FLIP FLAP

“折れる”という機能

フリップフラップチェアの象徴であり、
最大の特長でもある多面体構造は
決してデザイン性だけを追求した結果ではありません。

姿勢の変化に対応した「屈曲」と「展開」を
可能にするため、背もたれのハードシェル部分は、
硬質樹脂と軟質樹脂の2つの素材を組み合わせて成形。
さらに背の動きに対応するように、
溝を設けたクッション形状により、
シェルと一体化しながら自在に形を変える機構を実現。

折り紙を折るようにチェアの各部位が連動し、
三次元的に折れ曲がることで、
ワークシーンにおける様々な姿勢の変化を
フレキシブルにサポートします。

骨盤を支え、集中力を高める

背もたれと腰部の連動により、
背の後方と両サイドから骨盤を
自動的に支え、身体の負荷を軽減する
「ペルヴィス(骨盤)サポートシステム」を採用。
背筋を伸ばすだけで、腰部を後方とサイドから支え、
しっかりと身体を固定してくれるので、
自然と集中力が高まります。
逆に背もたれに体重をかけると、
腰部のサポートが開き、骨盤を解放し、
身体がリラックスできる状態にチェアが変化します。

休息までサポートする

長時間のデスクワークには、
適度な休息と気分転換が必要です。
フリップフラップチェアのロッキング角度は23°、
さらに身体をゆだねると背もたれが後ろに倒れ、
同時に腰部のサポートが開きます。
思いきり後傾することにより、
最大135°の後傾角度で寝る姿勢に近くなるため、
上体を倒してもたれかかったり、
腕や背中を大きく伸ばして
リフレッシュすることが可能です。