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環境報告 - 人と地球に配慮したものづくり

ユニバーサルデザインとエコデザインがものづくりの基本です。

素材選定・設計・生産・販売などすべての段階でUd&Ecoに配慮した製品開発を行っています

企業コンセプトを製品に組込むための指針を掲げています

企業コンセプトに「Ud&Eco style」を掲げるイトーキでは、人への配慮を具現化するための「Udプロダクト指針」と地球への配慮を具現化するための「Ecoプロダクト指針」の2つを開発プロセスに組み込み、製品開発を進めています。
このガイドラインは、環境変化にあわせて、常に見直しが図られており、2010年は、CO2排出量削減やクリエイティブオフィス実現への対応のための項目追加が行われました。
またUdとEcoについてのプロダクトレベルを定義し、それぞれが高次元でバランスのとれた製品をUd&Ecoプロダクトとして推進しています。

イトーキのプロダクト指針

イトーキのプロダクト指針

プロダクトレベル

イトーキの製品は、Ud、Ecoそれぞれの観点で評価を行い、開発されています。 Udプロダクトレベル、Ecoプロダクトレベルをそれぞれレベル1(一般的なレベル)からレベル3(業界トップレベル)までの3段階に分け、どちらもレベル2以上の製品を「Ud&Ecoプロダクト」に認定しています。このUd&Ecoプロダクトをより多く世に送り出すことを目標にしています。

環境ラベルの取得を進めています

環境に配慮された製品の外部認定取得や基準への適合を進めています。

エコマーク認定商品(財団法人日本環境協会)

家具・建築製品(内装工事関係資材)
20シリーズ

※数字は2011年5月現在

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地球環境への負荷の少ない素材や技術を選定し、製品の開発をしています

植物を原料とした繊維素材を採用しています

チェアの張地などに、とうもろこしなどの再生可能なバイオマス原料からなる高耐熱性バイオプラスチック「バイオフロント」を使用しています。植物資源から取れるデンプンが原料なので、サーマルリサイクルの過程においても大気中のCO2のバランスを崩しません。また、耐熱性、成形性にも優れているため、従来品と変わらない品質を誇っています。
※バイオフロントは帝人株式会社の登録商標です。

布地端材の発生を抑制する新技術を導入しました

チェアのメッシュ張りの工程に新たな技術を導入しました。生産工程内で発生する原材料のロスや端材を削減。また、ほつれにくく熱処理によって高い耐久性を持つ素材を用いることで、生産ロスやグローバルコストの削減に貢献しています。

リサイクルしやすい素材を推奨しています

製品に使用する素材は、リサイクルしやすいスチール、アルミなどの金属や、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのオレフィン系樹脂を積極的に使用しています。
また樹脂パーツには、廃棄時の分別やリサイクルがしやすいように、パーツごとに材質表示をしています。

プラオチェア

プラオチェア(ローバック肘なし)は、リサイクル可能素材を約90%、再生素材を50%以上使用しています。
※リサイクル素材とは熱可塑性プラスチック(PP、 PA、POM等)で、ウレタン等は除きます。

再生素材を使用しています

デスクの引出し前板、チェアの背座面の芯材や操作レバー、パネルの張地などの多くの部材に、再生樹脂や再生繊維など、さまざまな再生素材を使用しています。

CXデスクイメージ

CXデスクの天板表面材には、古紙が52%配合されたエコメラミンを使用しています。エコメラミンの開発にはさまざまな新技術が導入され、バージンパルプを100%使用した従来のメラミン化粧板と同等の品質、耐久性を備えています。

※エコメラミンは特許です。特許番号第3294389号

農産廃棄物を素材として利用しています

これまで廃棄されることの多かった稲から出るもみ殻を使用したハスクボードを商品化し、デスクの天板などに使用しています。自然素材を使用し、接着剤や加工にも配慮することで、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドなどの有害なVOC(揮発性有機化合物)の放出量が極めて少ないエコマテリアルです。

籾殻
テーブルDEシリーズ ハスクボードタイプ
テーブルDEシリーズ ハスクボードタイプ

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長寿命・リサイクルを考慮して製品の設計を行っています

リサイクルしやすい設計を心がけています

製品の設計段階から、簡単に解体・分別できる「解体容易設計」を採用しています。また、パーツの単一素材化を図ることで、複雑な分別作業もなく、効率よくリサイクルができます。
フリーアクセスフロアでは、フロアパネルと付属パーツ部材はいずれも単一素材で構成し、設計段階から「簡単施工・簡単分別・リサイクル」を考慮しています。強度は保ちながら軽量化を実現し、床や建物への質量負担も大幅に軽減しています。

