イトーキでは、トップコミットメントのもと、さまざまな性別、年齢、国籍、 障がい、雇用形態や働き方、習慣、価値観などを持つ仲間を「多様な人財」と捉え、一人ひとりが「活き活き」とその特性を活かし、持てる力を発揮することを目指します。
2016年度より、育児休業取得者と上司・人事部による育児キャリア支援面談(休職前・復職前・復職後 合計3回)の機会を設け、質の高い働き方を考える機会とし、継続就労、生産性向上につなげています。また、2018年度からは、『育児支援ハンドブック』に加え『仕事と育児の両立支援ブック For Men』を発行し、男性社員の育児休業取得も年々増加しています。
2019年7月に『仕事と介護の支援ハンドブック』を発行、あわせて 「仕事と介護の両立支援セミナー」の開催をスタートさせました。
2019年8月 介護セミナーの様子
2021年度に、2020年度の新入社員と他部署の先輩社員(いずれも希望者合計62名)がメンタリングを実施しました。
コロナ禍で、人脈の構築や雑談・相談など気軽なコミュニケーションの機会は減少していた中、「上下の関係(指導、指示、教育など)」ではない「ななめの関係」であるメンタリングはこれらの機会を提供し、イトーキでキャリアを形成していくうえで必要なコミュニケーションや多様な人間関係構築の一助となりました。2022年度以降も引き続き、より効果的なメンタリングを続けていきます。
2021年12月 事後オリエンテーションの様子
2022年度より、自分らしさや多様な個性を活かしながら、リーダーシップを発揮できる環境やプランを用意することで、継続的なキャリアデベロップメントをサポートするコミュニティ「SPLi(サプリ)」を開始しました。
イトーキでは、多数の外国籍社員が働いています。それぞれバックグラウンドが異なる中、社員はともに働く仲間と積極的にコミュニケーションを図っています。また、グローバル人財を育成するプログラムを実施し、将来グローバルに活躍できる社員の育成にも力を入れています。
イトーキでは、定年退職者が長年の業務で培ったノウハウや知識・技術を若い世代へ継承しながら、世代を超えてイキイキと働くことのできる職場環境づくりを目指しています。
シニア世代には、これからの人生プランと働き方を改めて考える機会として「ライフキャリアプランセミナー」を開催しています。