お客様との対話に立脚して、さらなる品質向上を追求

  • SDGs
  • 5:ジェンダー平等を実現しよう
  • 8:働きがいも経済成長も
  • 10:人や国の不平等をなくそう

お客様視点による品質マネジメント

イトーキグループは、お客様満足の向上につながるものづくりに取り組んでいます。お客様視点でのものづくりに徹し、多様な価値観を持ったお客様それぞれに満足していただけるよう、実際の使用状況やニーズを製品・サービスに反映し、品質向上に努めています。

品質マネジメントシステム

ISO9001に基づく品質マネジメントシステムにより、お客様満足の視点で品質管理を行うとともに、常に品質の向上を図っています。イトーキグループの品質マネジメントシステムは、その運用に携わる全社員が主体的に関与することが特徴です。また、マネジメントレビューには経営トップが参加し、品質マネジメントシステムへのコミットメントを社内外へ明示しています。

品質方針ポスター

品質方針ポスター

品質方針

当社の企業理念に基づき、以下のとおり「品質方針」を定めています。

「顧客のニーズと社会の期待に応え、
 感動を分かち合える製品とサービスを提供します。」

以下の事項を活動の重点とし、全員が、『明日の「働く」を、デザインする。』の実現に貢献します。

  1. 世界の市場を見据え、顧客のニーズを掴み、社会の期待に応える機会を先見し、製品安全を確保すると共に、スピーディーな製品開発に結びつけます。
  2. 製品及びサービスの引合いから引渡し、並びに引渡し後の活動を通じて、関係する全ての部門が確実に責任を果たすと共に、部門間の連携を強化します。
  3. 顕在化した不適合に対して確実な是正処置を行うと共に、 製品及びサービス提供に関わるリスクを予見し、対応をスピーディーに行います。
  4. 製品及びサービス提供に関わる仕事には、その業務の遂行能力と適格性を持った人員を配置します。技術やノウハウの獲得また研さんに努め、共有・継承し、人財を育みます。
  5. 「素早く、無理なく実行でき、効果に結びつく」品質マネジメントシステムを目指し、その内容と運用方法を継続的に改善します。

安全と信頼性を確保するためのプロセス

製品の安全と信頼性を確保するために、体系的なプロセスを設けています。
まず、企画段階では、お客様の声をしっかりと反映することに主眼を置きます。具体的に問題点が指摘された場合はもちろん、いただいたフィードバックから想起される幅広い注意・改善点を検討し、反映します。続く設計段階では、FMEA(Failure Mode and Effects Analysis、潜在的故障モード影響解析)という手法で、故障や不良、あるいは使用時の不安全の原因になりうる要因を網羅的に抽出し、評価します。試作段階では、設計書に基づいて試作品をつくり、実際の使用感の検証や、強度や耐久性などに関する製品試験を行い、設計改善を実施します。量産段階では、イトーキ独自の手法である「工程FMEA」を行っています。製造工程における人・設備・材料・方法の変化に特に着目するアプローチを実施しています。

製品品質を確保するためのプロセス

製品品質を確保するためのプロセス

徹底した製品試験の実施

製品の安全基準については、JIS規格や業界規格のみならず、市場情報を反映した、さらに高い要求水準での社内規格を設定し、より確かな品質評価を実施しています。グループ会社全体で製品評価能力の向上に継続して取り組んでいます。

関西工場(寝屋川)の試験設備

関西工場(寝屋川)の試験設備

海外グループ会社の試験設備

海外グループ会社の試験設備

環境試験機

環境試験機

教育研修を通じて品質を追求

品質マネジメントの水準を総合的に高めていくために、イトーキでは開発・設計、製造、品質管理などに関連する教育・研修を積極的に推進し、最新の技術・技能を習得と実践に努めています。また、海外を含むグループ会社やサプライチェーンに対しても、品質保証部門が定期的に指導を行い、あらゆる過程における品質向上を図っています。

FMEA研修の様子

FMEA研修の様子

「品質道場」

イトーキの各生産工場では、施設内の一角に、ねじ締めや塗装など商品の生産に必要とされる水準の技術をトレーニング・体得する場、「品質道場」を設けています。品質道場では、過去に発生した不良品の例やクレーム内容も展示することで、ミスの風化を防ぎ、不良品発生の再発防止につなげています。品質道場を設けた2014年以降、新入社員による不良品やスクラップの発生率が大きく下がりました。イトーキは今後も、生産現場における社員の品質マインド向上に努め、より確かな品質を追求していきます。

