最新の決算概況

当四半期の経営成績の概況

当社グループは中期経営計画「RISE TO GROWTH 2026」の2年目となる当期において、重点戦略7Flags及びESG戦略に基づいた各種施策を推進しております。当第1四半期連結累計期間は、持続的な成長力を高めるため、新しい働き方やその働き方を実装するオフィス空間の提案、価値向上に重点を置いた営業活動の展開により、一層の売上・利益の拡大を図ってまいりました。

(単位:百万円)

2024年
第1四半期
連結累計期間
2025年
第1四半期
連結累計期間
増減額 増減率
売上高 40,918 42,744 1,825 4.5%
売上総利益 16,372 18,750 2,377 14.5%
販売費及び一般管理費 10,333 11,328 994 9.6%
営業利益 6,039 7,422 1,382 22.9%
営業外収益 78 133 54 70.1%
営業外費用 102 236 134 132.2%
経常利益 6,015 7,318 1,302 21.7%
特別利益 0 15 14 1,873.6%
特別損失 10 76 66 648.7%
税金等調整前四半期純利益 6,006 7,257 1,251 20.8%
法人税等合計 1,901 2,346 445 23.4%
四半期純利益 4,104 4,910 805 19.6%
親会社株主に帰属する四半期純利益 4,101 4,916 815 19.9%

売上高

前年同期と比較して18億25百万円(4.5%)増収の427億44百万円となりました。

  • ワークプレイス事業は、ハイブリッドな新しい働き方にあわせたリニューアル案件やオフィス移転などを中心に好調に推移しました。
  • 設備機器・パブリック事業は、主に物流施設向け設備における資材高騰を背景とした着工・竣工の遅れの影響により、減収となりました。

売上総利益

前年同期と比較して23億77百万円(14.5%)増益の187億50百万円となりました。

  • ワークプレイス事業は、増収効果や提供価値の向上による利益率の改善により、増益となりました。
  • 設備機器・パブリック事業は、研究施設向け設備における利益率の改善はあるものの、物流施設向け設備等における減収の影響により、減益となりました。

販売費及び一般管理費

業容拡大に伴う人件費の増加に加えて、DX推進のためのIT基盤強化等の将来の飛躍に向けた戦略的支出を計画通りに実行したことにより、前年同期と比較して9億94百万円(9.6%)増の113億28百万円となりました。

営業利益

以上の結果、営業利益は、前年同期と比較して13億82百万円(22.9%)増益の74億22百万円と想定を上回る進捗となりました。

  • ワークプレイス事業は、増収効果及び提供価値の向上による利益率の改善により、増益となりました。
  • 設備機器・パブリック事業は、物流施設向け設備等における着工・竣工の遅れの影響により、減益となりました。

営業外収益

為替差益の増加等により、前年同期と比較して54百万円(70.1%)増加し1億33百万円となりました。

営業外費用

借入金増加に伴う支払利息及び支払手数料の増加等により、前年同期と比較して1億34百万円(132.2%)増加し2億36百万円となりました。

経常利益

以上の結果、経常利益は前年同期と比較して13億2百万円(21.7%)増加し73億18百万円となりました。

特別利益

投資有価証券売却益の増加等により、前年同期と比較して14百万円(1,873.6%)増加し15百万円となりました。

特別損失

固定資産除却損の増加等により、前年同期と比較して66百万円(648.7%)増加し76百万円となりました。

親会社株主に帰属する四半期純利益

以上の結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期と比較して8億15百万円(19.9%)増加し49億16百万円となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。

(単位:百万円)

セグメントの名称 2024年第1四半期
連結累計期間
2025年第1四半期
連結累計期間
増減額 増減率
ワークプレイス事業 売上高 31,778 34,603 2,824 8.9%
営業利益 5,256 7,015 1,759 33.5%
設備機器・
パブリック事業
売上高 8,778 7,763 △1,015 △11.6%
営業利益 748 373 △374 △50.0%
報告セグメント計 売上高 40,557 42,366 1,809 4.5%
営業利益 6,004 7,389 1,385 23.1%
その他 売上高 361 377 16 4.7%
営業利益 35 33 △2 △6.2%
合計 売上高 40,918 42,744 1,825 4.5%
営業利益 6,039 7,422 1,382 22.9%

当四半期の財政状態の概況

(単位:百万円)

2024年
12月末
2025年
3月末
増減額 増減率
資産の部 120,521 132,329 11,808 9.8%
負債の部 71,178 80,693 9,514 13.4%
純資産の部 49,342 51,636 2,294 4.6%

資産の部

総資産は、受取手形、売掛金及び契約資産、電子記録債権の増加等により、前連結会計年度末に比べて118億8百万円増加し、1,323億29百万円となりました。

負債の部

負債合計は、短期借入金が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べて95億14百万円増加し、806億93百万円となりました。

純資産の部

純資産は、増益により利益剰余金が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べて22億94百万円増加し、516億36百万円となりました。なお、自己資本比率は前連結会計年度末から1.9ポイント減少し39.0%となりました。

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