自家消費型太陽光発電で工場の5分の1のエネルギーを再エネに!

自家消費型太陽光発電で工場の5分の1のエネルギーを再エネに!
2023/05/16 環境 気候変動

BACKGROUND

太陽光パネルでカーボンニュートラルに向けて加速

イトーキグループでは2009年から太陽光発電の導入を積極的に進めており、これまで国内主要工場の屋根の上や敷地内に太陽光パネルを設置してきました。またCO2排出量削減⻑期⽬標として、Scope1+2において2030年までに2013年比で50%削減、2050年までにカーボンニュートラルを達成することを掲げています。
目標達成に向けた施策の一つとして、2022年10月竣工のAP(アッセンブルプロセス)センターでも屋根の上への自家消費型太陽光パネルの設置を決定しました。

ACTION

念入りな調査・計画立案で、最適な仕様を実現

太陽光パネルの設置工事に向け、APセンターと同規模の工場・倉庫の年間電力 使用量の調査を実施し、最適な発電容量や、夏場のAPセンター内の暑さ対策への貢献方法などを入念に検討し、2022年11月より工事開始。2023年2月より稼働しています。

IMPACT

エネルギー調達の最適化を継続

本設備は約881kwの発電容量を有し、年に271tのCO2排出量が削減される見込みです。また、2021年6月より稼働している設備が有する516kwと合わせると、当社滋賀地区の年間電力使用量の22.8%(2022年比) を再生可能エネルギーで賄うことが可能です。
2030年のCO2排出量削減⻑期⽬標の達成に向けては、バーチャルPPAによる太陽光発電の採用による再エネ率向上をはじめとした幅広い視点での検討を今後も進め、各拠点のエネルギー調達の最適化を図ってまいります。

CONTACT

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