お陰様でイトーキは2022年に
学習机を発売して
60周年を迎えました。

「学習机」といえば、イトーキ。
1962年(昭和37年)、
イトーキ(当時、伊藤喜工作所)は、
日本で初めて一般家庭向けにスチール製デスク
を発売しました。
その後学習机の基本形となる
「ジュニアデスク」などの商品を加え、
日本の家庭には学習机が爆発的に
広まっていったのです。

2020年以降、新しい生活様式は広まり、
子供たちを取り巻く環境も随分と変化しました。
60周年を迎える今、学習机が
子供たちの成長にどれだけ大切なものなのか、
イトーキは改めて向き合っています。

CONTEST

イトーキでは学習机60周年を記念して、
皆様から「学習机にまつわるエピソード」
を募集しました。
大変多くの応募をいただき、
ありがとうございました。
厳正な審査の結果、入賞作品が決定いたし
ましたのでここに発表いたします。

グランプリ

作品名

『神様のような猫、エム』

投稿者

渡辺廣之さん

作品コメント

大人用のもっと高級な机に買い替えようかと思いながらも、私は中学時代から前期高齢者の仲間入りを果たした今まで、同じ机を使い続けてきました。それは、学生時代に飼っていた猫との思い出が、その机と結びついているからなのです。「学習机エピソードコンテスト」という公募に出会い、その思い出が懐かしく蘇った次第です。

神様のような猫、エム

審査コメント

学習机が、人々の人生のストーリーに欠かせない名脇役として役割を果たし続けていくことが表現された、素晴らしいエピソードでした。一人の学生と一匹の猫の物語が学習机を軸に描かれており、学習机が自ら主張することなく、いつも変わらず役立てるよう存在し続けていることがわかりました。
それぞれの人生のストーリーの静かな名脇役として存在し続けるであろう学習机。このエピソードを読んで、「これからもより多くの人生に喜ばれる名脇役たちを生み出していきたい」と感じました。

準グランプリ

作品名

『息子と待ちわびた机』

投稿者(ペンネーム)

保健委員さん

作品コメント

長年の憧れだったイトーキ学習机を息子に買いました。なぜ憧れを抱いたのか、そして購入から迎え入れまで息子と待ちわびた過程をエッセイにしました。この学習机を息子は社会人になっても愛用しています。

息子と待ちわびた机

審査コメント

子供時代に脳裏に焼き付いた筆記体の「itoki」ロゴ。友人の学習机についていたロゴの記憶が、大人になって家庭を持ってもなお続き、自らの子供に「イトーキの学習机」を買う、という希望を貫かせたことに驚きをもって読みました。こうやってブランドというものは作られていく、ということがわかる良いエピソードでした。筆記体の「Itoki」もゴシック体の「ITOKI」も、世代を超えて家族の想いを繋ぐ存在として、これからも責任を持ってイトーキの製品を世の中に送り出し続けていきたいと改めて決意いたしました。

社長賞

作品名

『実家の机-つながる想い』

投稿者(ペンネーム)

ちゃむさん

作品コメント

大切にしていた物には沢山の想いや、思い出が詰まっています。おばあちゃんの想い、母の想い、そして母になった私から娘へ。日常の忙しさで忘れかけていたものを、思い出すきっかけをくれました。

実家の机-つながる想い

審査コメント

株式会社イトーキ
代表取締役社長

平井嘉朗
※2022年2月現在

親子4代の想いをつなぐ学習机の力が
見事に表現されているエピソード

単なるお下がりとして引き継がれるのではなく、誰もが持っている机の下の物語に惹かれて子供が「これ欲しい」と言って母の机を使うことになるところが嬉しい。昔を振り返ったおばあちゃんの涙が、何十年もの時の流れをほのぼのと想像させる。学習机の存在感がもたらすとても心温まる物語である。

副賞

(10名)

机の下の物語

投稿者 |
ペンネーム やすよ

絵本作家の机へ

投稿者 |
ペンネーム のりぴー

初めての勉強机

投稿者 |
ペンネーム 井原 菜央

わが家の一員の学習机

投稿者 |
ペンネーム 文京 一郎

娘の学習机

投稿者 |
ペンネーム 豆の木K17

おじいちゃんからの学習机

投稿者 |
ペンネーム ゆまめ

サンタからの注文で
家具屋のおじさんが持ってきた

投稿者 |
ペンネーム シーサイド

学習机に込められた愛情

投稿者 |
ペンネーム mico.

