オフィス(企業・団体)
掲載日:2024/11/05

株式会社メニコン 本社 メニコン シアターAoiビル

株式会社メニコン 本社 メニコン シアターAoiビル株式会社メニコン 本社 メニコン シアターAoiビル
住所 愛知県名古屋市
完成年月 2023年3月
規模 オフィス 3,020㎡
入居人数 約200人
主な施工内容 オフィス家具実施レイアウト、家具、植栽計画、オフィス運用サポート
  • 上記は、竣工時の情報です。

五感を刺激する創造的な環境で新たな交流と豊かな発想を生み出す
スマートクリエーション・オフィス

「新しい『みる』を世界に」を企業ビジョンにヘルスケアやライフケア領域に挑戦する株式会社メニコンは、創造的な働き方を実現するオフィス改革と福利厚生の充実、地域貢献、文化・芸術の発展を基本方針とする「メニコン シアターAoiビル」を建設した。オフィスと総合芸術ホールを備えた同ビルは、従業員が楽しく働きがいを感じるオフィス環境の実現により、企業・文化・地域をはぐくむ新たなランドマークである。

中階段「みる☆key way」

中階段「みる☆key way」

中階段「みる☆key way」

中階段「みる☆key way」

7・8階をつなぐ中階段「みる☆key way」は、アクティビティを生む階段。階段中央にプロジェクターのスクリーンを設置し、社内イベントやプレゼンテーションにも利用できる。

ソロワークエリア

ソロワークエリア

ソロワークエリア

ソロワークエリア

7階、交流型執務フロアのソロワークエリア「Rosemary」。オープンな空間で、周囲とコミュニケーションを取りながら仕事ができる個人ワークスペース。

ライブラリー

ライブラリー

ライブラリー

ライブラリー

企画を練ったり、リラックスしながら資料を閲覧したり、一人静かに過ごすライブラリーは、落ち着いた色調の家具で構成。

接客フロア

接客フロア

接客フロア

接客フロア

オープンミーティングと個室を備えた、5階 接客フロアは、対外的にオフィスコンセプトを表現する場。コンタクトレンズをモチーフとした丸みを帯びたデザインで、メニコンらしさを演出。

カフェエリア

カフェエリア

カフェエリア

カフェエリア

社員の玄関に隣接する、社内コミュニケーションの拠点「Mimosa」。天然木のビッグテーブル、光とグリーンの演出で心地よい空間。

コミュニケーションエリア

コミュニケーションエリア

コミュニケーションエリア

コミュニケーションエリア

対話スペース「Jasmine」。明るい色調の空間に自然と溶け込みながら、コミュニケーションを取りや
すい家具を配置。

コラボレーションエリア

コラボレーションエリア

コラボレーションエリア

コラボレーションエリア

グループワークやアイデア出しなど、アクティブな交流を行うコラボスペース「Orange」。ガラス間仕切で周囲との一体感を演出。

サインパネル

サインパネル

サインパネル

サインパネル

7・8階の執務フロアでは、活動エリアそれぞれに、使用ルールを記載したサインプレートを設置している。コンタクトレンズをモチーフとした円形デザインに、アロマで表現したエリアのネーミングと、ピクト化した使用ルールを掲載。

外観

外観

外観

外観

本館に隣接する「メニコン シアターAoiビル」。1階のカフェは近隣住民のコミュニティの場、2~4階はオペラも公演できる本格的な総合芸術劇場となっている。

User’s Voice

株式会社メニコン
総務部総務チーム
佐藤 文昭 氏

新しいオフィスをつくり上げていくにあたり、イトーキには働き方のデザインから運用サポートまで、あらゆる場面でお世話になりました。創造的な働き方を実践するために、活動に合わせて場所を選びながら働くオフィスを計画しましたが、活動を活性化するためのルールづくりや、フリーアドレスをストレスなく運用するための位置情報システムなど、イトーキのノウハウがなければ、実現できなかったと思います。また、完成して終わりではなく、今現在も収集データの分析や働き方の見直しなどで、関係が継続しています。運用開始後に、従業員の家族参観日を2回実施したのですが、大変盛況でした。従業員にとって誇りとなるオフィスができたと実感しました。

Comment

Designer

武田 勇

Isamu Takeda

コンタクトレンズメーカーのメニコンは、“新しい「みる」を世界に” を2030年ビジョンのスローガンとしており、「みる」を全館通して「五感」を刺激する空間づくりが行われています。

また、経営理念「創造・独創・挑戦」を実践する働き方として、以前より進めるスマートでクリエーションな働き方「スマートクリエーション」の実現を目指しており、交流型のフロアと、集中型のフロアを仕事の内容に応じてワーカーが行き来しながら、活き活きと働く様子がとても印象的です。

プロジェクトには、多くの社員の方々が参加をし、自分たちの新しいオフィスをどう運用していくか、愛着が持てる社屋にするために、どんなネーミングをつけて行くかなど、とても前向きなディスカッションを行うことができました。完成したオフィスを外部の方々に見て頂くために、アテンドの仕方にも工夫を凝らし、みんなで育てていく姿勢にとても感謝をしています。

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