コミュニティへの参画

SDGs3・4・11・15・17

イトーキは、「ユーデコ」「地域」「教育」「環境」を主な切り口としながら、人と地球が「イキイキ」とする持続可能な社会の実現に貢献する活動に取り組んでいます。

ユニバーサルデザイン・環境保全の普及への取組み

イトーキでは、コーポレートメッセージとして「Ud&Eco style(ユーデコスタイル)」を掲げて以来、ユニバーサルデザインと環境保全活動の普及に取り組んでいます。

関連団体への参加と講演を実施

Ud(ユニバーサルデザイン)や環境問題に携わる関連団体・NPOと連携し、最新の動向調査や基礎研究などを推進しています。これらの研究成果は、企業活動に活かすとともに、研究発表や講演会などを通じて一般社会への普及にも努めています。

ユニバーサルデザインと環境に関する主な参加団体(2016年12月現在)
  • グリーン購入ネットワーク(GPN)
  • エコイノベーションとエコビジネスに関する研究会(SPEED研究会)
  • こどもエコクラブ
  • やまなし水源地ブランド推進協議会
  • 日本人間工学会
  • 日本オフィス学会UD部会
  • 日本ファシリティマネジメント協会UD部会
  • プラチナ社会研究会 プラチナシティ・プロジェクト
  • 東京大学産学ネットワーク「ジェロントロジー」
  • 生物多様性民間参画パートナーシップ

東京大学産学ネットワーク「ジェロントロジー」への参加

この産学官連携の活動は、多様な長寿社会の生活とニーズに対する理解を深め、日本社会の急速な高齢化による社会システムや生活環境の変化に対応する方策を見出すことを目的としています。安心で活力ある長寿社会実現に向け、企業・団体のネットワークによるイノベーションと新産業の創出を目指し、高齢社会全般にかかわる諸課題を研究しています。イトーキは、2011年度からこの活動に参加し、各分野のワークショップや各地で開催される「高齢者の集い」や「産学官民連携のまちづくり」「QOLを高める居場所と地域コミュニティ」「新しい就労モデルの考察」などにかかわりながら、超高齢社会に求められるユニバーサルデザイン、ユーザーオリエンテッドデザインなど、未来に向けた新しい価値創造・共創活動に取り組んでいます。

  • ジェロントロジー(老年学、加齢学)とは、高齢者や高齢社会の諸問題を解決するために、医学、看護学、理学、工学、法学、経済学、社会学、倫理学、教育学などの幅広い領域を包含し多面的、総合的に研究する学際的学問です。
地域包括を勧める地域のコミュニティづくり

地域包括を勧める地域の
コミュニティづくり

駅を基点とした地域コミュニティワークショップ

駅を基点とした
地域コミュニティワークショップ

高齢者の集い

高齢者の集い

産学官民連携によるまちづくりをテーマにしたワークショップ

新たなキャリアを活かした就労モデルの考察



研究活動報告会と地域モデルのリサーチ活動
研究活動報告会と地域モデルのリサーチ活動
研究活動報告会と地域モデルのリサーチ活動

研究活動報告会と地域モデルのリサーチ活動

高齢社会共創 「高齢社会共創センター」への参画

人生100年時代という大衆長寿時代にすすみゆく中で健康や生きがい・働きがいなど生活者のニーズも多様化しつつあります。
また、多くの地域では高齢化社会の課題について検討が求められ、「知」を循環させる社会システムが注目されています。

この一つが共働・共創といわれるもので世界的にはリビンラボといわえる地域住民と企業・大学・行政の産学官民が連携の活動がすすみつつあります。

日本でもこの活動に注目し、日本のしくみにあった共創のサイクルの検討を「高齢社会共創センター」によりはじめられています。

この共創活動は生活者が主役として、サービスやものづくりを共創しながら地域課題を解決してゆくもので、新しいライフスタイル・新しい働き方・新しい楽しみ方・新しい健康づくり・新しい地域参加など複合的な視点・テーマが議論され生み出されるところとなります。

イトーキはこの活動に参画し、各地域や団体の方々と超高齢社会における新しい働き方や、サービス提供の可能性を 創ってまいります。

住民へのリビングラボ説明会風景

住民へのリビングラボ説明会風景

>高齢社会共創センター活動と<br>リビングラボサイクルイメージ

高齢社会共創センター活動と
リビングラボサイクルイメージ
(共創センター資料より)

