WELL認証貢献プロダクト

WELL認証貢献プロダクト

「WELL v2(WELL Building Standardバージョン2)」における必須項目または加点項目の要求事項を満たすのに貢献する製品。

WELL Building Standard(WELL認証)とは

WELL認証とは、International WELL Building Institute が多くのエビデンスに基づいて構築した、建物内で暮らし、働く人たちの健康・快適性に焦点を当てた世界初の建物・室内環境評価システム。人にとって快適、安全、健康な建物を客観的に評価する基準として、環境工学の観点のみならず医学の見地から検証が加えられていることが大きな特徴。

2018年にリリースされたWELL v2パイロット版では10のコンセプト(空気・水・食物・光・運動・温熱快適性・音・材料・こころ・コミュニティ)が掲げられて、それぞれに必須項目、加点項目が設けられています。

※2014年10月20日にv1として正式公開されスタート。2018年5月末にWELL v2パイロット版がリリースされました。v1登録のプロジェクトは、審査途中にv2へ移行することも可能です。現在はv1、v2パイロットのどちらも選択可能です。v2への完全移行のアナウンスはまだありません。

ITOKI TOKYO XORKはWELL認証v1 「ゴールド」レベルを取得しています。

MOVEMENT(運動)

V02.視覚および身体に関する人間工学  [必須]

Part1:視覚に関する人間工学のサポート

V02.視覚および身体に関する人間工学  [必須]

Part1:視覚に関する人間工学のサポート

ラップトップを含むすべてのコンピューターモニターは、以下の1つ以上によって、高さとユーザーからの水平距離を調節できる。

a. 高さ調節機能が内蔵されているモニター。
b. 高さ調節可能なスタンド。
c. 主要画面または追加画面を支える取り付けられた調節可能アーム。

Part2:机の高さの調節性の確保

V02.視覚および身体に関する人間工学  [必須]

Part2:机の高さの調節性の確保

座る高さのワークステーションの少なくとも25%は、以下のいずれかによって、従業員が座位と立位を切り替えられるようになっている。

a. 座位にも立位にも高さ調節可能なデスク。
b. デスクトップの高さ調節用スタンド。

Part3:シートの調節機能の確保

V02.視覚および身体に関する人間工学  [必須]

Part3:シートの調節機能の確保

従業員のワークステーションのすべての座席が、HFES 100-2007基準またはBIFMA G1-2013ガイドラインに準拠する以下の調節可能要件を満たす。

a. 椅子の高さ。
b. 座席の奥行き。
c. 1つの追加調節可能要件

1. 座席の角度。
2. 背もたれの角度。
3. アームレスト。

--------------
ANSI/HFES 100では、
・座面高さは38~56cmの間で11.4cm以上調節できること
・座面奥行きは43cm以下または調節範囲に43cmを含むこと
が必要。

★以下より追加の調整要件1つ選択
●アームレスト
・調節ができる場合:圧縮シートパンの⾼さより17〜27 cm上の⾼さに調節可能
・調節できない場合:圧縮シートパンの⾼さから18〜27 cm上の⾼さの範囲内
・アームレストの間隔:46 cm以上
● 背もたれの⾓度
・調節できる場合:⽔平に対して90度から120度の範囲内で15度以上の調整範囲がある
● 座席の⾓度
・3度のリクライニング位置を含む、少なくとも4度のユーザー調整可能な範囲

V07.アクティブな家具什器  [加点]

Part1:アクティブワークステーションの提供

V07 アクティブな家具什器  [加点]

Part1:アクティブワークステーションの提供

シットスタンドデスク

シットスタンドデスクは、すべての従業員が利用できるようになっており、下の表に説明されている数量で存在している。これには以下のタイプを含めることができる。

a. 標準の、高さ調節可能なスタンディングデスク。
b. 高さ調節用デスクトップスタンドが付いた標準的デスク。

シットスタンドデスク ポイント
ワークステーションの少なくとも 50% 1
ワークステーションの少なくとも 75% 2

SOUND(音)

S05.サウンドマスキング  [加点]