部品の交換をしやすくしています

解体容易設計により、パーツ単位での部品交換がしやすく、廃棄するときに素材ごとにリサイクルしやすくなっています。
チェアは、消耗しやすいキャスターや背・座のクッションなどが交換できます。またFSXⅡパネルシステムは、パーツ単位で部品交換できる簡易組立解体構造を採用しています。
さらにコセールチェアでは、これまでクッションごと交換していたものをクロスのみ交換することができるようになりました。

コセールチェア

パーツの共用で廃棄物を減らします

製品フレームなどの基本パーツはそのままに、ユニットやパーツを取り替えるだけで、意匠や用途変更ができるロングライフ設計を取り入れています。既存の製品を有効利用することにより、廃棄物を減らすことができます。

省資源化と座り心地を両立するベンディングシート

フロート・ベンディングシート
トリノチェアは、インナーシェルにスリットを入れてクッション性を高める「フロート・ベンディングシート」構造により、クッションのウレタンを従来の約1/2の厚さに、重量では1/4の使用量に抑制しています。またこの技術は、荷重に応じてたわみ、体にフィットするため、省資源だけでなく座り心地を向上させる効果もあります。
※フロート・ベンディングは特許です。
特許番号第3529646号
座面イメージ
スピーナチェアの座のベンディングシートは、着座領域が拡大し、さらに座り心地が進化。クロスバックタイプは背にもスリットの入ったインナーシェルを使用することでウレタンの使用量を抑え、座り心地をアップする工夫をしています。
解体=分別
解体=分別イメージ
デスクの脚部と天板の組立・解体は専用のジョイントパーツで簡単に行え、廃棄時に樹脂やスチールごとに分別できます。
 
トルテチェア/分解
トルテチェアでは、ボルトレス化を推進することで素材ごとの分別が簡単に行えるような設計を採用しています。
部品交換可能な構造
構造イメージ
チェアは、背・座のクッションが交換できます。(写真はループチェア)

扉の取替えでリニューアル

リニューアルイメージ

既存のシンラインキャビネットの本体はそのままに、扉だけをシンラインキャビネットRの木目扉や波型スチール扉と交換することでリニューアル。イメージを一新することができます。

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2011年より4シリーズが新たにエコマーク認定商品になりました

「エコマーク」((財)日本環境協会による環境配慮製品の認定制度)に、2010年からエピオスチェア、レクシブチェア、トルテチェア、スピーナチェアが加わりました。これまでチェア、デスク、キャビネットなどで認定されていた16シリーズと合わせて、イトーキのエコマーク認定商品は20シリーズになっています。なお、エコマークの認定基準は、下記のとおりです。また2011年4月には、マノスチェアがマルチスタッキングタイプでも追加申請が認められ、全機種がエコマークの対象となりました。

エコマーク商品類型

No.130 「家具Version1.7」

ecoマーク

認定基準

  • 製品に使用する全ての材料が、材料区分ごとの基準配合率をそれぞれ満たすこと。
  • エコマーク認定製品の修理を行う体制を整備していること。
  • 製品は使用後、個々の部品および小付属に分解が可能なこと。
  • 屋内家具に使用する木質材料(エンジニアリングウッド)は、ホルムアルデヒドの放散のないもの(ホルムアルデヒド放散量が平均値:0.3mg/l 以下、最大値:0.4mg/l 以下)等

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スピーナチェアがカーボン・オフセット認証、CZデスク、エピオスチェアがカーボンフットプリントマークを取得しました

スピーナチェアがタスクチェアとしては初のカーボン・オフセット認証を取得。2011年1月から、ご購入いただいたお客様へのカーボン・オフセットを開始しています。また、CZデスク、エピオスチェアが、事務用デスクと事務用チェアで業界では初めてカーボンフットプリントマークを取得しました。

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貸金庫システムでUd&Ecoを追求しています

イトーキの追求するUdやEcoは、私たちが普段なじみのない空間でも形になっています。そのひとつが銀行の貸金庫です。銀行様向けの全自動貸金庫システム(SAD-KV)で車椅子対応や操作画面の色覚障害対応を実現しています。また、このシステムは、待機中に庫内クレーンの動力電源をスタンバイ状態にするなど、省エネ機能の搭載も行われています。

全自動貸金庫システム(SAD-KV)全体イメージ図

全自動貸金庫システム(SAD-KV)UDを配慮した机

ブース机の足元スペースは奥行き450mmとゆったり設計。座ったままでも作業を行う机上面が近いため、高齢者や車イス利用者でも貸金庫ボックスの利用に支障をきたしません。

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