マテリアリティ1 
働き方改革

SDGs 5・8・10

お客様との対話に立脚して、さらなる品質向上を追求

イトーキグループは、お客様視点でのものづくりに徹し、お客様との対話を通じて見出した課題を、安全・信頼性やお客様満足度の向上に役立てています。

お客様の多様な働き方(働き方改革)をサポートする家具

ワーカーが必要とする空間や環境は日々変化・多様化しています。イトーキでは多様な働き方に合わせてお使いいただけるさまざまなオフィス家具のご提供を通じて、お客様のオフィスにおける課題の解決をサポートしています。例えば、アクティビティに合わせた多様なブースセッティングを可能にする「ADDSITE(アドサイト)」、ソファコーナーやカフェ感覚のスペースなど多様な空間により部門や世代を超えたコミュニケーションを支援する「knot Work(ノットワーク)」、快適なソロワークをサポートする「inTent(インテント)」などを取り揃え、活き活き働けるオフィスづくりをご提案しています。

ADDSITE

アクティビティに合わせた多様なブースセッティングを可能にする空間創造家具。

写真
Point
  • 多数のブースを配置しても圧迫感を感じない、シンプルかつ柔らかな印象のパネルデザイン
  • 天板から300mm出るように設計したパネルが、周囲への視界をカット
  • 声やノイズを吸音。特に人の会話での周波数域において高い吸音率を実現
  • 連結や組み替えが可能なシステム性
knot work

オフィスだから生まれるコミュニケーションの活性化を狙いとしたクリエイティブ空間創造シリーズ。

写真
Point
  • 大型テーブルやボックスシート、アイランドカウンター、横並びソファなど、コミュニケーションが誘発されやすいラインナップ
  • オフィスコーディネートしやすい3パターンのカラーテイストを展開
  • フレキシブルな働き方に配慮し、電源設備の取り付けが可能
inTentロゴ

コンパクトなスペースの中での快適なPCワークを実現。集中力とリフレッシュを促し、心地よいソロワークをサポートするソファ。

FMEA研修の様子
Point
  • 適度なこもり感を生み出すパネル
  • ゆったりと座れるソファ形状
  • 広い天板面は、ノートPCの画面が見やすい高さ。出入りしやすい回転機能付き
  • コンセント付きで機器の充電が可能。飲み物を入れるカップホルダーを装備

お客様視点による品質マネジメント

イトーキグループは、お客様満足の向上につながるものづくりに取り組んでいます。お客様視点でのものづくりに徹し、多様な価値観を持ったお客様それぞれに満足していただけるよう、実際の使用状況やニーズを製品・サービスに反映し、品質向上に努めています。

品質マネジメントシステム

ISO9001に基づく品質マネジメントシステムにより、お客様満足の視点で品質管理を行うとともに、常に品質の向上を図っています。イトーキグループの品質マネジメントシステムは、その運用に携わる全社員が主体的に関与することが特徴です。また、マネジメントレビューには経営トップが参加し、品質マネジメントシステムへのコミットメントを社内外へ明示しています。

品質方針ポスター

品質方針ポスター

品質方針

当社の企業理念に基づき、以下のとおり「品質方針」を定めています。

「顧客のニーズと社会の期待に応え、
 感動を分かち合える製品とサービスを提供します。」

以下の事項を活動の重点とし、全員が、『明日の「働く」を、デザインする。』の実現に貢献します。

  1. 世界の市場を見据え、顧客のニーズを掴み、社会の期待に応える機会を先見し、製品安全を確保すると共に、スピーディーな製品開発に結びつけます。
  2. 製品及びサービスの引合いから引渡し、並びに引渡し後の活動を通じて、関係する全ての部門が確実に責任を果たすと共に、部門間の連携を強化します。
  3. 顕在化した不適合に対して確実な是正処置を行うと共に、 製品及びサービス提供に関わるリスクを予見し、対応をスピーディーに行います。
  4. 製品及びサービス提供に関わる仕事には、その業務の遂行能力と適格性を持った人員を配置します。技術やノウハウの獲得また研さんに努め、共有・継承し、人財を育みます。
  5. 「素早く、無理なく実行でき、効果に結びつく」品質マネジメントシステム を目指し、その内容と運用方法を継続的に改善します。

