北陸の繊維業を持続可能な産業へ。
ブランディングを加速する従業員ファーストの新社屋
繊維産業の街 福井市で「人と地球を繊維でむすぶ」を合言葉に、素材調達から生産、サービス、流通の全ての工程において持続可能な繊維産業を追求する、明林繊維株式会社は、2022年に新社屋「MEIRINビル」を建設した。新しいオフィスで目指すビジョンは、「人・地球・繊維の調和」。生まれ変わった社屋をさまざまな取組の拠点として、企業ブランディングを加速させている。

執務スペース
執務スペース
営業部門はフリーアドレスを採用。周囲には社内打合せスペースや、Webブースを配置。壁やドアを可能な限りガラスに切り替え、閉塞感のない明るい空間を実現している。
User’s Voice
明林繊維株式会社
代表取締役社長
村上
貴宣氏
今はおかげさまでコロナ禍の前をさらに上回るほどに業績が上がってきていますが、その要因の一つには新社屋の働きやすさがあるのではないかと思っています。イトーキには、このたびのプロジェクトを通じて、プロならではの素晴らしい提案をいくつもいただきました。完成後のアフターフォローも本当に心強く、とても感謝しております。将来は1階に設備を入れて工場にする予定。また、それに伴って2階、3階もリフォームするかもしれません。さらに新しい拠点をつくる可能性もありますので、その際はまたイトーキに協力をお願いしたいです。
Comment
このプロジェクトで大切にしたのは「素材」です。サスティナブルな繊維を扱う明林繊維様のオフィスを手掛けるにあたり、非常に重要なキーワードとなりました。
素材を扱うための働き方や、素材を活かす活動、素材にこだわったインテリアなど、社屋全体を通して、明林繊維様の想いを体現した空間となっています。
コンパクトな社屋でありながら、空間を有効活用するアイディアが詰まったプロジェクトです。
Designer
武田 勇
Isamu Takeda