地域社会とともに

SDGs 4・6・11・15

イトーキは、「環境」「社会」「ガバナンス」と「地域」「教育」を主な切り口としながら、人と地球が「イキイキ」とする持続可能な社会の実現に向けて、さまざまな活動に取り組んでいます。

ユニバーサルデザイン・環境保全の普及への取り組み

イトーキでは、ビジョンステートメントとして「人も活き活き、地球も生き生き」を掲げ、生き生きとする美しい地球と、そこで活き活きと活動する人々が、互いに作用しながら織り成していく、躍動感ある未来を求めて企業活動を行っています。その代表的な取り組みが、ユニバーサルデザインと環境保全活動の普及です。

「こどもエコクラブ全国フェスティバル2017」への参加

イトーキは2017年3月、早稲田大学西早稲田キャンパスで開催された公益財団法人日本環境協会主催「こどもエコクラブ全国フェスティバル2017」に「こどもエコクラブパートナー」として参加しました。
こどもエコクラブ事業は、環境省の事業として1995年から始まり、地方自治体や企業などの協力を得て、子どもたちが地域で主体的に行う環境活動・学習を支援しています。今までに延べ220万人以上の子どもたちが登録し、環境活動を通じて相互の交流を深めました。イトーキは2014年からこどもエコクラブの活動に賛同し、パートナーとしてこの活動を応援しています。
当日は、クラブ、関係者を含む総勢619人が参加しました。イトーキ展示ブースでは、子どもたちにEconifaの環境に配慮した取り組みやクルビスを紹介。クルビスに座って感嘆する声や、Econifaパネルの説明を熱心に聞く皆さんの活気で溢れました。
ノベルティの「ユーデコちゃんマルチバンド」も、子どもたちだけでなく保護者からも好評で、「オリジナルキャラクターがあるなんてすごい!」「可愛い」と嬉しい声も頂きました。

Econifaについてはこちら

クルビスについてはこちら

こどもエコクラブウェブサイト

イトーキ展示ブースの様子

イトーキ展示ブースの様子

ノベルティの「ユーデコちゃんマルチバンド」

ノベルティの「ユーデコちゃんマルチバンド」

「子どもとためす環境まつり」に参加

イトーキは2017年9月、東京都中央区立有馬小学校で開催された、第14回「子どもとためす環境まつり」に参加しました。「子どもとためす環境まつり」とは、中央区環境保全ネットワーク主催の、子どもから大人まで誰もが楽しみながら環境について体験学習ができるイベントです。14回目の今回は、28団体が出展しました。イトーキは昨年に引き続き2回目の参加となります。
お子様やご家族に、森林保全には間伐が重要であることを学んでいただいた後、樹の紙で作った「折り樹」で、ペンダントヘッドやネクタイ、腕時計を作るブースを出展し、計60名の方々にご参加いただきました。

折り樹の匂いを嗅いで「本当に木の匂いがする!」と驚く子どもたちや、お子さんより興奮してアクセサリー作りに熱中する親御さんもいらして終日賑わいました。

今後もイトーキは、子どもから大人まで誰もが楽しみながら環境について体験学習できる場を積極的に提供していきます。

折り樹製作に没頭する子ども達

折り樹製作に没頭する子ども達

「折り樹」で作ったペンダントヘッド、腕時計、ネクタイ

「折り樹」で作ったペンダントヘッド、腕時計、ネクタイ

関連団体への参加と講演を実施

詳しくはこちらをご参照ください。

東京大学産学ネットワーク「ジェロントロジー」への参加

産学官連携の活動は、多様な長寿社会の生活とニーズに対する理解を深め、日本社会の急速な高齢化による社会システムや生活環境の変化に対応する方策を見出すことを目的に、安心で活力ある長寿社会実現に向け、企業・団体のネットワークによるイノベーションと新産業の創出を目指し、高齢社会全般にかかわる諸課題を研究しています。イトーキは、2011年度からこの活動に参加し、各分野のワークショップや各地で開催される「高齢者の集い」「産学官民連携のまちづくり」「QOLを高める居場所と地域コミュニティ」「新しい就労モデルの考察」「健康」「生活を支援するロボテックス」などにかかわりながら、超高齢社会に求められるユニバーサルデザイン、ユーザーオリエンテッドデザインなど、未来に向けた新しい価値創造・共創活動に取り組んでいます。

  • ジェロントロジー(老年学、加齢学)とは、高齢者や高齢社会の諸問題を解決するために、医学、看護学、理学、工学、法学、経済学、社会学、倫理学、教育学などの幅広い領域を包含し多面的、総合的に研究する学際的学問です。

