リスクマネジメント

リスクマネジメントについての考え方

イトーキグループでは、事業活動全般にわたって生じ得るさまざまなリスクを想定した対策を立て、リスクの発生頻度や影響の低減を図るなど、適切な管理を行うとともに、万一発生した場合の被害・損害の極小化と再発防止のためのリスクマネジメントに取り組んでいます。

リスクマネジメント体制

イトーキでは、2009年度よりコンプライアンスやセキュリティを含む幅広いリスクへの対応を統括するリスク管理部を設置し、「イトーキグループリスク管理基本規程」のもと、リスク管理委員会を中心としたリスクマネジメントを実行しています。リスク管理委員会は、各本部長、総務、経理、経営企画、監査部門の長で構成されており、リスク管理方針の策定とリスク評価、対策レベルの決定をして下位に位置するコンプライアンス委員会、情報セキュリティ委員会や主管部門に対策を指示します。

リスクマネジメント体制

イトーキのリスク管理は、外部および内部要因の変化など、想定されるさまざまな脅威に対して、リスクを洗い出します。洗い出したリスク対応の優先順位をつけるため、個々のリスクに対して、その発生頻度、影響度合をそれぞれ点数化してスコアをつけ、重大リスクを委員会で管理し、それ以外のものを主管本部で管理しています。具体的なリスク項目とともに重要度、主管部門を明記することで、リスクの未然回避と問題発生時の迅速な対応に役立てています。

リスク管理

スコア

リスク管理委員会で管理する重大なリスク

感染症拡大リスク

2020年からの新型コロナウイルスの感染拡大により、企業はこれまで経験したことのない多くの制約を受け、事業継続にも大きな影響をもたらす事態となりました。当社では、その影響を最小限に抑えるべく社員の感染防止などさまざまな対策を講じるとともに、これまでの知見や強みを活かし、働き方の多様化など新たに生じた社会課題の解決に繋がる取り組みを推し進めています。

大規模災害リスク

事業継続に大きな影響を及ぼすような地震、風水害や火災といった事象に備え、体制の整備、ルールの策定、安全教育、消防訓練、設備の定期点検などを実施しています。さらに、こうした事象が発生した場合に事業に及ぶ影響を最小限に抑えるために、代表取締役を本部長とした災害対策本部の体制を構築し、事業継続計画(BCP)を策定しています。

災害時等の安否確認

イトーキグループ全体で、有事の際、従業員の安否を確認し、経営トップまで共有できる仕組みを構築しています。震度5弱以上の震災が発生した場合に、安否確認のメールが従業員に一斉送信され、それらの情報が専用ホームページで集計・閲覧できるなど、情報共有を迅速に行えるシステムや緊急連絡網等を併用して安否を確認しています。

サプライチェーンに関わるリスク

調達先について毎年調査と整備を行い、特定の調達先に依存することなく、かつ適正な価格による調達する仕組みを整えています。

従業員の安全確保(労働災害ゼロ)

人が主役の環境づくりを提唱するイトーキは、社員が安全で安心して働ける職場環境を構築するとともに、健康の保持と増進に努めています。安全は企業活動の基本条件であることを全員が認識し、労働災害の防止を図ることを目的に安全衛生活動を積極的に推進しています。毎年、労働災害ゼロを目標に、全社安全衛生委員会、事業場ごとの安全衛生活動、協力会社様との災害防止協議会など多彩な活動を展開しています。

従業員の健康管理

イトーキでは、従業員の心身の健康を重要な経営課題と捉え、生活習慣病や感染症の予防対策、禁煙の推進、またメンタルヘルス対策などに取り組んでいます。

従業員の長時間労働の防止

イトーキでは、時間外勤務実施が未申請の場合、自動的にPCがログオフするシステムを導入するとともに、一人ひとりの労働時間を勤怠管理システムで可視化して適切に管理しています。

パワーハラスメント・セクシャルハラスメント等の防止

イトーキグループでは、職場におけるハラスメントの防止を図るための「ハラスメント防止規程」を定めています。毎年、研修を行うことによって、発生防止に努めています。

重大品質問題の発生

イトーキグループは、お客様満足の向上につながるものづくりに取り組んでいます。お客様視点でのものづくりに徹し、多様な価値観を持ったお客様それぞれに満足していただけるよう、実際の使用状況やニーズを製品・サービスに反映し、品質向上に努めています。

情報漏えいの防止

イトーキグループでは、個人情報や機密情報の管理を徹底するため、CISO(Chief Information Security Officer)指揮のもと、CSIRT(Computer Security Incident Response Team)を設置し、情報セキュリティ管理体制を継続的に強化しています。また、グループ会社に対しては、年1回情報セキュリティ実施状況の調査を行い、対策不足を指導し改善するようにしています。外部委託業者に対しては個人情報等を適切に管理しているかの調査を行い、不適切な取引先がないことを確認しています。

外部からのサイバー攻撃への対策

イトーキでは、情報システムへの外部からの攻撃にも備えています。ファイアウォール、侵入検知装置などのセキュリティ機器を設置して不正アクセスに対する防御対策を実施しています。高度化するサイバー攻撃リスクに対する社員の意識付けを狙いとした、「標的型攻撃メール」に対する模擬訓練を定期的に実施しています。

情報システム計画外停止の対策

イトーキでは、情報システムがいつでも安定的に使えるようにするため、ハードウェア障害対策とソフトウェア起因の障害対策、および復旧時間短縮化の体制を構築しています。

また、ネットワークの障害発生に備え、重要な通信回線や通信機器を冗長化しています。

主管部門で管理するリスク※リスク管理委員会から主管部門に管理を依頼したリスク

知的財産の強化とリスクの低減

事業の継続性を確保するために、研究開発の過程などで生み出される知的財産について積極的に権利化に努めています。また、他社権利を尊重しつつ開発を進めるために、知的財産調査を開発初期段階から進め、知的財産リスクの低減に努めています。

こうした知的財産権を守るための取り組みは、企画本部内にある知的財産推進室が中心となり、イトーキおよびグループ会社の知財活動を支援しています。

上記以外にも、独占禁止法、下請法、建設業法の法令遵守や、環境汚染リスク、税務、会計の財務リスク、人権デューディリジェンス対応不足等、30のリスクに対応しています。

サステナビリティ
イトーキのマテリアリティ
E(環境)
S(社会)
G(ガバナンス)
新型コロナウイルス感染症への対応
社外からの評価
ステークホルダー・
エンゲージメント
GRIスタンダード対照表
カーボン・オフセットについて
社会貢献活動
レポート(PDF)ダウンロード
サステナビリティレポートイトーキが取り組んでいる社会貢献活動や、それらの活動の前提となる考え方をご紹介します。

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Sustainable deveropment GOALS

2030年に向けて
世界が合意した
「持続可能な開発目標」です

SDGsとの関連について
本レポートでは、イトーキグループの環境・社会・ガバナンス活動と、国際社会が2030年に向けて定めた「持続可能な開発目標(SDGs)」との関連について、「持続可能な社会の実現に向けて」に考え方を掲載し、各報告サイトでも示しています。SDGsについて詳しくは、国連広報センターのWebサイトをご参照ください。

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