ニュースルーム

株式会社イトーキ（本社:東京都中央区 社長:平井嘉朗）は、 清掃性を追求した安心安全な患者用チェア「pulizea（プリーゼア）」を、 5月中旬より発売します。

感染症対策が重要視される外来診療において、 接触感染の予防を始めとした清潔な医療環境づくりは必要不可欠となっています。 そこでイトーキでは、 複数の病院での現場調査やスタッフへのヒアリングを重ね、 医療従事者の負担を軽減し、 患者さんが安心して受診していただく清掃性・安全性・操作性に優れた全く新しいタイプの患者用チェア「pulizea」を開発しました。

最大の特徴は、 背や肘掛けから座面まで一体型のシームレスなシート形状。
クッション素材として耐薬性に対応したインテグラルスキンフォーム（注1）を採用し、 凹凸や隙間、 縫い目をなくしたことで優れた清掃性を実現。 医療スタッフ・介助者が腰をかがめず操作が可能な上下調節レバー、 座面回転ロック機能による転倒防止など、 清掃性・安全性・作業性を追求しました。

突起のない丸みを帯びた明快なフォルムは、 患者さんの緊張を和らげるやさしい印象と、 背座一体ならではの滑らかさで、 清潔感を感じさせます。

凹凸や隙間、縫い目をなくし、肘から背・座一体型の今までにないシート形状で、 日々の清掃を軽減し清潔に保てます。 クッション部は医療用コーティングを施したインテグラルスキンフォーム(注1)を採用し、 アルコール・次亜塩素酸での払拭が可能です。

高齢者など態勢が不安定な患者様が安心して離着座ができる大きめなシートサイズと前方まで伸ばした肘形状は、 立ち座りの際に握りやすく安全にお使い頂けます。

・不意な座面回転を防ぐロック機構（円盤脚回転ロック付タイプのみ）
座面固定された患者チェアは、 立ち座りの際の不意な座面回転を防ぎ、 触診時など必要な時にだけ回転操作ができます。

従来の座面下の上下昇降操作レバーを背面に設けたことで、 医療スタッフ・介助者が腰をかがめず操作できます。 患者さんの診察に適した高さに上下調節が行え、 スムーズな診察をサポートします。

pulizea（プリーゼア）

• 円盤脚（回転ロック付） ：￥81,800（税込￥89,980）
• 円盤脚（回転ロックなし） ：￥80,800（税込￥88,880）
• 5本脚（回転ロックなし） ：￥80,400（税込￥88,440）他

［背・座］ ポリウレタン一体型(インテグラルスキンフォーム)
［本体］ 強化ポリプロピレン樹脂
［円盤脚・5本脚］ 強化ナイロン樹脂

［背座］　ライトグレー、 ペールピンク、 ホライズンブルー
［本体］　ホワイト
［円盤脚］ライトグレー
［5本脚］ブラック

2021年5月中旬

pulizea（プリーゼア）は、 診察デスクregano（レガーノ）や荷物トレイSL（脱衣カゴ）と組み合わせることで患者さんと医師が自然と向き合える診察空間の構築をサポートします。