地域包括のしくみを促進する地域のコミュニティづくり

地域包括のしくみを促進する地域のコミュニティづくり

地域包括のしくみを促進する地域のコミュニティづくり

東北地域の健康コミュニティワークショップ
東北地域の健康コミュニティワークショップ
東北地域の健康コミュニティワークショップ

東北地域の健康コミュニティワークショップ

高齢者の集い

高齢者の集い

高齢者の集い

高齢者の集い

高齢者の集い

新たなキャリアを活かしたサードワーク・サードプレイスでの就労モデルの考察

新たなキャリアを活かしたサードワーク・サードプレイスでの就労モデルの考察

産学官民連携によるまちづくりをテーマにしたプロジェクト・ワークショップ
産学官民連携によるまちづくりをテーマにしたプロジェクト・ワークショップ察

産学官民連携によるまちづくりをテーマにしたプロジェクト・ワークショップ

各プロジェクトの研究活動報やフィールドでの地域モデルのリサーチ活動

各プロジェクトの研究活動報やフィールドでの地域モデルのリサーチ活動

各プロジェクトの研究活動報やフィールドでの地域モデルのリサーチ活動

「高齢社会共創センター」への参画

人生100年時代という大衆長寿時代に進む中で、健康や生きがい・働きがいなど生活者のニーズも多様化しつつあります。また、多くの地域で高齢化社会の課題について検討が求められ、「知」を循環させる社会システムが注目されています。

その1つである「リビングラボ」は、今、世界的に広がっている地域住民と企業・大学・行政の産学官民の共創連携活動です。日本の仕組みにあった共創サイクルのオープンイノベーションの場において、この共創活動は生活者を主役として、サービスやものづくりを共創しながら地域課題を解決してゆくもので、新しいライフスタイル・新しい働き方・新しい楽しみ方・新しい健康づくり・新しい地域参加と 地域産業活性化などと複合的な視点・テーマをこの2年間は3つの方向性で進められる計画です。

  • 住民課題に基づく・・・「長寿社会にふさわしいワークスタイルと住宅・地域環境の開発」
  • 自治体課題に基づく・・・「IoTを利活用した観光の複線化とシニア活躍事業の開発」
  • 企業課題に基づく・・・「新たな長寿社会向け商品サービス開発(複数)」

イトーキはこの鎌倉リビングラボ活動に参画し、各地域や団体の方々と超高齢社会における新しい働き方や、サービス提供の可能性をこの共創で創っていきます。

高齢社会共創センターがめざす活動
高齢社会共創センターがめざす活動
高齢社会共創センターがめざす活動

高齢社会共創センターがめざす活動

地域での健康や産学官民連携のシンポジウム、ワークショップ活動風景
地域での健康や産学官民連携のシンポジウム、ワークショップ活動風景
地域での健康や産学官民連携のシンポジウム、ワークショップ活動風景

地域での健康や産学官民連携のシンポジウム、ワークショップ活動風景

地域住民とのリビングラボによる共創活動の風景
地域住民とのリビングラボによる共創活動の風景
地域住民とのリビングラボによる共創活動の風景

地域住民とのリビングラボによる共創活動の風景

あるべき未来をつくるCSW事業への取り組み

イトーキは2016年7月、「人類が地球に生き残るため」をテーマに、新たな価値とモノの創造とさまざまな社会貢献活動を行う、株式会社リバースプロジェクト(本社:東京都港区、代表取締役:伊勢谷友介)との共同事業として、「CSW事業」を始動しました。
CSW(Corporate Social Will)とは、あるべき未来をつくるため、新規事業を生みだすオープンイノベーションの流れに社会的価値の創出を求め、各企業が目指すべきより大きな理念・志(Will)を共有(Share)し、互いの強みを社会(Social)のための価値に変革していく概念です。そのために、まず個々の志(Will)の発見からスタートする「人財育成」に取組み、同時にそのような志(Will)を基に考えた未来を実現するため、企業・団体が連携し、社会の未来をつくる事業の創出を目指して活動しています。

2017年度は企業や大学生に対する人財育成プログラムを展開。また離島の地域産物の6次産業化に向け、地域住民や企業と連携し、商品開発に取り組みました。

地域への貢献

やまなし水源地ブランドへの取り組み

イトーキは、神奈川県など都市部の水源地であり、豊かな森林資源を有している山梨県早川町、丹波山村と地元の民間団体とともに、「やまなし水源地ブランド」を推進する取り組みに参画しています。水源林の保全のため、木材や地元の資源を活用した魅力ある商品の開発や地域活性化につながるイベントの開催、告知活動などに取り組んでいます。