いつもそばに

投稿者 |
ペンネーム 風船

私の勉強机

投稿者 |
ペンネーム ゆってぃ

副賞の作品はインスタグラムで順次発表いたします。
また入賞作品については、公募ガイドの発表ページで全てご覧いただけます。

1962年、イトーキによって
日本初の「学習デスク」は
誕生しました。

イトーキは60年間、子供たちの成長と
時代の変化にあわせて学習机を
作り続けてきました。
ここでは、
イトーキが作り続けてきた学習机の
変遷をたどります。

1960s

イトーキが学習机を
日本で初めて製造・発売。

その後たくさんの学習机が作られ、学習机の市場が誕生しました。この頃「子供部屋には学習机」というイメージがつき始めたのです。

成長にあわせて高さを調節できる日本初のスチール学習デスク「イトー キジュニアデスク」

1970s

学習机はさらに進化し、
天板の上に棚がついているものが
定番になりました。

また棚下の絵柄が入った「学習ボード」がついたり、電気スタンドが自在に移動できたりと、機能もたくさん搭載されるように。

「イトーキジュニアデスクジャンボ」の当時の広告ポスター
時計や自動鉛筆削り器、温度計など様々な機能がついた「イトーキジャンボデスク」

1980s

1972年には9割を占めていた
スチール製に代わり、木製が定番に。

また学習ボードにはキャラクターの絵柄が入っているものも発売されるように。
そして男の子用、女の子用の学習机も登場しました。

男の子・女の子向けにそれぞれデザインされ発売された「イトーキグラスゴー」など

1990s

パソコンが一般家庭に普及し始めた
のにあわせ、学習机もパソコンを
置けるタイプのものが登場。

また天板下にある引き出しがワゴン式に変化するなど、子供が成長しても、より使いやすくなるように進化していきました。

引き出しがワゴン式となってパソコンなど物が置けるようになった「W11」

2000s

ますます学習机は変化し、
机と棚の配置が変えられる
スタイル可変式が登場。

また、ワゴンや書棚など必要なものを選んで購入できるセレクトタイプなど、よりそれぞれの家庭の生活様式にあわせて使いやすい学習机が増えてきました。

書棚と机とワゴンそれぞれを自由に配置できる「フリーワンデスク」
お部屋のレイアウトに合わせて必要なアイテムを選んで購入できる「セレクトワンデスク」

2010s

機能性だけでなく、こだわりのデザインテイストを持った個性豊かな学習机へと進化しました。

学び方の変化に伴い、リビングに設置して親子や兄弟で一緒に使うタイプや、タブレット学習に対応したものも登場しました。

デスク・ワゴン・ラック・上棚・書棚を自分の好きな組み合わせで使える「カモミール」(2010年発売)
充電用USBとコンセント、タブレットホルダーが付いた小棚付きの「ウットフォーク」(2017年発売)

2022

イトーキはこれからも
進化していきます

2020年以降、新しい生活様式は広まり、子供たちを取り巻く環境も随分と変化しました。
オンライン授業を受ける機会が増えるなど、改めて子供たちの自宅での学習環境は
守られる必要があります。イトーキは、子供たちの成長をサポートできる学習机を、
今後も開発してまいります。

ITOKI HOME

60周年を節目に
ホームユース向けの新たな
ブランドがスタートします。

暮らしに寄り添い、日々の
生活をアップデートする、
新ブランド
「ITOKI HOME(イトーキホーム)」誕生。

イトーキではオフィス家具を開発・
製造してきたノウハウを活かして、
ご家庭でも使いやすくインテリアにも馴染みやすい
家具を充実させてまいりました。
2020年以降、生活様式が大きく変化したご家庭も
増えた現在「家ではたらく」ために
イトーキの家具を選んでくださる方も増えました。
使い心地とデザイン、機能性を持つ家具たちは、
お陰様で多くの皆様に愛されています。
今後さらに皆様の「暮らしに寄り添い、
日々の生活をアップデートする」ために、
ITOKI HOMEブランドを立ち上げました。
今後は家具だけにとらわれず、
コンセプトに沿った様々なアイテムを、
益々充実させてまいります。

ITOKI HOMEでは、
「家でまなぶ」「家ではたらく」
家具をより充実させ、
みなさまの暮らしに
寄り添い続けてまいります。

UTTO FOAK ウット フォーク

お子さまの成長とともに深みを増していくヴィンテージな質感で、長く愛用いただけるデザイン。天然木のナラ材を使用。

Camomille カモミール

天然木のバーチハギ材がつくる木目と、ハートのアクセントにときめくデスク。オリジナルお片付けトレーが付くなど機能性も抜群。

Leamo リーモ

落ち着いた雰囲気が人気。成長に合わせて組み換えて使えるフリーワンタイプのデスクを始め、収納ラックなどラインアップが豊富。

ITOKI HOME