お客様とともに

SDGs 8・9

お客様との対話に立脚して、さらなる品質向上を追求

イトーキグループは、お客様視点でのものづくりに徹し、お客様との対話を通じて見出した課題を、安全・信頼性やお客様満足度の向上に役立てています。

お客様視点による品質マネジメント

イトーキグループは、お客様満足の向上につながるものづくりに取り組んでいます。お客様視点でのものづくりに徹し、多様な価値観を持ったお客様それぞれに満足していただけるよう、実際の使用状況やニーズを製品・サービスに反映し、品質向上に努めてています。

品質マネジメントシステム

ISO9001に基づく品質マネジメントシステムにより、お客様満足の視点で品質管理を行うとともに、常に品質の向上を図っています。イトーキグループの品質マネジメントシステムは、その運用に携わる全社員が主体的に関与することが特徴です。また、マネジメントレビューには経営トップが参加し、品質マネジメントシステムへのコミットメントを社内外へ明示しています。

品質方針ポスター

品質方針ポスター

品質方針

当社の企業理念に基づき、以下のとおり「品質方針」を定めています。

「顧客のニーズと社会の期待に応え、
 感動を分かち合える製品とサービスを提供します。」

以下の事項を活動の重点とし、全員が、『明日の「働く」を、デザインする。』の実現に貢献します。

  1. 世界の市場を見据え、顧客のニーズを掴み、社会の期待に応える機会を先見し、製品安全を確保すると共に、スピーディーな製品開発に結びつけます。
  2. 製品及びサービスの引合いから引渡し、並びに引渡し後の活動を通じて、関係する全ての部門が確実に責任を果たすと共に、部門間の連携を強化します。
  3. 顕在化した不適合に対して確実な是正処置を行うと共に、 製品及びサービス提供に関わるリスクを予見し、対応をスピーディーに行います。
  4. 製品及びサービス提供に関わる仕事には、その業務の遂行能力と適格性を持った人員を配置します。技術やノウハウの獲得また研さんに努め、共有・継承し、人財を育みます。
  5. 「素早く、無理なく実行でき、効果に結びつく」品質マネジメントシステム を目指し、その内容と運用方法を継続的に改善します。

安全と信頼性を確保するためのプロセス

製品の安全と信頼性を確保するために、体系的なプロセスを設けています。
まず、企画段階では、お客様の声をしっかりと反映することに主眼を置きます。具体的に問題点が指摘された場合はもちろん、いただいたフィードバックから想起される幅広い注意・改善点を検討し、反映します。続く設計段階では、FMEA(Failure Mode and Effects Analysis、潜在的故障モード影響解析)という手法で、故障や不良、あるいは使用時の不安全の原因になりうる要因を網羅的に抽出し、評価します。試作段階では、設計書に基づいて試作品をつくり、実際の使用感の検証や、強度や耐久性などに関する製品試験を行い、設計改善を実施します。量産段階では、イトーキ独自の手法である「工程FMEA」を行っています。製造工程における人・設備・材料・方法の変化に特に着目するアプローチを実施しています。

製品品質を確保するためのプロセス

製品品質を確保するためのプロセス

徹底した製品試験の実施

製品の安全基準については、JIS規格や業界規格のみならず、市場情報を反映した、さらに高い要求水準での社内規格を設定し、より確かな品質評価を実施しています。グループ会社全体で製品評価能力の向上に継続して取り組んでいます。

関西工場(寝屋川)の試験設備

関西工場(寝屋川)の試験設備

海外グループ会社の試験設備

海外グループ会社の試験設備

地震災害に備えるために

東日本大震災では天井崩落や多くの間仕切被害が発生しました。非構造部材である天井や間仕切は、大地震に対する明確な耐震基準がないのが実情です。大地震発生時の事業継続性がますます求められている中、イトーキはより安心・安全な空間の実現が不可欠と考え、耐震性を大幅に向上させた「高耐震間仕切G」と、脱落の危険性がある天井を守り、既存間仕切に内蔵させることもできる「制震間仕切X」を開発しました。

