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イトーキの4製品が、「2020年度グッドデザイン賞」を受賞
株式会社イトーキ(本社:東京都中央区 社長:平井嘉朗)の4製品が、 「2020年度グッドデザイン賞」(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)において「グッドデザイン賞」を受賞しました。 イトーキとしては、 「グッドデザイン・ベスト100」2件、 「グッドデザイン賞」4件の合計6件の受賞です。


ウェイティングSL

審査員コメント
無機質なイメージになりがちな病院のロビーにおいて、その立体的で柔らかい形状の佇まいが安らぎを感じさせるものとなっている。表皮素材は清掃性を考慮しながらも上質な素材感を感じさせる。肘掛は着座時、立ち上がり時にしっかりとした支えとなる強度とサイズになっている。立体的な形状でクッション性が高く、 座り心地が良いこともその上質感に寄与しており、今後の病院に求められる質的な要素を備えていると感じさせる。
ACTICT(アクティクト)

審査員コメント
アクティブラーニング、PBL、ワークショップなど、近年の学校教育での学習スタイルの多様化や能動的な学びが期待される中で、学校用の家具はそうした多様性を考慮していないものが多かった。多様な学びにはフレキシブルな家具が必要であり、シンプルで軽量であることが望ましい。そうした現代の教育内容が考慮された、実際の使用条件に適した製品となっている。教育機関だけでなく、クリエイティブな仕事環境にも有効性が期待できる。
picco(ピッコ)

審査員コメント
クリエイティブなオフィスワークにふさわしい活動的なスツールとして、使用シーンがイメージできる。類似した動きの椅子は他にもみられるが、移動を考慮している点が新しい。動きや重量のバランス、カジュアルなカラーなども含めて魅力的な製品としてまとまっている。このようなタイプの椅子がオフィスに導入されることで、今後の働き方や職場環境の変化を実感できるのではないかと期待される。
ADRED(アドレッド)

審査員コメント
高い意匠性と遮音性を同時に実現したガラスパーテーション製品。近年働き方の多様化やワーカーの意識の変化に伴い、様々なプランタイプのオフィスが必要とされるようになったが、本製品ではこれに応じる空間の意匠を阻害する要素を排しミニマルなデザインを実現している。既存の製品では、遮音性をスチール製のパーテーション製品に求めなければならず製品の使い分けが必要であったが、本製品ではガラスパーテーションに遮音性も期待でき、 審美性に機能面も兼ね備えることでオフィス空間の意匠の可能性を広げている。
「2020年度グッドデザイン賞」イトーキ受賞一覧
上記「グッドデザイン賞」4製品の他に、以下の2製品で「グッドデザイン・ベスト100」を受賞いたしました。
グッドデザイン・ベスト100

Wan(ワンチェア)

身体を包み込むような形状で、ゆったりとした座り心地を演出するネスティングチェア
vertebra03(バーテブラゼロサン)

自然と正しい着座姿勢に導くメカニズムと時代の働き方に合わせたワークチェア
「グッドデザイン賞」について
1957年に創設された日本で唯一の総合的なデザインの評価・推奨の仕組みです。デザイン賞です。有形無形を問わず様々な物事を、デザインだけではなくプロセス、思想、意義などを総合的に評価し、審査委員会により特に高い評価を得た100件が、「グッドデザイン・ベスト100」として選定されます。
「グッドデザイン賞」公式サイト:https://www.g-mark.org/
イトーキのオフィス関連事業について
株式会社イトーキは、1890年に創業しました。ミッションステートメントに『明日の「働く」を、デザインする。』を掲げ、オフィス家具、物流機器、ICT・映像音響機器、建材内装設備など幅広いラインアップでさまざまな「空間」「環境」「場」づくりをサポートしています。2018年10月には、イトーキ自らの「働く」を変革し、新たな価値を創造するため、新本社オフィス「ITOKI TOKYO XORK」を開設。「自由」と「自律」の両立をキーワードに、一人ひとりが自らの働き方の自己裁量を最大化し、自律的にデザインする新しい働き方に挑戦しています。
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