Part1:サウンドマスキングの実装

S05.サウンドマスキング  [加点]

Part1:サウンドマスキングの実装

サウンドマスキングのサウンドレベルは、最も近いワークステーションから測定した場合、以下の要件内に収まっている。

a. オープンオフィス、ライブラリー、カフェテリア、廊下/玄関:45~48 dBA。
b. 閉鎖型オフィス、会議室、ウェルネス室:40~42 dBA。

MATERIAL(材料)

X11.長期排出ガス規制  [加点]

Part1:家具と備品の排出管理

X11.長期排出ガス規制  [加点]

Part1:家具と備品の排出管理

新しく設置された家具と備品が、以下のプログラムのいずれかによって設定されているVOC排出量閾値を満たし、以下の表に基づいてポイントを獲得している。

コスト換算での適合率 ポイント
50% 1
90% 2

a. ANSI/BIFMA e3 2011 Furniture Sustainability Standardのセクション7.6.1または7.6.2。ANSI/BIFMA Standard Method M7.1-2011または、それ以降に従って検査。[103]
b. カリフォルニア州公衆衛生局(CDPH)標準手法v.1.2-2017または、それ以降。[103]

※グリーンガード グリーンガードGOLD製品、SCSインドアアドバンテージ及びSCSインドアアドバンテージGOLD製品などが対象となる。

MIND(こころ)

M07.リラクゼーションスペース  [加点]

Part1:屋内リラクゼーションスペースの提供

M07.リラクゼーションスペース  [加点]

Part1:屋内リラクゼーションスペースの提供

こころの回復を支援するため、建物の正規使用者全員が指定屋内空間を利用できるようにしている。以下の要件を満たしていれば、こうした空間は1つでも複数に分かれていてもかまわない。

a. 黙想、リラクゼーション、回復専用スペース(仕事目的の使用不可)。
b. 最小で75平方フィート(7 m²)プラス正規の建物使用者1人につき1平方フィート(0.1 m²)、最大で800平方フィート(74 m²)の広さがある。1つの部屋を小さな複数の部屋に分割して、必要な広さにすることも可能。
c. 設計計画とそれに付随する説明書で、黙想、リラクゼーション、回復を促進する要素を、以下の設計条件を考慮して説明する。

1. 利用しやすいデザイン。
2. 照明(調光可能であることなど)。
3. 侵入してくる騒音とサウンドマスキング(水景装置や自然の音など)。
4. 温熱快適性。
5. 利用者の好みや活動に合わせられる座席配置(軽量で移動できる椅子、クッション、マットなど)。
6. 自然との共生。
7. 落ち着いた色や質感、フォーム。
8. 視覚的なプライバシー。

d. 少なくとも週1回整備される。
e. 空間の用途と利用法を説明した教材やリソースが従業員に提供される。

M10.集中力サポート  [加点]

Part2:スペース管理の組み込み(座席および空間のレイアウト)

M10.集中力サポート  [加点]

Part2.スペース管理の組み込み

座席および空間のレイアウト

以下の要件を満たすことで、座席および空間が独立した作業区画になるように配置し、知覚上異なる度合いの関与ができるようにする。

a. 間取り図に注釈を付け、さまざまな職務に応じた作業区画をセットアップする(隔離作業、共同作業など)。
b. 静かな指定隔離ゾーンは完全に仕切ることが可能な部屋(小さな会議室、1人用の公衆電話ボックスなど)または半分仕切ることが可能な部屋(図書館の閲覧席など)として提供し、1部屋当たりの座席数は最大で3席とする。
c. 指定共同作業ゾーンは完全または半分仕切ることが可能な部屋として、座席数は3席以上とする。またアイデアや作業を視覚的に伝達するための垂直表面を最低でも一か所設ける。
d.静かな指定隔離ゾーンと指定共同作業ゾーンを予約するシステムを用意する。

Part2:スペース管理の組み込み(個人専用の物品保管場所と整理)

M10.集中力サポート  [加点]

