マテリアリティ3 
イノベーション

SDGs 9

付加価値の高い製品・サービスを生み出す技術革新

イトーキグループは、製造機能の高度化を進めてグローバルかつ先端的な生産を展開するとともに、研究開発機能を強化し、付加価値の高い製品・サービスの提供による企業価値の向上と豊かな社会の創出に取り組んでいます。

生産性の向上を実現する製品の提供

物流センターの自動化・省力化をサポート

少子高齢化による労働人口の減少が大きな社会課題となる中、特に物流業界では24時間体制での品揃え、小口配送など、市場が求める高付加価値サービスへの対応も求められ、生産性の向上は喫緊の課題となっています。

当社では、水平・垂直の二次元搬送により高速処理を実現した立体高速ピッキング仕分機「システマストリーマー(SAS)」の提供を通じて、物流センターの自動化・省力化をサポートしています。2018年には従来タイプよりも小型軽量化・省スペース化を実現した新型SASを発売。小型高性能モーターを搭載することで、従来タイプより大幅な省エネルギー化を実現しています。

システマストリーマーSAS

システマストリーマーSAS

省スペース・省人化に寄与

水平⽅向(ドーリー)と垂直⽅向(リザーバー)の搬送を並行して行うことで⾼速処理を実現。スペースを⽴体的に使用できるので、スペース・搬送部・作業⼈員の大幅な削減が可能です。
新型SASではドーリーを現行品⽐で面積50%削減し、さらに省スペース化を図っています。

ドーリーとリザーバー

ドーリーとリザーバー

高速処理能力
3.6秒/ケース
  • 一定の条件の下で計測(2018年11月現在)
従来機種より
15%性能向上

多様化するライフスタイルに応える製品の提供

図書館利用者の利便性の向上を低コストで実現

個人の価値観やライフスタイルが多様化し、図書館に対するニーズが高まる一方で、公共図書館は運営コスト削減や人員不足などにより、対応が難しいケースが少なくありません。

当社が開発・販売した「システマファインドピッカー」は、誰でも簡単に操作できるタッチパネル式で、書籍貸出管理の無人化対応を実現する自動書籍ピッキング装置です。わずかなスペースで公共空間や駅前などにミニ図書館として設置することが可能で、図書館の開館時間外に本の貸出・返却サービスを提供できるなど、市民サービスの向上を低コストで実現しています。

システマファインドピッカー

システマファインドピッカー

書籍の受け取り方法

書籍の受け取り方法図

イノベーションを追求するイトーキの研究開発

先端技術研究所

近年、業務効率化や労働生産性の向上、ワークスタイルの多様化などを目指した「働き方改革」が進められています。イトーキは、これらの改革に貢献できるプロダクトやソリューションを提供するため、「創造性を高めるオフィスや働き方」に関する研究開発に取り組んでいます。

先端技術研究所では、時代を先取りする先端技術、特にAI・ビッグデータ・IoT・HCI(ヒューマンコンピュータインタラクション)・Roboticsの応用研究や開発企画を行っています。会議の効率化・創造性を高めることを目的に、知性を持つ会議室がアイデア出しや意思決定をサポートする「AI会議室」などの研究もそのひとつです。

イトーキの研究がシュプリンガー誌に掲載

2017年、イトーキのAIシステム研究が、世界で影響力のある学術誌のひとつ『シュプリンガー』誌のコンピュータ技術分野に掲載され、国際的に評価されました。

『シュプリンガー』誌『シュプリンガー』ロゴ

『シュプリンガー』誌

VOICE

AIやIoTを活用することで、働き方はもっと自由になる
商品開発本部 先端研究統括部 先端技術研究所  田中 勇一

商品開発本部 先端研究統括部 先端技術研究所
田中 勇一

先端技術研究所では、AI、IoTなどの技術を活用して、人々の働き方や職場環境をより良くするための研究を行っています。

現在私が担当しているのは、会議支援システムに関する研究です。未来のオフィスは、オフィスという「箱」、すなわち“ハードウェア”としての役割に加え、人の行動や働き方といった“ソフトウェア”のサポートに価値が生まれるだろうと考えています。
例えば、日本の会議は業務全体の約15%を占めるといわれますが、「無駄な会議が多い」「時間が長い」など、その生産性の低さが指摘されています。そこで私たちは、会議の構造や会話の文脈を分析する研究を行い、会議の脱線などを防いで会議の効率性を高めたり、知的生産性を高めたりするシステムやノウハウの開発を目指しています。例えばAIが人の会話をリアルタイムで分析して、「テーマに沿った議論がなされている」「議論が停滞している」など会議の状態を参加者に知らせることができれば、ファシリテーション(会議の進行)を支援し、効率的な会議へと導くことが可能になります。

研究開発サイト

アイコンを使って会議の状態を参加者に知らせる

アイコンを使って会議の状態を
参加者に知らせる

参加者に有益な情報を判断して提供する「AI会議室」

参加者に有益な情報を判断して提供する
「AI会議室」

2025 年にはこんな会議ができるようになるかも…!?

決定までのルートをナビが教えてくれる

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話していることがグラフや図になる

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リアルタイムで翻訳してくれる

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