品質道場の様子

品質道場の様子

改善活動

イトーキの改善活動の歴史は古く、1970年頃から組織的な活動をスタートしています。改善活動とは、お客様第一の考えの元、いかに安く、早く、質の良い商品・サービスをお客様へお届けできるかを、日々、現場第一線で働くもの自ら問題・課題を見つけ、自ら改善する活動です。QCサークルをはじめとする、こういった現場からの改善活動の成果は、年に一度、全社改革事例・改善事例発表会で社内に共有され、そこからまた新たな改善活動へと繋がっていきます。
イトーキでは、こうした改善マインドのDNAが脈々と受け継がれています。

※2020年はソーシャルディスタンスに配慮し、東西分散開催としました。

全社改革事例・改善事例発表会(東京会場)

全社改革事例・改善事例発表会
(東京会場)

全社改革事例・改善事例発表会(大阪会場)

全社改革事例・改善事例発表会
(大阪会場)

品質パトロール

どんなに良く設計された製造工程でも、日々の点検に加え、定期的な品質の専門家による工程確認は欠かせません。工程で起きている不具合の状況やその処置方法の確認、作業環境や設備の管理状況など、イトーキでは社内の製造工程はもちろんのこと、お取引のある部品メーカーや協力会社、さらには仕入先メーカーへ訪問し製造工程の状況を確認させていただいております。最近では海外メーカーとのお取引も増えており、現地・現物で関係メーカーとの信頼関係構築に取組んでおります。

品質パトロール

品質パトロール

お客様への品質保証

イトーキは、一般社団法人日本オフィス家具協会(JOIFA)の「オフィス家具PL対応ガイドライン」に準拠した安全な製品を提供しています。製品の保証期間、標準使用期間については、同協会のガイドラインが定める基準に従って設定しています。

ISO9001規格2015年版 認証登録(JIS Q 9001:2015)

イトーキ品質マネジメントシステムは、ISO9001:2015年版に対応しています。
全社員が規格本来の意図の理解に務め、一体となって、リスク及び機会の取り組み(予防)など、2015年版となって強化された要求事項に対応しつつ、更なるお客様満足の向上に向けた取り組みを展開しています。

トータルな品質活動

品質と効率の向上を図るため、製造部門だけでなく、開発部門、営業部門、管理スタッフ部門などイトーキ全体で、さらにはイトーキグループ全体でも活動を展開しています。 また、海外を含めグループ会社や仕入先への監査・指導を計画的に実施し、品質改善に取り組んでいます。

お客様との対話

イトーキグループは、お客様との対話を重視しています。1991年開設のお客様相談センターは、お客様とのより深いコミュニケーションを目指し、誠実に対応することを心掛けています。お客様からいただいたご指摘は、企業にとって重要な情報と捉え、その都度、関連社内部門やグループ会社へ伝達し、改善に役立てています。

お客様の声を活かす

お客様より、商品やカタログ掲載内容などに関するお問い合せやご要望を数多くいただいています。2021年度も引き続き、こうしたお客様の声を担当部門と共有し、改善に努め、商品開発や営業活動に反映させていきます。

お客様の声を活かすしくみ

お客様の声を活かすしくみ

お客様相談センターに寄せられたお問い合わせ
2020年度お問い合わせ件数
20,200

(お問い合わせの内訳)

お問い合わせ件数グラフ

ソリューション提案を通じたお客様との対話

『明日の「働く」を、デザインする。』を提言しているイトーキのさまざまな提案は、実際に見て体感することが、その意味をご理解いただく近道です。そのため、ショールームやイベントは最も重要なお客様との接点となります。イトーキのショールームでは、製品のみならず、シーン展示による最新のワークスタイルをご見学・ご体感いただくことで、お客様の課題解決をサポートいたします。

バーチャルショールームを公開

2020年は新型コロナウイルスの感染拡大により在宅勤務が広まる中、従来のように当社にご来館いただき製品をご体感いただくことが難しい状況が続きました。
イトーキでは、お客様が安心して当社ショールームや製品の魅力をご体感いただけるよう、2020年8月に東京ショールームをオンラインで見学できるバーチャルショールームを公開いたしました。
バーチャルショールームでは、スマートフォンやPCなどを利用し、時間や場所にとらわれることなく、イトーキの提案するアクティビティーアドレス(AAO)やBROWN LABELをご自宅やオフィスに居ながらにして鳥瞰していただくことができます。