Part2.スペース管理の組み込み

個人専用の物品保管場所と整理

以下の1つまたは複数を組み合わせることでモノが散乱せず、整理された環境になるよう保管場所を設ける。

a. 指定の常設ワークステーションを持つ正規従業員各人に少なくとも4立方フィート(0.1 m³)の容量のキャビネット。
b. 常設のワークステーションを持たない正規従業員各人に少なくとも4立方フィート(0.1 m³)の容量の専用ロッカー(たとえば、机のローテーションまたはフリーアドレスポリシーのあるオフィスの場合)。

M11.睡眠サポート  [加点]

Part1:職場での睡眠サポート

M11.睡眠サポート  [加点]

Part1:職場での睡眠サポート

以下の要件が満たされている。

a. 正規の従業員は、日中に少なくとも1回、20~30分の昼寝をすることが許可される。
b. 日中の昼寝に関する教材を提供する(昼寝に最適な時間帯、夜間の睡眠妨害の回避方法など)。
c. 正規従業員100人につき、以下の家具の選択肢の少なくとも1つを提供し、静かで低光量の隔離された環境に設置する。

1. ベッドまたは寝台兼用の長椅子。
2. ソファ。
3. クッション付きのロールアウト式マット。
4. スリープポッド。
5. フルリクライニングチェア。
6. ハンモック。

d. 以下をはじめとして、交代勤務を行う従業員の健康的な睡眠習慣を促進するためのプログラムまたは施策を実施する。

1. 計画変更の最低限の事前通知など、交代勤務制に対する突然の変更を回避するための規則。
2. 交代勤務に関係する疲労を最低限に抑え、睡眠健康法を維持して、睡眠の問題を管理する方法に関する教材。

COMMUNITY(コミュニティ)

C01.健康とウェルネス意識  [必須]

Part2:健康とウェルネス教育の促進

カセット式パンフレットスタンド

C01.健康とウェルネス意識  [必須]

Part2:健康とウェルネス教育の促進

すべての居住者に、以下の基準を満たす、健康およびウェルネス教材のデジタルライブラリまたは物理的ライブラリが提供されている。

a. エビデンスに基づく10の独自の健康問題をカバーしている。
b. トピックは、建物の居住者の健康上の懸念(利用可能な地域、地方、建物レベルの人口統計データ、および健康関連データに基づく)に合わせて調整され、一次予防に重点を置いたものでなければならない。トピックには、居住者集団に関連する他の健康問題に加えて、WELLでカバーされる健康とウェルネスのあらゆる側面を含めることができる。
c. 物理的ライブラリの場合は、通常の営業時間に閲覧できる。

C13.アクセシビリティとユニバーサルデザイン  [加点]

Part2:ユニバーサルデザインの融合

C13.アクセシビリティとユニバーサルデザイン  [加点]

Part2:ユニバーサルデザインの融合

提出する説明書には、プロジェクトでユニバーサルデザインの原則をどのようにさまざまな居住者の能力に対応するためのガイダンスとして使用するかを説明している。すべてのプロジェクトは、ユニバーサルデザインの分野で訓練を受けた専門家と相談しながら、スペースが入居者のニーズを満たすように最適化する必要がある。プロジェクトは予想される入居者のニーズに基づいて以下に対処している。

a. 物理的アクセス:スペースへの入場、スペースの柔軟な使用、および地元の法律や条例の要件を超えたユーザビリティを実現する出入口を備えている。
b. 発達健康と知的健康:さまざまな認知能力(学習障害など)を有する個人をサポートするため、色、テキスト、画像および他の知覚可能な情報を使用する戦略。
c. 行く先認知手法:個人が直感的にスペースをナビゲートするのを助ける戦略(例、標識、地図、シンボル、モバイルおよびデジタル技術、情報システム)。
d. インクルージョン:障害のある個人を含める運用プログラムとプロセス(点字、聴覚による手がかりなど)の開発と実装。
e. テクノロジー:すべての居住者に無料で提供される、障害を持つ個人のニーズを取り入れた技術(オーディオおよびビジュアル機器、ウェブアクセスなど)。
f. 安全性:不安を軽減するために安全への障壁を取り除き、構築されたすべての機能やスペースに簡単にアクセスできるようにする。

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