イトーキは2022年9月に、コンシューマー向けチェアショールーム「ZA SALON TOKYO(坐サロン 東京)」をオープンしました。ここにはイトーキの人気チェアが取り揃えられており、実際に各種チェアの座り心地を体験したり、モニターではわからないリアルなデザインや手触りを体感したりすることができます。
今回は、実際に「坐サロン 東京」でチェア選びを体験してきました!
「坐サロン 東京」のHPはこちら!
「坐サロン 東京」到着!スタッフさんがお出迎えしてくれました
今回は私、ライターのHがレポートします。年齢は40代、職業柄パソコン仕事が多く、猫背や肩こりに悩んでいるので、それが解決できるチェアを見つけられたらいいなと思い「坐サロン 東京」にやってきました。
銀座線「京橋」駅「2番出口」すぐにある相互館110タワーのエレベーターホールから3階にあがると、目の前に「坐サロン 東京」が出現!
駅直結なので、雨が降っていても濡れることなく行けます。また、東京駅や銀座一丁目駅などからも徒歩7~10分程度とアクセスは最高!
訪問にはHPからの「事前予約」が必須なので注意してください。
この日、お迎えしてくれたのは笑顔が素敵なイトーキWeb事業統括部の高島大介さん。日によって対応してくれるスタッフは異なります。
オフィスチェアは多機能、高機能ゆえに、「自分1人で見てもよくわからない」という事態に陥りがち。ここではイトーキチェアを知り尽くしたスタッフが常駐しているので安心。
1時間に1組限定なので、ここでは「プライベートサロン」のごとく他の人に気兼ねすることなく、ゆっくり選べるのもうれしいです。
まずは気になった「アクトチェア」に座ってみました!
ショールーム内にはイトーキの人気チェアが勢ぞろい。ついつい目移りしてしまいます。うーん……まずはこのグレーのチェアがかっこいいので座ってみたい!
「そちらは“アクトチェア ”ですね。どうぞ座ってみてください」(高島さん)
凄く身体にフィットしますね。腰がちょうどよくカーブに収まるから、チェアとの一体感がすごいです!
「ありがとうございます。お尻を包み込むようなバケットタイプのシート形状が、特徴の1つです。座り心地がよいのはもちろんですが、アクトチェアの一番のポイントは肘置き“4Dリンクアーム”です!」(高島さん)
4Dリンクアーム……何やらすごい名前ですね。
「他のオフィスチェアでも肘置きの部分が上下するものはありますよね。このアクトチェアはそれに加えて肘パッドの部分も左右に回転しますし、アーム部分自体も内側・外側に動くので、自分の身体に寄せることができるんです」 (高島さん)
アームの部分と肘パッドがスムーズに動く……!
「そうですよね。それによってパソコン作業がとても楽になるんです、たとえばこんな風に――」(高島さん)
本当だ! 高さはもちろん、自分の身体のサイズに合った“肘の置き所”にアームが寄ってくれるから、腕や肩に負担がかからずにタイピングができますね。
「これはイトーキが最初につくった、画期的な機能だったんですよ」 (高島さん)
「アクトチェアのもう1つのポイントはロッキング機能、つまり背面にもたれかかったときの“硬さ”を変えられることです。座面下右側にあるレバーを時計周りにして最後まで回してみてください。」(高島さん)
レバーを言われた通りに回すと……
あっ、背もたれを倒そうと背中で押しても倒れない!
「そうなんです。ロッキングで、リクライニングの強度を変えられます。たとえばリラックスしたいときは一番柔らかくして少しの力でも倒れるようにしたり、しっかり仕事したいときは硬くしたりと、自由に調整できるわけです。もちろん、好きな背もたれの角度で固定することもできます」(高島さん)
これはいい! 真剣に仕事しているとき簡単に背もたれが倒れてしまうと、そのまま休んでしまいそうになるんですよね。
おすすめされた「クロスフォーカスチェア」も試しに座ってみました
「一方で、休みたい、リラックスしたい方にはこちらのクロスフォーカスチェアがおすすめですね」 (高島さん)
アクトチェアとは全くデザインが違いますね。
「これはいわゆるゲーミングチェアで、長時間座っても疲れにくい特性と、自宅のインテリアに溶け込むデザイン性を兼ね備えたチェアです」 (高島さん)
これ、ゲーミングチェアなんですね! 落ち着いた印象なので気が付きませんでした。座ってみたいです。
座ってみると、アクトチェアよりも体形がガシッと固定されて収まる感覚がありますね。
「そうですね。アクトチェアは柔軟性が高いチェアですが、こちらは腰の部分をしっかりと支えるランバーサポートや頭を支えて首の負担を軽減するネックサポートもあって、しっかり身体を固定してくれるところが特徴ですね」(高島さん)
「ゲーミングチェアなので、こういう風に倒して使う方が多いですね。この状態でリラックスしながらゲームしたり、映画を見たりされているようです」 (高島さん)
背もたれを倒すとこのチェアの本領が発揮されている感がすごい。チェアなのに寝心地のいいベッドみたい。このまま眠れそう!
布地も、よくよく触ってみると、一般的なゲーミングチェアとは少し違うように思いました。
「はい、このチェアの大きな特徴として、ソファーに使用されるような肌触りのよいファブリック(布張地)を使っています。そこが気に入って購入される方も少なくありません」 (高島さん)
こういう布地の素材感、肌触り感は実際にここで見て、触ってみないとわからないものですね。
今回私が気に入ったチェアはこちら!「アクトチェア」
どちらのチェアも素敵で迷いましたが、今回は仕事柄パソコンを使う時間が長くて肩こりがひどいから、アクトチェアに決めました! 高島さん、ありがとうございました!
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施設概要
ZA
SALON
TOKYO(坐サロン
東京)
銀座線「京橋駅」直結
事前予約必須(利用料無料)
https://www.itoki.jp/consumer/showroom/zasalon/
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「坐サロン 東京」については、こちらのインタビュー記事でもご紹介しています!
- 本記事は取材時のサービス内容となります。今後、変更される場合がございますので詳しくは予約時にお問合せください。