環境への取り組み

イトーキグループは、「人も活き活き、地球も生き生き」する持続可能な社会の実現のために、「中期環境計画」を策定し、「脱炭素」・「生物多様性」・「循環型経済」という多角的なアプローチによりサプライチェーン全体で活動しています。気候変動、水不足、資源枯渇、生物多様性の損失といった環境課題に対し、事業活動領域を通じて、環境負荷を低減し、地球の未来を守るための持続可能な発展に引き続き貢献してまいります。

環境方針

イトーキグループでは、あらゆる環境活動指針となる「イトーキグループ環境方針」と具体的な「行動指針」を定め、グループ全体、さらにサプライヤーとも共有し、環境保全活動に取り組んでいます。

外部イニシアチブ

イトーキグループは、気候変動に関するイニシアチブに積極的に参加しています。気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)への賛同表明やカーボン・ディスクロージャー・プロジェクト(CDP)への回答、気候変動イニシアティブ(JCI)への賛同などを行い、情報開示の充足に努めるとともに、より一層の気候変動対策を推進してまいります。

気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)
カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト(CDP)

中期環境計画

2050年までの長期環境計画に基づき3か年の中期環境計画を策定し、グループ一丸となって環境活動に取り組んでいます。また、中期環境計画をもとに業務プロセスから活動上のリスクと機会を抽出、マテリアリティ分析により単年度環境目標を設定し、より焦点を絞り込んだ活動を展開しています。これにより、改善活動を通じて企業として持続可能な循環型社会の実現に向け、引き続き貢献してまいります。

2022年度環境目標及び実績

2022年度環境目標及び実績
  • 2022年度よりCO2排出量の集計方法を変更しています。
  • 2022年度より海外グループ会社1社のデータを含み、単体、国内グループ会社13社、海外グループ会社2社のデータとしています。
  • 2021年度以前は単体、国内グループ会社13社、海外グループ会社1社のデータとしています。
  • 2022年度よりScope1の都市ガスについてノルマル換算の上CO2排出量を算定する方法に変更しています。
  • 2022年度よりScope2の電気についてマーケット基準での算定をしています。
  • 2022年度よりScope3-1の算定方法をより精緻な方法に変更し、また、集計範囲をカタログ品から特注品にも広げています。
  • 2022年度よりScope3-2の算定方法について対象部門の業態について見直しを実施しています。
  • 2022年度よりScope3-4(輸配送)について算定方法を見直し改良トンキロ法による算定を行っています。
  • 2022年度よりScope3-6、Scope3-7について一部の企業で支給金額ベースでの算定に見直しをしています。

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