やまなし水源地ブランド「contorno」

やまなし水源地ブランド「contorno」

特許流通への取り組み

イトーキは、2015年4月より、特許を取得していながらも有効に活用できていない技術を、日本各地の事業者様(主に中小規模)に実施許諾し、その技術を新分野での商品開発や事業創出に役立てていただく取り組みを進めています。
ライセンスの対象としているのは、研究開発を行ったものの製品化されていない技術や、過去に商品に採用していた技術を中心とした、他業種でも採用が可能だと思われる汎用性の高いものです。
2015年から現在(2018年3月)までの間に、30を超える行政機関・自治体・地域金融機関と連携し、各地域の知的財産交流で、現地の企業様に特許技術を紹介しています。その成果として、2016年には、神奈川県川崎市、長野県岡谷市、2017年には、宮崎県延岡市、愛知県瀬戸市、そして2018年には、愛知県豊川市、静岡県浜松市と全国各地の企業様に技術ライセンスの提供を行っており、現在、各社においてイトーキの技術を活用した製品開発が進んでいます。
開放特許として流通させている特許シーズも年々増加し、取り組みの当初は10件ほどでしたが、今では約50件もの特許を開放しています。
また、2017年度より大学とも連携し、特許を活用したビジネスアイデアを学生様から募集。それを地域の企業様が事業化する取り組みも進めています。
今後も、各地の企業様の新事業創出・新製品開発に役立つ特許技術を開放し、ライセンスの提供を行うことで、地方経済の活性化に寄与していきます。

WIN-WIN-WINの関係づくり

WIN-WIN-WINの関係づくり

ライセンス契約を結んだ各社における技術活用

ライセンス先の各社について

  イトーキからライセンスを
受けた特許技術
経緯 特許技術を活用した
商品開発
高橋建設株式会社
(神奈川県川崎市)
「パネル体の防音技術」
〔特許番号:3684961号〕
壁面などに使われる鋼板製パネルの防音性を高める技術。オフィス向けパーティション(間仕切り)と天井や床などとの接合部分において、シール材を施工してパネルの表面とパネルの裏面の固有振動数を異ならせるようにすることで共鳴振動を減少させ、音を伝わりにくくする。
川崎市、川崎産業振興財団、川崎信用金庫が開催の知的財産交流会にて面談 「パネル体の防音技術」でのスチールパーティションの不燃性の性質を利用した防音ボックスの開発
株式会社
ダイワテック
(長野県岡谷市)
「H形鋼の交差連結構造」
〔特許番号:第4730015号〕
大型の書架などで使用する鋼製部材の連結を低コスト、かつ簡単な構造で実現する方法。H形鋼の下部に突設した連結部材により、垂直方向からのH形鋼を嵌合させボルト留めする構造となっている。
岡谷市が開催した知的財産交流会にて面談 「H形鋼の交差連結構造」を活用して天井を上から吊るすことで、大型化しても天井がたわまないアルミ製のコンポルームの開発
有限会社
花菱精板工業
(宮崎県延岡市)
「起立補助椅子」
〔出願番号:特願2015-089351号〕
起⽴時に、座が上昇し切ると、ばねユニットが付勢⼒が低下する位置に自動で移動する。これにより、起⽴時・着座時のサポート⼒を⾃動的に変更できるため、スイッチや電気などが必要ない。
宮崎県が開催した知的財産交流会にて面談 自社での板金の加工のノウハウを活かして「起立補助椅子」のメカを開発し、特許技術を付加価値とした起立補助椅子を開発
有限会社
大塚製作所
(愛知県名古屋市)
「起立補助椅子」
〔出願番号:特願2015-089350号〕
座および上部装置が基準姿勢から離着席姿勢に旋回するのにつれて、上昇および前傾⽅向に付勢され、⾝体を旋回させる動作と⽴ち上がる動作を同時にサポートすることができる。
瀬戸信用金庫が開催した知的財産セミナーにて面談 自社の福祉機器の製造ノウハウを活かして「起立補助椅子」のメカを開発し、特許技術を付加価値とした起立補助椅子を開発
株式会社
フクダサインボード
(静岡県浜松市)
「ハンガーを利⽤した⾮接触給電」
〔出願番号:特許第3708911号〕
ハンガーを、ハンガーバーに吊り下げ、ハンガーバー内の給電線に電流を流すと、磁束の変化によりハンガー内のコイルに誘導電流が⽣じ、その電⼒がハンガーに設けた電気的負荷(電灯、消臭、温熱、通信などの電気装置)に⾮接触で供給される。引っ掛けによる⾮接触給電。コネクタ接続や充電が不要なので、⾃由度が⾼く、かつ環境に左右されない給電が可能。
静岡県産業振興財団、磐田信用金庫が開催した知的財産セミナーにて面談 「ハンガーを利⽤した⾮接触給電」を電子看板への給電の方法に活用し、雨などにも対応可能な屋外看板を開発
株式会社瀬川鉄工所
(愛知県豊川市)
「起立補助椅子」
〔出願番号:特願2015-089351号〕
起⽴時に、座が上昇し切ると、ばねユニットが付勢⼒が低下する位置に自動で移動する。これにより、起⽴時・着座時のサポート⼒を⾃動的に変更できるため、スイッチや電気などが必要ない。
豊川信用金庫が開催した知的財産交流会にて面談 自社での板金の加工のノウハウを活かして「起立補助椅子」のメカを開発し、特許技術を付加価値とした起立補助椅子を開発。椅子部分については同じく豊川市のメーカーと共同で商品開発を予定。