耐震性を向上させた「制震間仕切X」

耐震性を向上させた
「制震間仕切X」

教育研修を通じて品質を追求

品質マネジメントの水準を総合的に高めていくために、イトーキでは開発・設計、製造、品質管理などに関連する教育・研修を積極的に推進し、最新の技術・技能を習得と実践に努めています。また、海外を含むグループ会社やサプライチェーンに対しても、品質保証部門が定期的に指導を行い、あらゆる過程における品質向上を図っています。

FMEA研修の様子

FMEA研修の様子

「品質道場」による品質向上の取り組み

イトーキの各生産工場では、施設内の一角に、ねじ締めや塗装など商品の生産に必要とされる水準の技術をトレーニング・体得する場、「品質道場」を設けています。品質道場では、過去に発生した不良品の例やクレーム内容も展示することで、ミスの風化を防ぎ、不良品発生の再発防止につなげています。品質道場を設けた2014年以降、新人社員による不良品やスクラップの発生率が大きく下がりました。イトーキは今後も、生産現場における社員の品質マインド向上に努め、より確かな品質を追求していきます。

品質道場の様子

品質道場の様子

お客様への品質保証

イトーキは、一般社団法人日本オフィス家具協会(JOIFA)の「オフィス家具PL対応ガイドライン」に準拠した安全な製品を提供しています。製品の保証期間、標準使用期間については、同協会のガイドラインが定める基準に従って設定しています。

トータルな品質活動

品質と効率の向上を図るため、製造部門だけでなく、開発部門、営業部門、管理スタッフ部門などイトーキ全体で、さらにはイトーキグループ全体でも活動を展開しています。 また、海外を含めグループ会社や仕入先への監査・指導を計画的に実施し、品質改善に取り組んでいます。

お客様に、そして社会にイノベーションを生み出す取り組み

イトーキはもっと自由な働き方ができる世の中を目指し、ワークスタイルの多様化や生産性向上につながるプロダクトやソリューションの提供に向けて、「創造性を高めるオフィスや働き方」に関する研究開発を行っています。

先端技術研究

AIやビッグデータ、IoT、HCI(ヒューマンコンピュータインタラクション)、Roboticsの応用研究・開発を行っています。例えば、人工知能を持つ会議室がアイデア出しや意思決定をサポートし、会議の効率化・創造性を高めてくれる「AI 会議室」などの研究に取り組んでいます。

基礎研究企画

UX(ユーザーエクスペリエンス)・コミュニケーションデザイン・人間工学の各要素技術で開発を支えるための基礎研究を行っています。UXでは、ユーザーが製品・サービスを通じて得られる体験を研究。3Dホログラフによるバーチャル会議など、デジタル時代のコミュニケーションや会議の在り方、ユーザー・インターフェイスのデザインなどを研究し、人中心の製品開発に役立てています。

ワークスタイル研究所

多様な働き方をサポートするため、未来のワークスタイル・ワークプレイス、次世代コンセプトなどの研究開発を行っています。「未来人の働き方2025」では、2025 年を見据えた仕事のスタイル・シーン・技術の要素を集積し、アイデアの可視化やプロトタイピングを行っています。

未来人の働き方2025

「こうなったらいいな」というアイデアを交えながら、未来のワークスタイルの姿を描いています。

「こうなったらいいな」というアイデアを交えながら、未来のワークスタイルの姿を描いています。

「こうなったらいいな」というアイデアを交えながら、未来のワークスタイルの姿を描いています。

Design LAB Tsukishima(デザイン・ラボ・月島)

Design LAB Tsukishima(デザイン・ラボ・月島)は、イノベーションにつながるデザインや企画のアイデアを、ひとつの空間で「つくる」「ためす」「みせる」ことができる、ものづくり空間です。
デザイナーが頭に思い描いたアイデアを実際に試作・実験したり、製品を解体して研究したりと、設計と作業をワンフロアで実施することが可能な設備と空間を用意し、社員の創造性を活性化する環境を整えています。 オフィスの中にテントを張って仕事をしてみるなど、従来のオフィスでは不可能だったアイデアの実現と、試行錯誤を自由に繰り返せるようになったことで、開発の作業効率が格段に上がりました。
また、デザイナーやプランナー、開発研究者など、同じフロアで働く異なる領域の社員の交流と協働を促しています。共有スペースであるレセプションエリアにて発表会を開催し、開発途上の商品や研究結果を報告し合うなど、さまざまなイベントによって情報共有を図り、より速い商品開発、よりイノベーティブな商品づくりにつなげています。