リビングラボの活動</p></div>

リビングラボの活動

CSW事業(社会性に富んだ新規事業創出)への取組み

イトーキは2016年7月、「人類が地球に生き残るため」をテーマに、新たな価値とモノの創造、さまざまな社会貢献活動を行う株式会社リバースプロジェクト(本社:東京都港区、代表取締役:伊勢谷友介)との共同事業として、伊勢谷友介氏を総括プロデューサーに迎え、社会性に富んだ新規事業創出をゴールとした「CSW事業」を始動しました。
2016年度はまず、①人材育成プログラムの開催、②社会課題解決型の新規事業を創出するためのプラットフォームの提供、の2つに取り組みました。前者は、学生、企業人などを対象に、個人の志と企業のビジョンを掛け合わせ、社会課題を解決しながら、事業を生み出す人財や能力の育成を目指すものです。また後者は、志をもとに考えたあるべき未来を実現するため、さまざまな企業の新規事業企画部門と連携し、事業を創出するための共創プラットフォームを構築しようとするもので、2019年を目標に社会課題解決につながる新規事業を創出することを目標としています。

  • CSWとは、各企業(Corporate)が目指すべきより大きな「理念・志」という(Will)を共有(Share)し、互いの強みを社会(Social)のための価値に変革していく概念です。新たなるビジネス領域を開拓するために、企業が社会的責任として実施する事業CSR(Corporate Social Responsibility)、社会的価値と企業的価値を両立させ、企業の経済活動を通じて社会的な課題を解決していくことを目指す経営CSV(Creating Shared Value)をさらに発展させた形として、共創していくことで市場と社会的価値を大きく変革していくことを特徴とします。

地域への貢献

特許流通への取組み

イトーキは、2015年4月より、特許を取得していながらも有効に活用できていない技術を、日本各地の事業者様(主に中小規模)に実施許諾し、その技術を新分野での商品開発や事業創出に役立てていただく取り組みを進めています。
ライセンスの対象としているのは、研究開発を行ったものの製品化されていない技術や、過去に商品に採用していた技術を中心とした、他業種でも採用が可能だと思われる汎用性の高いものです。 「川崎モデル」で知られる神奈川県川崎市様の導きもあって、2015年から2017年3月までの間に、全国20の行政機関・自治体・地域金融機関と連携し、各地域の知的財産交流で、現地の企業様に特許を紹介しております。
その成果として、2016年5月には神奈川県川崎市の高橋建設様と長野県岡谷市のダイワテック様の計2社とライセンス契約を結ぶことができました。
両社では、現在、イトーキの技術を活用した製品開発が進んでいます。
今後は、技術のラインアップを段階的に充実させていきます。
2017年度には、ライセンスが可能な特許シーズをさらに30件ほど追加することを予定しています。 また、2017年度より大学とも連携し、特許を活用したビジネスアイデアを学生様から募集し、それを地域の企業様が事業化していく、という取り組みも併せてすすめています。

