公共図書館では時間外での書籍の貸出や返却のニーズは多いのですが、現状は返却のみの対応が一般的です。
これらの声に対して、予約本の貸出を含めて時間外対応を可能にします。
スペースや管理面で図書館を設置したいができない施設が多数あります。
一方で市民からの図書館設置要望は強く、これに応えるべく、公共空間や駅前などにミニ図書館として設置することにより市民サービスが向上します。
省スペース
書架では人の手の届かない高さまで排架でき、建屋に合わせて空間を有効活用できます。また、自動貸出端末機能も集約されているため、限られたスペースで小さな図書館を実現します。
セルフ操作
タッチパネル操作で誰にでも簡単に操作できます。図書館員との対面がなく 書籍を借りることができるため、プライバシーを守ることができます。
自動受取・排架
利用者の操作で書籍が自動で取出口へ搬送されます。排架も自動で行われます。
安全配慮
公共空間への設置を配慮したフラットな外形デザイン。 取出口は手を挟まないための安全装置付きです。耐震性も十分に考慮された安心・安全な設計です。
操作部
タッチパネル操作で誰にでも簡単に操作できます。
図書館システムとの連携により、既存の利用者カード(リライトカード、バーコード、FeliCaカード)をそのまま使って運用可能です。
取出口
専用フォルダーに収納された書籍を1冊ずつピッキングし取出口に排出します。
入出庫棚
書籍を入出庫棚にランダムにセットし、管理者用操作パネルの入庫ボタンにタッチするだけで自動的に空棚へ排架します。
返却ボックス(スタンドタイプ)
書籍のICタグをリーダー部で読取り、返却可能な場合、投入口フラッパーのロックが解除され、書籍を返却できます。
約100冊の書籍を収納でき、満杯になるとセンサーが検知してお知らせします。
返却ボックス(壁埋め込みタイプ)
図書館の壁に設置可能な壁埋め込みタイプ。システマファインドピッカーとの連動は必要なく単体で運用可能です。