お客様との対話

イトーキグループは、お客様との対話を重視しています。1991年開設のお客様相談センターは、お客様とのより深いコミュニケーションを目指し、誠実に対応することを心掛けています。お客様からいただいたご指摘は、企業にとって重要な情報と捉え、その都度、関連社内部門やグループ会社へ伝達し、改善に役立てています。

お客様の声を活かす

お客様より、商品やカタログ掲載内容などに関するお問い合せやご要望を数多くいただいています。2018年度も引き続き、こうしたお客様の声を担当部門と共有し、改善に努め、商品開発や営業活動に反映させていきます。

お客様の声を活かすしくみ

お客様の声を活かすしくみ

お客様相談センターに寄せられたお問い合わせ
2017年度お問い合わせ件数
20,000

(お問い合わせの内訳)

お問い合わせ件数グラフ

ショールームやイベントを通じたお客様との交流

『明日の「働く」を、デザインする。』を提言しているイトーキのさまざまな提案は、実際に見て体感することが、その意味をご理解いただく近道です。そのため、ショールームやイベントは最も重要なお客様との接点となります。イトーキのショールームでは、製品のみならず、実験・実証を重ねた最新のワークプレイスをご見学いただくことで、お客様の課題解決をサポートいたします。

ショールームを全国に展開

東京・大阪のショールームに加え、横浜・名古屋・広島・福岡にオフィスプラザを設置。お客様にイトーキが提案する新しいワークスタイルをご覧いただいています。

東京ショールーム内部

東京ショールーム内部

イトーキ東京イノベーションセンターSYNQA

「イトーキ東京イノベーションセンターSYNQA」(東京都中央区京橋)は、新たな共創型ビジネス開発拠点として2012年11月に開設しました。お客様・パートナー様とのコラボレーション推進に向けて、年間200回を超える多様なイベントを開催しています。2017年にSYNQAで開催したイベントには、設計者様向けの「ワークプレイス設計セミナー」や、国産木材のあり方を広く知らしめた「いまなぜ木か-日本が世界に誇れるもの」、千葉工業大学とのコラボレーションによる「価値協創のためのデザイン教育」「CTIデザインForum」などがあります。

  • 2013年にはShaw Contract Group 2013 Design is…Awardにおいて、SYNQAの空間デザインが日本で初めてGlobal Winnerを獲得しました。

関西工場(滋賀)のチェア展示スペース

お客様に、より当社の製品を知っていただけるよう、関西工場(滋賀)では営業部門と連携し、積極的に商談中のお客様に工場内をご見学いただく機会を設けています。2018年3月には、チェア工場のエントランス部分を改修し、オフィス家具の顔であるチェア商品を展示してショールーム化しました。現場で活き活きと働く社員の姿を見ていただくとともに、イトーキのものづくり、「ジャパンクオリティ」を皆様にお伝えしていきます。

関西工場(滋賀)のチェア展示スペース

関西工場(滋賀)の
チェア展示スペース

サステナビリティ
トップメッセージ
イトーキのCSR
Ud&Eco style
特集1 お客様が活き活きと働く環境づくり
特集2 社員が活き活きと活躍できる環境へ
お客様とともに
社員とともに
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地域社会とともに
環境
コーポレート・ガバナンス
第三者意見
社外からの評価
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GRIスタンダード対照表
カーボン・オフセットについて
サステナビリティレポート ダウンロード
サステナビリティレポートイトーキが取り組んでいる社会貢献活動や、それらの活動の前提となる考え方をご紹介します。

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Sustainable deveropment GOALS

SDGsとの関連について
本レポートでは、イトーキグループの環境・社会活動と、国際社会が2030年に向けて定めた「持続可能な開発目標(SDGs)」との関連について、「イトーキのCSR」に考え方を掲載し、各報告サイトでも示しています。SDGsについて詳しくは、国連広報センターのWebサイトをご参照ください。

お問い合わせ・サポート

ご質問やお問い合わせはお問い合わせフォームかお電話でお願いいたします。

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ショールーム一覧

お近くのショールームへお越しいただき、イトーキの考える新しい提案を是非ご体感ください。

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