プレスリリース

2017/06/05

イトーキが自社特許を開放し 宮崎県の花菱精板工業と契約を締結

株式会社イトーキ(本社:大阪市城東区 社長:平井嘉朗 以下、イトーキ)は、宮崎県主催による大企業の有する特許等を活用して中小企業の自社製品開発を支援する「知的財産交流事業」において、このたび有限会社花菱精板工業(代表取締役 稲田健/宮崎県延岡市)と特許ライセンス契約を締結いたしました。

イトーキの特許ライセンスの取り組みについて

イトーキは、2015年4月より「知的財産の活用」を目的として、特許を取得していながらも有効に活用できていない技術を、日本各地の事業者様(主に中小規模)に実施許諾し、その技術を新分野での商品開発や事業創出へ役立てていただく取り組みを進めています。ライセンスの対象としているのは、研究開発を行ったものの製品化されていない技術や、過去に商品に採用していた技術を中心とした、他業種でも採用が可能だと思われる汎用性の高いものであり、本年度もライセンスが可能な特許シーズを、さらに30件ほど追加することを予定しています。

花菱精板工業がイトーキからライセンスを受けた特許技術
『起立補助椅子』〔特願2015-089351号〕

起立・着座をスムーズに行うためのサポート機能が付いた起立補助椅子。起立時と着座時とで座面を押し上げる力が自動的に切り換わる機構が特徴で、人が立ち上がろうとする時に行う動作以外の余分な操作が必要なく、直感的でスムーズな起立・着座を可能にします。

経過

本年1月27日に宮崎県が初めて主催する知財ビジネスマッチングに参加。そこで紹介されたイトーキの技術シーズが花菱精板工業の構想していた新製品・サービスの高付加価値化に利用できると考え、宮崎県企業振興課、産業振興機構などの支援を受けながら、両社による意見交換等を重ねこのたびライセンス契約に至りました。

今後の計画について

花菱製板工業は、花菱グループの一社として、平成4年に設立された精密板金加工を主体とする会社です。これまで、精密板金加工・筐体組立加工・製缶ダクト加工・機械加工など様々な金属加工を行う傍ら、自社開発商品として、車椅子や起立補助サポート器具などの開発を行っていました。本件技術ライセンスを受けて、新たな起立補助装置を開発し、今後はそれを活用した車椅子や起立補助サポート器具などを商品化していく予定です。また、併せて、宮崎県の環境森林部とも連携し、宮崎県産材のスギを利用した起立補助椅子の商品化にも取り組んでいく予定です。

*参考:宮崎県の知的財産交流事業について

宮崎県では、大企業等が保有する開放特許を県内中小企業に紹介し、その特許を活用して企業の自社製品開発につなげる「知財ビジネスマッチング」に昨年度から取り組んでいます。この度、本年開催したマッチング会の成果として、宮崎県初めての締結案件となりました。


お問い合わせ

株式会社イトーキ お客様相談センター
TEL:0120-164177
受付時間:9 時~17 時
(土・日曜日・祝日・夏季休業日・年末年始除く)

※掲載されている情報は、発表時点の情報です。最新の情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

お問い合わせ・サポート

ご質問やお問い合わせはお問い合わせフォームかお電話でお願いいたします。

お問い合わせ・サポート

ショールーム一覧

お近くのショールームへお越しいただき、イトーキの考える新しい提案を是非ご体感ください。

ショールーム一覧

↑