バリューチェーン
ビジョンステートメントに掲げた「人も活き活き、地球も生き生き」する会社を目指して、イトーキは新しい働き方やオフィス空間を提案・提供しています。
先見の明を持つことで社会やお客さまのニーズを捉え、誠実でまじめな組織風土から生み出される高い基準の安心・安全を、バリューチェーンを通じて実現させます。
研究・開発
これからのものづくりとデータビジネスの拡大
中央研究所を設立し、リサイクル素材や新たなものづくり技術を研究。多様な社会への対応力強化を図る。さらにデータビジネスの拡大を進め、大学やスタートアップ企業とも協業。さまざまなアプリケーションを展開し、データドリブンで最適な働き方・オフィス空間の提供を目指す。
創出する価値
- 環境に配慮した素材製品
- オフィスにデータをかけ合わせた新ジャンルビジネス
- データを使ったお客さまへの新たな価値提供
- オフィスづくりとオフィス家具づくりに対する新たなエコシステムの研究
- サーキュラーエコノミーの社会
対応するマテリアリティ
人々が活き活きと働けるワークスタイル・ワークプレイスを創造する
資源循環を促進し、生態系保全に寄与する
カーボンニュートラル社会の実現に貢献する
調達
サプライチェーンの強化と一元管理
多種多様な商品へ対応するため、新規取引先の拡大強化を実施。新商品仕様や調達条件に合ったサプライヤーをスピーディーに選択できる独自システムで取引先情報を一元管理。さらにサステナブル調達ガイドブックを策定し、人権・環境・BCPに配慮した調達活動も推進。
創出する価値
- 新ジャンル製品の拡大
- 有事における安定供給体制
- サステナビリティに配慮したサプライチェーン
対応するマテリアリティ
資源循環を促進し、生態系保全に寄与する
カーボンニュートラル社会の実現に貢献する
透明性と信頼の経営を確立する
生産
多様な製品に対応するものづくり体制
2022年、滋賀地区に製品の保管・組立・出荷を一元的に行うAPセンターを建設し、さまざまなバリエーションの商品に対しフレキシブルに対応できる生産体制を構築。従来商品から生産ジャンルの拡大を図る。またAIを使った検査システムを導入。作業員の負荷を低減し安定した品質を目指す。
創出する価値
- 多種多様な製品の生産
- 新たな価値を創出する商品
- 作業員の負荷低減
- 安定した品質
対応するマテリアリティ
資源循環を促進し、生態系保全に寄与する
カーボンニュートラル社会の実現に貢献する
透明性と信頼の経営を確立する
販売
市場拡大と課題解決提案力の強化
MA(マーケティング オートメーション)を使いイトーキの情報を広く発信。アクセス情報に合わせてインサイドセールスをかけ、新規顧客を拡大。さらに、営業や空間デザイナーのキャリア採用を増やし、お客さまへの課題解決提案力を強化。
創出する価値
- お客さまニーズに合わせた商品・サービス
- お客さまの新たな働き方を支える商品・サービス
- グループ全体連携による顧客対応力
- 売上の拡大
対応するマテリアリティ
人々が活き活きと働けるワークスタイル・ワークプレイスを創造する
資源循環を促進し、生態系保全に寄与する
カーボンニュートラル社会の実現に貢献する
物流
適正かつ安定的な物流体制・環境の構築
法令を順守し、安心・安全な物流体制、環境を構築。配送管理、物流システムの活用により、効率的に商品を配送する体制を強化。また、最大市場である首都圏、関西地域の物流倉庫再編を進め、配送ルートの最適化を実現。配送効率の改善を通じで、環境負荷の低減にも貢献。
創出する価値
- 安定した物流体制
- 効率的な倉庫運営、管理
- 環境に配慮した物流
対応するマテリアリティ
資源循環を促進し、生態系保全に寄与する
カーボンニュートラル社会の実現に貢献する
廃棄・リサイクル
廃棄物を削減し新たな価値へ
100%リサイクルを可能にしたチェア用クッション素材の開発、使用済み家具を海外へ寄付するスキーム構築などで廃棄物削減を推進。工場の生産過程で発生する端材を用いたノベルティーの制作により、廃材をお客さまとのつながりを強化する新しい価値へと昇華。
創出する価値
- 廃棄物量の低減
- 環境保全を通じたコミュニケーションによるイトーキファンの獲得
- 環境対応へのマインド醸成
対応するマテリアリティ
資源循環を促進し、生態系保全に寄与する
カーボンニュートラル社会の実現に貢献する