「やま」と「まち」のつながりを取り戻す
家具製作を通した
地域材活用ソリューション
Econifaとは
Econifaは日本の森林の大半を占める針葉樹を洗練されたデザインテンプレートに適用して活用し、もりによるCO₂吸収量の増加と、まちでの木材利用によるCO₂固定量の増加に貢献し、木材による上質な循環型社会の実現を目指します。
Econifaの特徴
1. 洗練されたデザインテンプレート
国内外のデザイナーの手がけた洗練されたデザインをテンプレート化。
もちろん1からテンプレートをつくることも可能です。2. 日本全国のお好みの産地の木を使える
地域産の木材を使用することで、地域の林業振興に貢献。社有林の整備によって出る木材を活用することもできます。
3. SDGsに貢献
地域産材のトレーサビリティーとサスティナブルに貢献するソリューションです。
Econifaの仕組み
Econifa(エコニファ)は「炭素固定」をキーにして、「やま」と「まち」が木材の利用によって結ばれる、地域的循環を再現していく仕組みです。
光合成によってCO₂は木に蓄積されます。木材は「炭素の缶詰」ともいわれ、およそ250㎏/m³の炭素を固定していると算出されています。耐久消費財として利用されることで、その内部にCO₂を固定し続けるため温暖化防止につながります。間伐材からプロダクトを製造した場合には、元の森のCO₂吸収量が増加します。またそれにより「植える→育てる→収穫する」という森林サイクルを円滑にし、CO₂削減に寄与する循環を作ることができます。
地域材活用に真剣に取り組み、木の社会づくりに貢献していきたい─。これがEconifaの基本理念です。
受賞一覧(Econifa関連)
- ウッドデザイン賞2019奨励賞(審査委員長賞) 受賞詳細はこちら
- ウッドデザイン賞2017奨励賞(審査委員長賞) 受賞詳細はこちら
- ウッドデザイン賞2016「ninoco」「VIELECK」がウッドデザイン賞2016を受賞詳細はこちら
- ウッドチャレンジ2015ウッドチャレンジ2015にて優良作品に選定詳細はこちら
- 平成24年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰Econifa+Reの取り組み
- 2012年グッドデザイン賞 受賞地域材活用ソリューションEconifaの取り組み詳細はこちら
- 平成23年度木づかい表彰 農林水産大臣感謝状地域材活用ソリューションEconifaの取り組み
Econifaの事例
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早川町役場
山梨県の南西部に位置し、南アルプスの山々に囲まれた早川町は、町の面積の96%が森林であり、人口1,067人(2016年11月現在)の “日本一小さな町”。2016年3月、築50年以上を経た旧庁舎を建て替え、新庁舎が竣工しました。
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江東区 豊洲シビックセンター
近年、住宅や商業施設等への土地利用といった大規模な再開発が進む東京湾岸の江東区豊洲地区。豊洲二丁目駅前地区第一種再開発事業の第一弾プロジェクトとしてオープンしたのが江東区豊洲シビックセンター。「現代の里山」をコンセプトとした施設には、緑と光、そして木があふれています。
日清医療食品株式会社×日本赤十字社
日清医療食品株式会社と日本赤十字社では2014年9月から共同で献血キャンペーンを実施しており、2015年9月、2016年2月9月、2017年2月のキャンペーンにて、木でできた折り紙「折り樹」を全国の献血会場で献血に協力された方に提供しました。