知財ビジネスマッチングでの連携

ライセンス契約を結んだ2社における技術活用
  高橋建設株式会社(川崎市宮前区) ダイワテック(長野県岡谷市)
イトーキからライセンスを受けた特許技術 『パネル体の防音技術』〔特許番号:3684961号〕
壁面などに使われる鋼板製パネルの防音性を高める技術。オフィス向けパーティション(間仕切り)と天井や床などとの接合部分において、シール材を施工してパネルの表面とパネルの裏面の固有振動数を異ならせるようにすることで共鳴振動を減少させ、音を伝わりにくくする。
『H形鋼の交差連結構造』〔特許番号:第4730015号〕
大型の書架などで使用する鋼製部材の連結を低コストかつ簡単な構造で実現する方法。H形鋼の下部に突設した連結部材により、垂直方向からのH形鋼を嵌合させボルト留めする構造となっている。
経過 川崎信用金庫の紹介で2015年7月の「かわさき知的財産シンポジウム in テクノトランスファー2015」に初めて参加。そこで紹介されたイトーキの技術シーズに興味を持ち、既存の自社の製品・サービスの高付加価値化に利用できると考え、川崎市産業振興財団の知的財産コーディネータによる支援を受けながら、イトーキとの意見交換等を重ね、2016年4月5日にライセンス契約に至る。 2015年12月に岡谷市と川崎市が連携して初めて開催した「知的財産交流会」に参加。そこで紹介されたイトーキの技術シーズに興味を持ち、既存の自社の製品・サービスの高付加価値化に利用できると考え、川崎市産業振興財団の知的財産コーディネータによる支援を受けながら、イトーキとの意見交換を重ね、2016年4月5日にライセンス契約に至る。
今後の計画 高橋建設は、防音工事専門の建設会社で、録音スタジオや研究機関、音楽愛好家の住宅などに多数の防音室を納めてきたが、その全てが木製のパネルを使用したもの。本件特許のライセンスを受けて鋼製パネルのラインナップを整え、不燃性が求められる用途などにも広げていく。また、これをきっかけとしてイトーキとの間で共同開発も進め、高橋建設の防音ノウハウを入れ込んだオフィス向けパーティションや関連部材などの開発を進める計画。 独自のデザインやアイディアを加えた住宅や関連部材を提供する建築会社である同社では、アルミ製の組み立て式の『コンポルーム』を商品化し、クリーンルームや喫煙所等で様々な場所で使われている。本件特許のライセンスを受けて、その技術をフレームが交差連結する部分に応用し、現場溶接などが不要で安全性が高く、かつ施工が簡単なコンポルームを販売する計画。

教育への貢献

地域の教育プログラムへの協力

学外実習生の受け入れ

関東工場では、地元の高等専門学校の生徒を、学外実習生として継続的に受け入れています。これは、同校が技術者育成に係る専門教育の一環として行っており、夏季休業中に企業などの指導者の下に生徒を派遣するもので、製造現場での設備改善を経験する機会として役立てていただいています。また、地元の高校生の受け入れも開始しました。今後、受け入れ校数も増加していく見込みです。

工場見学

関西工場(寝屋川および滋賀)では、地元の小学生の工場見学を、毎年受け入れています。製造現場や働いている社員の様子とともに、工場におけるさまざまな工夫についても見ていただいています。また、高校や大学から工場見学のご要望がある場合にも、できるかぎり対応しています。

関西工場周辺の小学生の工場見学の様子

環境保全・美化への貢献

森林保全作業に参加

東京本社のある東京都中央区は、東京都西多摩郡檜原村にある「中央区の森」で、毎年、間伐、枝打ち、下草刈りなど森林保全作業を行う機会を提供していますが、2016年度は過去6度の開催で初の雨となり、急遽「中央区の森」内にある「都民の森」のトレッキングに変更しました。森林保全の状況を肌で知る機会となり、自然を大事にしたいという気持ちを強くしました。7度目の開催となる2016年度の同ツアーは11月19日に実施、44名が参加しました。

社員による間伐ツアー

「都民の森」のトレッキング


また、イトーキは2015年度より大阪府アドプトフォレスト制度にも参画しています。詳しくは、生物多様性の保全・維持をご参照ください。

ステナイBOOK活動に参加

「ステナイBOOK」は、NPO法人シャプラニール(市民による海外協力の会)とブックオフコーポレーション株式会社が実施する、不要な本やCDなどを、ストリートチルドレンや南アジアの人々の生活向上のための支援活動に役立てる活動です。イトーキでは2009年12月から、企業としてこの活動に継続的に参加しており、各支社・支店や入居ビル等の単位で取りまとめ、定期的に送付しています。

ステナイBOOK

地域の環境をもっときれいに豊かに

イトーキグループでは、全国にある工場や物流センター内の緑化を行っています。また、これらの施設やオフィス周辺地域の清掃など、地域の一員としての美化活動にも、社員参加により取り組んでいます。

清掃活動の様子

お問い合わせ・サポート

ご質問やお問い合わせはお問い合わせフォームかお電話でお願いいたします。

お問い合わせ・サポート

ショールーム一覧

お近くのショールームへお越しいただき、イトーキの考える新しい提案を是非ご体感ください。

ショールーム一覧

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