社長インタビュー

ITOKIの存在意義とビジョン

2020年の創業130周年目の節目に向けて、「時代の先端を切り開き、グローバル社会に貢献する高収益企業」の実現を目指し、日々邁進を続けているイトーキ。その130周年への中期経営計画において「働き方変革130」をキャッチフレーズに掲げています。この働き方改革を基軸とした、イトーキの目指す姿などについて、平井社長にインタビューしました。

  • 2018年3月に実施されたインタビューによる記事です。
Q1.
イトーキの社会的責任について、考え方を教えてください。

イトーキでは「人も活き活き、地球も生き生き」というコンセプトを掲げています。そこには、個人、企業、そしてそれらを取り巻く社会に向けて、新たな価値を提供し豊かな世の中を実現したいというイトーキの事業目的・使命が込められています。同時に、事業を行う大前提として、環境問題にも積極的に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献していくという姿勢も表しています。

インタビュー風景

人は、人生の大半を「働く」ために使っています。その「働く」をイトーキがデザインすることで、一人ひとりの働きがいや生きがいにつなげ、ひいては企業や社会を元気にしていきたい。そのような意味を込めて、昨年、新たに『明日の「働く」を、デザインする。』というミッションステートメントを掲げました。
今ほど「働き方」に注目が集まっている時代はありません。イトーキの本業が、社会課題である「働き方改革」の実現に結びつくことから、本業そのものがCSR(企業の社会的責任)活動につながると私は考えています。
その一端をご紹介すると、健康経営の課題に対しては、オフィスワーカーの健康に着目してアプローチする「ワークサイズ」の取り組みや、国内の森林荒廃の課題に対しては、地域材を活用した「エコニファ」の取り組みがあります。そのほかにも、イトーキの特許を開放し、地域の企業様に活用していただき経済活性化のお手伝いをするビジネスマッチングや、企業の志を共有することで社会のための価値を生み出していくCSW(Corporate Social Will)事業など、地域活性化や社会性事業の創出にも取り組んでいます。
今後もイトーキは、本業の『明日の「働く」を、デザインする。』ことを軸に、働く方々の生産性向上や創造性の発揮、その先にあるイノベーション創出につなげていきたいと考えています。

Q2.
「ダイバーシティ&インクルージョンビジョン」について、お聞かせください。

ダイバーシティの本来の意味合いである多様な存在を受け入れ認め合うということは、イトーキの社員である前に、社会の一員として誰もがベースとして大切にしてもらいたい考え方です。企業がこの取り組みを推進する上で重要なのは、ダイバーシティをいかに企業の成長へとつなげていくかだと思います。これまでなかった多様な視点を経営や日々の仕事の中に取り込むことで新しい発想を生み出し、変革を起こしていくことが重要です。多様性を受け入れ行動を変えることがビジネスシーンで活かされ、そしてイノベーションへと繋がる。そこが目指したい姿です。

明日の「働く」をデザインするイトーキが、自らこのダイバーシティの意義を理解・実践することでお客様へ新たな価値を提供できると考えます。

インタビュー風景

Q3.
このたび策定した「中期経営計画2020」の中で、最も重要な施策を教えてください。

創業130周年の2020年に向けて策定した今回の中計のキーワードは「働き方変革130」です。イトーキが、全社を挙げて働き方変革を実践する――この実践こそが、お客様への価値提供、ひいては当社の成長にもつながると考えます。そして、働き方の変革に挑む実践から得る知見・経験を、明日の「働く」をデザインするご提案の中へ活かし、お客様の働き方改革の実現を通じて、新しい価値を世の中に生み出すお手伝いをしたい。これが、私が中期経営計画に込めた一番強い思いです。

今秋には、日本橋に新東京オフィスを開設し、約800名の東京地区の社員を集約いたします。そこは、私たち自身の働き方変革のメインステージであり、一堂に会することでできる様々な取り組みにチャレンジしていきます。成功だけでなく失敗を含む事例をも活かすことで、実体験に基づいた具体的なご提案をお客様と共有させていただき、お客様の働き方改革へと活かしていきたいと思います。

インタビュー風景

Q4.
イトーキのグローバル市場での事業展開について教えてください。

2016年にシンガポールの内装会社TARKUS INTERIORSを傘下に組み込み、昨年には、Novo Workstyleを中国に設立しました。これまでのイトーキのグローバル展開は、海外に進出する日系企業向けがメインでしたが、今後は本格的にローカル市場に打って出たいと考えています。当面の重点市場は、成長市場として旺盛な需要が見込める中国とアセアンです。
また、昨年には北米の歴史ある有名ブランドKnoll社の協力のもとに、インターオフィス社とKnoll Japanという合弁会社を設立しました。Knoll社との協業を通じて、中国・ASEANのその先には、北米市場での展開も視野に入れています。

インタビュー風景

Q5.
最後に、ステークホルダーの皆様に一言をお願いします。

イトーキは、自らの「働く」に変革を起こしながら、その知見・経験を、皆様の働き方改革・新しい価値の創出に向けて、存分に活かしていこうと思っています。皆様とともに、明日の「働く」をデザインし、感動を分かち合いながらともに成長し、世の中をより元気にしてまいります。ステークホルダーの皆様には、引き続きご支援いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

インタビュー風景

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