子どもから大人まで誰もが親しみをもって利用でき、歴史・文化を未来へ伝える地域の生涯拠点
出会いとつながりをうむプランニングとなっており、回遊性のある場は、自発的な散策を誘発し、散策しながら新しい本や人への出会いを生む仕掛け。出会いの連続はここを創造の場に成長させてゆく。この建築は敷地の制約から垂直方向にボリュームが伸びているので、動線は必然的に上下への「立体回遊型」のデザインに帰着した。森の階層を上がるイメージと重ねており、階によってインテリアデザインの性格を変えて、直感的に居場所が感じられる空間を生み出した。自然界に多く存在する幾何学「ボロノイ図形」をモチーフとしたデザインがちりばめられている。
ビジネスコーナー
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ビジネス書も充実し、まさに働く大人のためのフロア
こどもコーナー
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定期的におはなし会が開催されるほか、靴を脱いで家族でくつろぎながら本や紙芝居が楽しめる
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檜原村の間伐材を使用した本棚