを採用したスペース。手前は複合機や書類等も集約したスタンドミーティングエリア。車椅子の利用も考慮した通路幅も確保するなど、ユニバーサルデザインにも配慮した。
共創エリア
共創エリア
誰でも自由に使える共創エリアは可動式テーブルとチェアで多用途に活用。
共創エリア
共創エリア
誰でも自由に使える共創エリアは可動式テーブルとチェアで多用途に活用。畳を取り入れた席にもZoomを配備。
SmoothSpace
SmoothSpace
TV会議とプロジェクションマッピング技術を活用し、複数拠点を常時接続。3拠点同時のフェイストゥフェイスのコミュニケーションで、共創意識を促進。
コンセントレーションエリア
コンセントレーションエリア
ソロワークのためのエリア。
リフレッシュエリア
リフレッシュエリア
広島の街並みが一望できるエリア。気分転換だけでなくZoom会議スペースとしても活用できる。
レセプションルーム
レセプションルーム
お客さまとの交流を図るレセプションルーム。
キャビネット
キャビネット
倉庫エリアのキャビネットに中国エリアの特産品のイラストを施し、カラフルで明るいオフィスを演出。
User’s Voice
NECネッツエスアイ株式会社
西日本支社事業推進部
計画課長(当時)
和田直樹氏
中国支店のオフィス移転は、オフィス設計を決めるコンペから移転実施まで5ヵ月というタイトなスケジュールでした。その中で、内装工事からレイアウト、什器の提案にいたるまで、イトーキにはスピーディーに対応していただきました。本オフィスは中国エリアの働き方改革の旗艦支店として、ワーキングショールームの役割も担っており、働きやすさとデザインを両立するワークプレイスを構築できたと思います。手厚いアフターケアにも満足しています。
Comment
NECネッツエスアイ様が推奨される「どこにいても、人、仕事、知がつながる」新たなオフィス「エンパワードオフィス」づくりコンセプトを基に中国地方の地域性と人が集う公園をイメージしたオフィス創りをお手伝いしました。
テレワークやサテライトなど場所にとらわれない、遠隔でもスムーズなコミュニケーションの活性化を図れるオフィスは、今回の新型コロナウィルスによる、働き方の変化に十分に対応できるオフィスだと感じています。
Designer
宮田 典子
Noriko Miyata