教育への貢献

地域の教育プログラムへの協力

学外実習生の受け入れ

関東工場では、地元の高等専門学校の生徒を、学外実習生として継続的に受け入れています。これは、同校が技術者育成に係る専門教育の一環として、夏季休業中に企業などの指導者の下に生徒を派遣するもので、製造現場での設備改善を経験する機会として役立てていただいています。また、2011年からは地元の高校生の受け入れも開始しました。今後、受け入れ校数も増加していく見込みです。

工場見学

各拠点の工場では、地元の小学生をはじめとするたくさんの方々に、工場に見学に来ていただき、製造現場や働いている社員の様子とともに、工場におけるさまざまな工夫についても見ていただいています。今後もたくさんの方々にご見学頂けるように、活動を継続していきます。

関東工場の大学生の工場見学の様子

関東工場の大学生の工場見学の様子

関東工場の大学生の工場見学の様子

関東工場の大学生の工場見学の様子

「かわさきサイエンスチャレンジ」で環境教育を実施

イトーキは、かながわサイエンスパーク(KSP)で開催された「第14 回かわさきサイエンスチャレンジ」に参加しました。「森林資源を活用しながら森と水を保全する取り組み」「間伐の重要性」についての説明を行い、参加者の皆様には丸太切りの間伐体験をしていただきました。小学校低学年のお子様は保護者と一緒に、高学年のお子様は保護者が見守る中、丸太切りに挑戦しました。また、切った木の重さを当てるゲームや、木を使用したコースター作りなども行いました。なお、今回この丸太切りでは「イトーキの森」で実際に間伐した木を使いました。

第14回かわさきサイエンスチャレンジの様子

第14回かわさきサイエンスチャレンジの様子

第14回かわさきサイエンスチャレンジの様子

環境保全・美化への貢献

森林保全作業に参加

東京本社のある東京都中央区は、東京都西多摩郡檜原村にある「中央区の森」で、毎年、間伐、枝打ち、下草刈りなど森林保全作業を行う機会を提供しています。イトーキでは、2017年11月27日に従業員38名が参加して「中央区の森」への間伐ツアーを実施し、スギ・ヒノキ等の間伐作業と丸太の運び出しを行いました。
また、イトーキは2015年度より大阪府アドプトフォレスト制度にも参画しています。詳しくは、生物多様性の保全・維持をご参照ください。

社員による間伐ツアー

社員による間伐ツアー

社員による間伐ツアー

ステナイBOOK活動に参加

「ステナイBOOK」は、NPO法人シャプラニール(市民による海外協力の会)とブックオフコーポレーション株式会社が実施する、不要な本やCDなどを、ストリートチルドレンや南アジアの人々の生活向上のための支援活動に役立てる活動です。イトーキでは2009年12月から、企業としてこの活動に継続的に参加しており、各支社・支店や入居ビル等の単位で取りまとめ、定期的に送付しています。

ステナイBOOK

地域の環境をもっときれいに豊かに

イトーキグループでは、全国にある工場や物流センター内の緑化を行っています。また、これらの施設やオフィス周辺地域の清掃など、地域の一員としての美化活動にも社員が参加しています。

2017年淀川クリーン作戦参加

2017年淀川クリーン作戦参加

サステナビリティ
トップメッセージ
イトーキのCSR
Ud&Eco style
特集1 お客様が活き活きと働く環境づくり
特集2 社員が活き活きと活躍できる環境へ
お客様とともに
社員とともに
お取引先とともに
地域社会とともに
環境
コーポレート・ガバナンス
第三者意見
社外からの評価
ESGデータ集
GRIスタンダード対照表
カーボン・オフセットについて
サステナビリティレポート ダウンロード
サステナビリティレポートイトーキが取り組んでいる社会貢献活動や、それらの活動の前提となる考え方をご紹介します。

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Sustainable deveropment GOALS

SDGsとの関連について
本レポートでは、イトーキグループの環境・社会活動と、国際社会が2030年に向けて定めた「持続可能な開発目標(SDGs)」との関連について、「イトーキのCSR」に考え方を掲載し、各報告サイトでも示しています。SDGsについて詳しくは、国連広報センターのWebサイトをご参照ください。

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