株式会社イトーキ（本社:大阪市城東区 社長:平井嘉朗）のFLIP FLAP Chair (フリップフラップチェア)が、国際的なデザイン賞である「iFデザイン賞2017」においてプロダクトデザイン部門で最高位の金賞に選出されました。

非常に高いレベルの革新性が伝わってくるオフィスチェアです。
独創性の極めて高い外側は、背もたれ部分の両脇に折り返し用フラップが付き、座る人の身体に合わせて調節できるようになっています。メカニズムも大変うまく機能しており、座席の位置と角度を必要に応じて移動でき、エルゴノミクスを最大限に実現しています。調節用ノブも、直観的で使いやすく、どの部分をとっても、非常に快適な椅子だと言えるでしょう。

“折り紙”の発想から生まれた多面で構成されたデザインは、さまざまな姿勢に応じて3次元的に折れ曲がり、長時間働いても疲れにくい、直線的でシンプルな構造の新感覚チェアです。

ドイツ・ハノーファーにある国際的なデザイン振興のための組織、インダストリー・フォーラム・デザイン・ハノーファー（iF）が1953年から開催している世界的に権威のあるデザイン賞。プロダクト、パッケージ、コミュニケーション、サービスデザイン、建築、インテリア／建築、プロフェッショナルコンセプトの7分野で構成され、毎年全世界の工業製品等を対象に優れたデザインを選定しています。
今回は59か国から5,575件の応募があり、75点の金賞が選出されました。

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