東京ショールーム

バーチャルショールーム

お客様の多様な働き方(働き方改革)をサポートする家具

2020年、コロナ禍によりワーカーの働き方が劇的に変化する中で、働く場はこれまで以上に多様化しています。イトーキではさまざまなオフィス家具のご提供を通じて、ウィズコロナにおけるお客様の働く環境づくりをサポートしています。
例えば、抗ウイルス・抗菌・防臭加工(バイラルオフ)の張地を採用したタスクチェア、WEB会議時に周囲が気になりにくいフォーンブース、チームの円滑なコミュニケーションを促す「Flowlounge」などをご用意し、安心して活き活きと働ける空間づくりをご提案しています。

バイラルオフ

バイラルオフ張地を採用したノートチェア

Point
  • バイラルオフ加工は銀イオンをベースとした繊維上の特定のウイルスを2時間以内に99%減少させる加工技術
  • 本加工によって繊維製品を媒介とした感染リスクを低減
    (ウイルスの働きを抑制するものではありません)

<Frameryロゴ>

高い防音レベルで集中して働ける空間をつくりだすframery

Point
  • 一人用・二人用のバリエーション有
  • 執務エリア、休憩スペースなど、オフィスのどこにでも設置可能

<FlowLoungeロゴ>

人が集う居心地のよさをオフィスの中に持ち込んだFlowlounge

Point
  • Garden(庭)をデザインモチーフとしたシリーズ
  • 「シンボルツリーファニチャー」など植物を採り入れやすいアイテムをラインナップ
  • リラックスを促し、チームでの円滑なコミュニケーションをサポート

WELL認証・ゴールド(インテリア)を取得

WELL認証は、International WELL Building Institute pbcの7年間の厳しい研究開発に基づいて作られた、建物内で暮らし、働く人たちの健康・快適性に焦点を当てた世界初の建物・室内環境評価システムです。
評価項目は、①空気、②水、③食物、④光、⑤フィットネス、⑥快適性、⑦こころ、の7カテゴリ、100項目の基準で、環境工学の観点のみならず医学の見地からも検証が加えられていることが大きな特徴です。ITOKI TOKYO XORKは第三者審査機関の厳しい評価を受け、WELL認証「ゴールド」レベルを取得しています。

  • WELL Building Standard v1の場合
ウイルス感染防止にも繋がる、WELL認証への準拠(XORKでの取り組み例)
日中の明るさ確保 [免疫力効果]

日光の採り入れと照明によって、生体リズムを整えるために必要な明るさを確保。

手洗い場の充実 [接触感染対策]

水柱の長さが25cm以上を満たした、十分な大きさのシンクを導入。また非抗菌性石鹸やペーパータオルなどの備品の充実。

面積に応じた席数 [飛沫感染対策]

人員密度を93㎡あたり25人以下となるようオフィスを設計。これを超える場合はデマンドコントロール換気システムによって、屋外空気の喚起率を増加する。

高性能空調フィルター [空気感染対策]

換気システムにMERV13以上の媒体フィルターを採用し、浮遊する粉塵を除去できる高密度なフィルターで空気を清潔に保つ。

またイトーキでは「WELL v2(WELL Building Standard v2)」における必須項目または加点項目の要求事項を満たすのに貢献する製品を「WELL認証貢献プロダクト」として、カタログ掲載しています。

サステナビリティ
トップメッセージ
イトーキの価値創造
持続可能な社会の実現に向けて
E(環境)
S(社会)
G(ガバナンス)
新型コロナウイルス感染症への対応
社外からの評価
ESGデータ集
GRIスタンダード対照表
カーボン・オフセットについて
サステナビリティレポート ダウンロード
サステナビリティレポートイトーキが取り組んでいる社会貢献活動や、それらの活動の前提となる考え方をご紹介します。

全ての報告書はこちら

Sustainable deveropment GOALS

SDGsとの関連について
本レポートでは、イトーキグループの環境・社会活動と、国際社会が2030年に向けて定めた「持続可能な開発目標(SDGs)」との関連について、「イトーキのCSR」に考え方を掲載し、各報告サイトでも示しています。SDGsについて詳しくは、国連広報センターのWebサイトをご参照ください。

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お近くのショールームへお越しいただき、
イトーキの考える新しい提案を是非ご体感ください。

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