安全と信頼性を確保するためのプロセス

製品の安全と信頼性を確保するために、体系的なプロセスを設けています。
まず、企画段階では、お客様の声をしっかりと反映することに主眼を置きます。具体的に問題点が指摘された場合はもちろん、いただいたフィードバックから想起される幅広い注意・改善点を検討し、反映します。続く設計段階では、FMEA(Failure Mode and Effects Analysis、潜在的故障モード影響解析)という手法で、故障や不良、あるいは使用時の不安全の原因になりうる要因を網羅的に抽出し、評価します。試作段階では、設計書に基づいて試作品をつくり、実際の使用感の検証や、強度や耐久性などに関する製品試験を行い、設計改善を実施します。量産段階では、イトーキ独自の手法である「工程FMEA」を行っています。製造工程における人・設備・材料・方法の変化に特に着目するアプローチを実施しています。

製品品質を確保するためのプロセス

製品品質を確保するためのプロセス

徹底した製品試験の実施

製品の安全基準については、JIS規格や業界規格のみならず、市場情報を反映した、さらに高い要求水準での社内規格を設定し、より確かな品質評価を実施しています。グループ会社全体で製品評価能力の向上に継続して取り組んでいます。

関西工場(寝屋川)の試験設備

関西工場(寝屋川)の試験設備

海外グループ会社の試験設備

海外グループ会社の試験設備

環境試験機

環境試験機

地震災害に備えるための継続的活動

過去のさまざまな大規模地震における被害状況を見ると、家具や家電の転倒による死傷者数の割合が多く、中でも収納庫における転倒が多い傾向があります。熊本地震の際に連続して2回の大きな地震波が記録されたことを教訓に、2回加震してもキャビネットが倒れない「転倒防止ユニットL-FORCE」を新たに開発しました。大掛かりな工事が不要で、後付けや移設も可能なことからスピーディな事前防災が可能です。

転倒防止ユニットL-FORCEの特性

転倒防止ユニットL-FORCEの特性

転倒防止ユニットL-FORCEの特性

振動試験の様子(震度7を連続2回加震)

”超”モノづくり部品大賞の生活関連部品賞を受賞

L-FORCEは、モノづくり日本会議/日刊工業新聞社が主催し、産業・社会の発展に貢献す る「縁の下の力持ち」的存在の部品・部材を対象として実施する「2018年”超”モノづくり部品大賞」において、生活関連部品賞を受賞しました。

教育研修を通じて品質を追求

品質マネジメントの水準を総合的に高めていくために、イトーキでは開発・設計、製造、品質管理などに関連する教育・研修を積極的に推進し、最新の技術・技能を習得と実践に努めています。また、海外を含むグループ会社やサプライチェーンに対しても、品質保証部門が定期的に指導を行い、あらゆる過程における品質向上を図っています。

FMEA研修の様子

FMEA研修の様子

「品質道場」による品質向上の取り組み

イトーキの各生産工場では、施設内の一角に、ねじ締めや塗装など商品の生産に必要とされる水準の技術をトレーニング・体得する場、「品質道場」を設けています。品質道場では、過去に発生した不良品の例やクレーム内容も展示することで、ミスの風化を防ぎ、不良品発生の再発防止につなげています。品質道場を設けた2014年以降、新人社員による不良品やスクラップの発生率が大きく下がりました。イトーキは今後も、生産現場における社員の品質マインド向上に努め、より確かな品質を追求していきます。

品質道場の様子

品質道場の様子

改善活動(より良く、絶え間ない改善活動)

イトーキの改善活動の歴史は古く、1970年頃から組織的な活動をスタートさせています。改善活動とは、お客様第一の考えの元、いかに安く、早く、質の良い商品・サービスをお客様へお届けできるかを考慮し、日々、現場第一線で働くもの自ら問題・課題を見つけ、自ら改善する活動です。2018年には、QCサークル活動をレベルアップさせるためキックオフ大会を開催し、社外発表への挑戦やQCサークル誌※への記事掲載にも取り組みました。また社内の事例共有のため、年に一度全社改革事例・改善事例発表会も開催しています。

イトーキでは、こうした改善マインドのDNAが脈々と受け継がれています。

  • QCサークル誌
    改善活動の一つであるQCサークル活動を専門に扱う月刊誌。
全社改革事例・改善事例発表会

全社改革事例・改善事例発表会

QCサークル誌に掲載(出典:『QCサークル』誌2018年12月号No.689 P.5)

QCサークル誌に掲載
(出典:『QCサークル』誌2018年12月号No.689 P.5)

品質パトロール(品質監査の実践)

