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株式会社イトーキ（本社：東京都中央区、代表取締役社長：湊 宏司、以下、当社）は、経営体制強化と商品開発のさらなる促進を目的として1月1日付で長尾和芳を常務執行役員スマートオフィス商品開発本部長として招聘したことをお知らせします。

当社は、130年を超える長い歴史の中で、常に時代の先端を切り拓き、旺盛な開拓精神をもって新しい価値を生み出すことに邁進してきました。2023年は中期経営計画「RISE ITOKI 2023」の最終年度として、これまでの施策を結実させ、目指す姿を実現するとともに、新たなチャレンジに向けた準備を進めていきます。

長尾氏は、ソニーグループにおいて、主にBtoCのAV機器の商品企画・商品戦略・新規事業開発および国内外のマーケティングに携わり、新規フォーマットの市場導入や新規市場開拓をおこなってきたほか、TV事業において４K市場の立ち上げなどによる事業戦略転換をおこなってきた実績を有しています。

このたびの長尾氏の参画によって、当社が提唱する「ITOKI Smart Office Concept」で定義しているすべての働く環境をターゲットとした商品開発活動において、従来のインテリア・プロダクト領域だけでなく、ソリューションやデータサービス等の新たな分野の開発を加速させるとともに、事業収益力強化のための構造改革を進め、『明日の「働く」を、デザインする。』ことを通じた社会課題解決に邁進してまいります。

株式会社イトーキ（1890年創業）は、ミッションステートメントに『明日の「働く」を、デザインする。』を掲げ、オフィス家具、物流機器、ICT・映像音響機器、建材内装設備、ホーム家具など幅広いラインアップでさまざまな「空間」「環境」「場」づくりをサポートしています。
2018年10月には、イトーキ自らの「働く」を変革し、新たな価値を創造するため、新本社オフィス「ITOKI TOKYO XORK」を開設。「自由」と「自律」の両立をキーワードに、働く社員の自己裁量を最大化し、一人ひとりが自らの働き方を自律的にデザインする新しい働き方に挑戦しています。