どんなに良く設計された製造工程でも、日々の点検に加え、定期的な品質の専門家による工程確認は欠かせません。工程で起きている不具合の状況やその処置方法の確認、作業環境や設備の管理状況など、イトーキでは社内の製造工程は勿論のこと、お取引のある部品メーカー様や協力会社様、さらには仕入先メーカー様へお邪魔し製造工程の状況を確認させていただいております。最近では海外メーカー様とのお取引も増えており、現地・現物で関係メーカー様との信頼関係構築に取り組んでおります。

品質パトロール

品質パトロール

お客様への品質保証

イトーキは、一般社団法人日本オフィス家具協会(JOIFA)の「オフィス家具PL対応ガイドライン」に準拠した安全な製品を提供しています。製品の保証期間、標準使用期間については、同協会のガイドラインが定める基準に従って設定しています。

ISO9001規格2015年版 認証登録(JIS Q 9001:2015)

イトーキ品質マネジメントシステムは、ISO9001:2015年版に対応しています。全社員が規格本来の意図の理解に務め、一体となって、リスクおよび機会の取り組み(予防)など、2015年版となって強化された要求事項に対応しつつ、さらなるお客様満足の向上に向けた取り組みを展開しています。

トータルな品質活動

品質と効率の向上を図るため、製造部門だけでなく、開発部門、営業部門、管理スタッフ部門などイトーキ全体で、さらにはイトーキグループ全体でも活動を展開しています。 また、海外を含めグループ会社や仕入先への監査・指導を計画的に実施し、品質改善に取り組んでいます。

お客様との対話

イトーキグループは、お客様との対話を重視しています。1991年開設のお客様相談センターは、お客様とのより深いコミュニケーションを目指し、誠実に対応することを心掛けています。お客様からいただいたご指摘は、企業にとって重要な情報と捉え、その都度、関連社内部門やグループ会社へ伝達し、改善に役立てています。

お客様の声を活かす

お客様より、商品やカタログ掲載内容などに関するお問い合せやご要望を数多くいただいています。2019年度も引き続き、そうしたお客様の声を担当部門と共有し、改善に努め、商品開発や営業活動に反映させていきます。

お客様の声を活かすしくみ

お客様の声を活かすしくみ

お客様相談センターに寄せられたお問い合わせ
2018年度お問い合わせ件数
20,000

(お問い合わせの内訳)

お問い合わせ件数グラフ

ショールームやイベントを通じたお客様との交流

『明日の「働く」を、デザインする。』を提言しているイトーキのさまざまな提案は、実際に見て体感することが、その意味をご理解いただく近道です。そのため、ショールームやイベントは最も重要なお客様との接点となります。イトーキのショールームでは、製品のみならず、シーン展示による最新のワークスタイルをご見学・ご体感いただくことで、お客様の課題解決をサポートいたします。

ショールームを全国に展開

東京・大阪のショールームに加え、横浜・名古屋・広島・福岡にオフィスプラザを設置。お客様にイトーキが提案する新しいワークスタイルをご覧いただいています。

東京ショールーム

東京ショールーム

イトーキ東京イノベーションセンターSYNQA

「イトーキ東京イノベーションセンターSYNQA」(東京都中央区京橋)は、新たな共創型ビジネス開発拠点として2012年11月に開設しました。お客様・パートナー様とのコラボレーション推進に向けて、年間150回を超える多様なイベントを開催しています。2018年にSYNQAで開催したイベントには、J300実行委員会、内閣府共催事業の「企業×女性起業家のマッチングイベント ビジネスにも運命の赤い糸ってあるんです」、企業横断型プロジェクト FROM PLAYERS主催「FROM PLAYERS セミナー&ソリューションズ体験会 働き手の視点からつくる、これからの働き方」、SAP×ITOKI主催「ファシリテーター育成トレーニング」などがあります。

  • 2013年にはShaw Contract Group 2013 Design is…Awardにおいて、SYNQAの空間デザインが日本で初めてGlobal Winnerを獲得しました。

関西工場(滋賀)のチェア展示スペース

お客様に、よりイトーキの製品を知っていただけるよう、関西工場(滋賀)では営業部門と連携し、積極的に商談中のお客様に工場内をご見学いただく機会を設けています。2018年3月には、チェア工場のエントランス部分を改修し、ショールーム化しました。現場で活き活きと働く社員の姿を見ていただくとともに、イトーキのものづくり、「ジャパンクオリティ」を皆様にお伝えしていきます。

関西工場(滋賀)のチェア展示スペース

関西工場(滋賀)のチェア展示スペース

お問い合わせ・サポート

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お問い合わせフォームかお電話でお願いいたします。

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ショールーム一覧

お近くのショールームへお越しいただき、
イトーキの考える新しい提案を是非ご体感ください。

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